大岡昂永(文で笑い取りにいく人)

笑える系の文章書く人。(ギリ専門学生) 文章力向上を兼ねて、「笑える文章」という日記の…

大岡昂永(文で笑い取りにいく人)

笑える系の文章書く人。(ギリ専門学生) 文章力向上を兼ねて、「笑える文章」という日記のようなエッセイを綴っております。(不定期) その他はゆるーく好きなこと書いてます。フォロバ気まぐれですがお返ししまする!

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【文で笑い取りにいく】新社会人(20男)の自己紹介

noteを初めて9ヶ月目でやっと自己紹介記事を制作しました。 出落ちです。すみません。 大岡 昂永(たかと)です。和風でかっこいい名前です。 自分の書いた文章で笑って頂きたくてnoteを始めました。 稚拙な記事ですが下記の目次よりどうぞ。 【ステータス】 ✅名前:大岡昂永 ✅性別:男 ✅職業:大きく言うと営業であり製造に勤務予定 ✅資格:音楽の資格が少しと運転免許(ATでマウントとるやつは愛車こすれ) ✅年齢:20歳 ✅誕生日:2000年6月24日 ✅星座:蟹 ✅趣味:

    • (5分で笑えるSS)タイムをとってマウンドに集合したら、ライトから長谷川が走ってきた。

      耳が痛むほどの寒空の下、少年野球の練習試合にて。 2−1。1点ビハインドで迎えた6回の裏。 ピッチャーの山田がノーアウトから連続でフォアボールを出した。 しかも次打者は4番打者。 山田は動揺しているだろう。腕も少し下がってきているように見える。 キャプテンとしてショートを守っていた俺は、すかさずタイムをとった。 内野手を集合させ、一度山田に一呼吸置かせる。 サードの三橋は山田の尻を軽く叩き、リラックスさせようとしている。 ムードメーカーのセカンド二宮は、白目を剥いて山田を

      • マルチタスクはやめておけ、痛い目見るぞ(物理)

        4年前の大晦日、僕は地域密着型のスーパーでアルバイトをしていた。 僕の仕事内容は、唐揚げやかき揚げといった揚げ物を揚げ、 それを指定のパックに詰め、売り場に並べる。 というものだった。 仕事の難易度としては、2行でざっくりと内容を説明をできるぐらいには簡単。 なはずであった。 この日は大晦日。 年越し蕎麦用のかき揚げや、親戚みんなでつまむ用の唐揚げが、 飛ぶ鳥を落とす勢いで売れていくのである。 飛ぶ鳥を落とす勢いという成語を使ってみたかっただけである。 話が脱線したが、

        • 経費で食うラーメンよりうまいものはない。

          派遣バイトでは、昼食代が渡されたり、お弁当が用意されることが多い。 僕の会社も例に漏れず、昼食手当をつけてくれる。 その日の仕事内容はポスティングで、2人1組になって、チラシを支持されたエリアに入れて回るというものであった。 ちょうど12時を告げる音楽が流れたタイミングで、 僕のペアの中年先輩(仮)が口を開いた。 「よっしゃ、来来亭行こうか」 何故か、ポケットから財布を取り出し、僕に見せつけるように掲げながら。 昼食手当は先輩が2人分受け取っていたが。 何故か、すかした口

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          2本

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          奨学金で風俗へ行った男(下品注意)

          僕の友人は、奨学金で風俗に行った。 学びのための支援金で、風俗にいった。 今日は、そんな彼の風俗体験談を述べていく。 その前に彼のスペックを記しておく。 身長160cm前半。細身の体型。 血液型はA型でケツ毛が濃い。 要するにケツ毛の濃い兄ちゃんが風俗に行くだけの話なのだが、 彼は嬢を指名する段階で重大なミスを犯した。 その嬢は、S度が80%のドS嬢であったのだ。 そして、本番を迎えた彼。 しかし彼はここでもミスを犯してしまう。 緊張のためか、いつも通りの調子が全く

          奨学金で風俗へ行った男(下品注意)

          コンビニの温め待ち〜人間観察のススメ〜

          コンビニで商品を温めてもらう時間は、中々退屈なものだと思う。
長くても2分程で過ぎ去る時間だが、大概空腹を感じていることが多いので、ついつい苛立ちが募ってしまう。
しかし、そんなイライラしがちな時間を、微笑ましい時間に変えてくれる、滑稽なお客様が登場してくれることがある。 まずは1人目のお客様から紹介していこう。 そのお客様は、鋭い目つきのコワモテで、年齢は30歳前後。身長は180はある長身で、体格も傭兵のようにがっしりしていた。 加えてよく焼けた肌に坊主頭、迷彩柄のジャケ

          コンビニの温め待ち〜人間観察のススメ〜

          「おはよう。いってらっしゃい。おはよう。いってらっしゃい」 少し熱いとさえ感じるようになった、GW明けの朝のこと。 私は今日も防犯ボランティアの当番として、子供たちの登校を見守っていた。 「はーい。みんな手ぇ挙げてな。休み明けやけど、元気出していこ!」 横断歩道の右端に立ち、防犯用の黄色い旗をかざす。 子供たちの少しだけだるそうなあいさつに微笑み返していると、 青年が乗る赤い自転車が、スマホ片手にフラフラと横断しているのが見えた。 「ちょっとあんた!!またスマホ持って

          「おはよう。いってらっしゃい。おはよう。いってらっしゃい。」 4月だというのに冷え込みが厳しいある朝のこと。 私は防犯ボランティアの当番として、子供たちの登校を見守っていた。 「はーい!みんな手ぇ挙げてな。横断歩道渡るときは手ぇ挙げてなあ」 横断歩道の右端に立ち、防犯用の黄色い旗をかざす。 子供たちの元気なあいさつに微笑み返していると、 青年が乗る赤い自転車が、男の子の背中にぶつかろうとしていた。 「危ない!!!!」 私が自転車と男の子の間に旗を挟みこむように突き出

          某アイドルグループの握手会にて、剥がしのアルバイトをした話~アイドルってすごい~

          専門学生になってから、イベントスタッフのアルバイトを始めた。 いわゆる派遣バイトというやつだ。 イベントがあるごとに、応募してきたスタッフを現場に派遣する。 という方式だ。 この日の現場は、某有名女性アイドルグループの握手会だった。 個人的には結構好きなアイドルグループである。 こんな堅い文章の書き方をしている癖に、僕はかなりのドルオタである。 バイト当日。スーツを見に纏った状態で、朝の8時前に現場に到着。 赤い三角コーンを設置するなどの設営作業を行った後、各々事前に連絡

          某アイドルグループの握手会にて、剥がしのアルバイトをした話~アイドルってすごい~

          すれ違う2人

          ある夏の日の話です。夏の日差しに肌を焼かれ、意識が遠のくような感覚と戦いながら、コンビニへと歩いていきました。 店内に足を踏み入れると、冷蔵庫を開けた時のような、効きすぎた冷房の風が全身に染み渡ってきました。 「いらっしゃいませ!」と、気持ちの良いおばあちゃん店員の挨拶が耳を包み込みます。天真爛漫な笑顔が、明るい店内をより明るくします。  僕は店員さんに軽く会釈を返すと、プリンターでレポートを印刷するため、USBメモリーを接続し、「印刷」のボタンを押しました。   しかし、

          自粛期間日誌①~咳払いしても1人~

          3月9日月曜日。午前8時当たり。 土日の派遣バイトがコロナウイルスの影響で潰れ、しっかり引きこもり生活に務めた後の朝。 布団から起き上がり顔を洗うと、いつも通りのズボラ飯を作る。 昨日の残りの米を温め、その上に目玉焼きとソーセージを乗せる。 安い。うまい。簡単。3拍子揃っている。 フライパンを温め、サラダ油を引き、卵とソーセージを投入。 ここでアクシデントが発生。 油が跳ね、色んな神経が複雑に絡まっているであろう感覚器官、耳に直撃。 普段のコンディションなら、 「痛っ

          自粛期間日誌①~咳払いしても1人~

          子供って残酷だ。

          高校時代の職場体験の授業で、僕は高校付近の保育園を選んだ。 ひとりっ子である僕にとって、弟、妹は憧れの対象であり、小さい子と遊ぶということがすごく新鮮でキラキラしたものごとに思えたからだ。 職場体験を通してつくづく感じたのだが、子供の言動や行動は、ツッコミどころが多くて面白い。 特に面白かったことを順に挙げていく。 女の子「 うちこないだなぁ、お母さんとお料理してん!」 僕「へー、何作ったん?」 女の子「オムライス!」 僕「へー、難しかった?」 女の子「めっちゃ簡

          こちら、前説となっております。

          初めましての方は初めまして! 2000年生まれの男性、大岡昂永と申します! フルネーム漢字表記のカッコよさに定評があるので、しばらくはこの表記でいきます! ちなみに下の名前は「たかと」と読みます。 この自粛生活で新しいことを始めようと考え、誰でも気軽に読めるような、ゆるーーーーーーいエッセイを投稿することに致しました。 エッセイといっても、過去の日記からウケそうなやつを抜粋してきて、エッセイレベルまで昇華させたもの。ぐらいのレベルなんで、まーーーーーーじでゆるいです。本当

          こちら、前説となっております。