居場所は自分で作る
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カンテレで働いていた頃、終わりの見えない日々が続いていた。
家に帰る時間さえ惜しいほどに仕事に追われ、
心の息抜きが必要やったある日の夜、
会社近くの「旅人バー」にふらっと入った。
ドアを押し、薄暗い灯りの中へ足を踏み入れると、
そこで出会ったのは、一人の旅人、ジョー。
その瞬間はただの偶然に過ぎなかったが、
今振り返ると、
ジョーとの出会いは大阪での生活を大きく変える転機になったかも。
そして、ジョーがユーチューバーになるとはな!
ジョーの主催したヒッチハイクイベントで、
出会ったのが当時まだ19歳のR、後のUvillage創業者の一人だ。
Rは当時、生意気なガキそのものやったけど、
未来への野心とエネルギーに溢れていた。
そんなRが仲間とUvillageを立ち上げようと、
クラウドファンディング行ったときに、
少額ながらも寄付させてもらい、
その成長を見守ってきた。
そして気づけば、2024の6月でUvillageは7周年を迎えていた。
Uvillageは「Urban Village」の略で「都会村」という意味。
大阪駅から徒歩15分ぐらいにあり、
村みたいに人々の距離が近いコミュニティ。
元は旅人が集う場所としてスタートしたこともあり、
集まる人々は多種多様。大学生から60代まで、国籍も様々。
でも彼らに共通しているのは、
どこか、日本社会のルールに縛られたくないと感じていることだろう・・・笑
仕事の合間を縫って頻繁に通うことはできなかったが、
それでもUvillageはいつも俺にとって最高に居心地の良い場所やった。
家族でもない、
職場でもない、
この「第三の居場所」。
普段のしがらみから解放され、
なりたい自分に戻れる、
そんな特別な空間やった。
一人で行く場合、若干心細いかもしれんけど、
興味ある方はぜひ、ぜひ、足運んでみて欲しい。
そんな第三の居場所、
クアラルンプール市内でも作ったらなーって。
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