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【書く習慣1ヶ月チャレンジ】 Day1 誰もが予防できる病気で亡くならない世界を目指そう。

いしかわゆきさんの書く習慣という本を読んだので、善は急げということで、早速書いていきたい。本の感想はまた別の機会に、、、早めに書きます。

DAY1. 今抱いている目標や夢

元々は国連で国連職員として働くのが高校の頃からの目標だった。国際協力をしている人は大抵、すごい原点(オリジン)を持っている人が多いけど(ケニアのスラム街に行って衝撃を受けたとか)私はいたって単純で教科書に載っていた緒方貞子さんを見て、

かっこいい!私がやりたいことこれだ!

アフリカって未知な感じがして楽しそう!!


ぐらいのテンションなオリジンなのでそんな理由なんだと驚く人もいるかもしれない。でもそんな大層なオリジンなくたって、なんだかんだ今もやりたいことはできている。

国連職員に行くのがずっと目標で、そのために必要なことを逆算して高校の頃から考えていた。35歳までにJPO(JPOについてはこちら)に受かるために(最低限必要な資格が修士と2年以上の実務経験)、大学でまず英語力を上げて、交換留学、そして大学院に行って修士号をとって、そのまま青年海外協力隊に行けば資格はクリアだと思ってたし、それで良いと思っていた。

で、実際その通りに協力隊まで終了した。じゃあなんでJPO受けていないのかと言うと、国連職員として働くよりも、協力隊のような草の根の方が実は途上国の人が本当に望むことができるのではないか?草の根でやるの案外楽しい、と思ったから。勿論国連の方が動くお金も大きいし、きっとやれることはたくさんある。でもふと地方で地域の人と関わった時に、行き届いていない支援や無駄になってしまった支援を目の当たりにして少し疑問が浮かんだ。

だから、いつかは国連職員としての経験を積んでみたいけど、今は、NGOなどの草の根で地域の人と近い距離感で働きたいなと思って今の仕事もしている。

そんな草の根でやる私の夢は、予防できる病気で亡くなる人を1人でも減らすこと。


"Prevention is better than cure"「予防は治療に勝る」という言葉がある。その言葉通り、病気にかかる前に予防することが大事だよねという意味。この世の中、たくさんの病気があって、コロナのように新しい病気もこれからどんどん出てくると思う。病気にかかって治療できる場所がある先進国なら良いが、途上国のように病院が何キロと離れているところだと病院にかかるのも一苦労。病気にかかれば働けないし、学校も行けないし勉強もできない。学べなくて、就職先も見つからなければ、貧困になる。貧困な親の下に生まれた子供は学校にも行けないし、満足にご飯も食べられないかもしれない。病気になることで被る不利益はかなり大きいし、健康でなければできないことばかりだ。私が人々の健康、というもののために働きたいと思ったのは、こんなふうに健康であるということは人間が何をするにしても一番必要であることだと思ったから。健康でないと学校にも行けない、健康でないと働けない、(究極だが)健康でないと戦争もできない。(元々平和学、紛争解決学にも興味があったが、人間が健康でないとそもそも紛争だって起こりはしないので、人々が健康でいることが一番解決しないといけない課題だと思ったから)

それならば、病気にかからないようにしよう。かからないように、たとえば予防接種をしたり、定期的に健康診断をしたり、何かしらの病気の疑いがあるなら検査をしたり、バランス良く栄養のある食事をしてみたり。
これは日本では当たり前にできている人が多いが、途上国ではまだまだ発展途上。たとえば私の専門であるHIV/AIDSならば、HIVを予防するためにコンドームをつけようとか、性行為の最中にコンドームが破れてしまったので感染してないかどうか検査しようとか。こういうことが病気の予防になる。HIV/AIDSに関しては今では予防の選択肢も増え(完治はできないが治療の選択肢も増え)、かかる人も亡くなる人も減りつつある。だからこそ予防というものをもっともっと当たり前にしていきたい。これをもう少し難しい言葉、でもコロナで身近になった言葉で一括りにしたのが、公衆衛生、になる。

そんなわけで今後も1人でも多くの人が予防できる病気で亡くなることを減らしていきたい。現在は農業という分野で仕事をしているが、トイレの建設という立派な公衆衛生事業も含まれている。途上国ではトイレ1つあるだけで、死亡率の高い下痢やコレラを予防することが可能となる。


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