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『本を守ろうとする猫の話』-チェコ版
ご紹介が遅くなりましたが、チェコ版が出ました〜
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『本を守ろうとする猫の話』とは?
ベストセラー『神様のカルテ』シリーズ著者・夏川草介 先生が初めてシリーズ外で手がけられた長編ファンタジー。2017年刊行。
夏木林太郎は、一介の高校生である。
夏木書店を営む祖父と二人暮らしをしてきた。生活が一変したのは、祖父が突然亡くなってからだ。面識のなかった伯母に引き取られることになり本の整理をしていた林太郎は、書棚の奥で人間の言葉を話すトラネコと出会う。トラネコは、本を守るため林太郎の力を借りたいのだという。
2022年に文庫化しました。
海外版もたくさん出ていて、そのうちのいくつかは私のイラストを使ってくださっています。
現時点では日本、韓国、台湾、中国、タイ、そしてチェコ。
ヨーロッパで採用していただくのはチェコが初めて。嬉しい〜
文庫『本を守ろうとする猫の話』、またもや大増刷決定!昨年9月の発売から快調に売れております。翻訳出版も世界各国で進行中。文庫判を囲んでいる上下はクロアチア語版、左右はチェコ語版です。 pic.twitter.com/NSFlTzPr40
— 小学館「STORY BOX」編集部 (@STORY_BOX) January 12, 2023
チェコ版
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横文字なので日本とは逆の左開き。
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![](https://assets.st-note.com/img/1689769825043-r9BJlQpllg.png?width=1200)
この柄が使われたのは日本版以外ではチェコだけ。
全体的に日本版より色は暗め。
スピン(しおり紐)は青。今まではあってもオレンジだったのでちょっと新鮮。
歴史や文化に特別詳しいわけではないけど、チェコが好きです。
チェコアニメや絵本など、独特の可愛さと不気味さがツボで。
プラハを観光したり、シュヴァンクマイエル監督のアトリエ前まで行ってみたり。新宿で開催されたチェコの人形劇を見に行ってみたり。憧れの地です。
ヨーロッパ圏で初めてイラストを使っていただいたのがチェコで、とても嬉しかったです。
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装画メイキング漫画
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