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孤独なセブ島留学


2020年10月、セブ島に2ヶ月の短期留学に行った。
2ヶ月間と言う短い間だったが、とても思い出深い日々だった。

今日は私が経験したことを書いていこうと思う。

セブ島は他の留学先よりも、断然安くて若者に人気のスポットであるが、フィリピンのほとんどの学校はマンツーマン授業がほとんどで、人見知りの私にとっては、マンツーマン授業があるフィリピンはぴったりの国だった。

◯語学学校選び


学校の多くは、日本資本の学校、または韓国資本の学校が人気だと思う。
アメリカ資本などもあるが、私が調べた限りでは、他の学校と比べると費用が高めだった。
韓国資本の学校だと、日本資本よりも安く済むと思う。
私が今回選んだ学校は、日本資本にした。
以前韓国資本の学校にも通ったことがある。

○韓国資本の語学学校

価格だけで選んだといってもいいほど安かった。そして、セブ島の中でも治安が悪いと言われているマンゴーストリートの近くに位置していた。(現在は廃校)
かなりのスパルタ教育だった。(韓国資本は基本スパルタ教育)

朝8時から授業がスタート。
1日、10コマ〜12コマが基本で、多い人はもっと授業を受けていた。
ちなみに宿題は全部の授業で出た
平日は小テストをパスしないと、外出禁止、しかも外出時間がかなり短い。
週末の外出は自由なため、週末を楽しみに過ごした。

学生は韓国人が多め。その次に日本人、台湾人もいた。
学生は若い人が多く、10代から20代だったと思う。

私は学生時代の夏休みに友人と一緒に行ったため、友人と2人部屋だった。

最初に、学費、部屋代、光熱費を払っておく。

航空券合わせて約6万円だった。
プラスお土産代が5千円くらい。
かなり安んだと思うが、学生だっため、これでもキツキツで、お菓子は一日百円までに抑えたりと、かなり節約していた。

学校で出るご飯は、全部が韓国料理だった。
韓国式ジャージャー麺、韓国式チキンなど、全部美味しかったが、あまり好きではないと言っているひとも多かった。
ご飯を食べずにカップラーメンを食べている人も多く、なぜだろうと思ったが、ご飯は毎週同じで、1年もいれば飽きるに決まっていた。

週末は学校のみんなでクラブに行った。
マンゴーストリートにある、留学生も多く行くクラブだ。
男性陣は何人も携帯や財布を盗まれていた。

メーターが急に上がるタクシーや、明らかに薬漬けのおじさんが運転していたり、怖い思いをしたこともあった。

○日本資本の語学学校

セブ島のITPARKにあるQQENGRISHという学校に通った。

この学校を選んだ理由は、
施設が綺麗、先生の質が高い、口コミがいい、他の学校と比べても安いからだった。
2ヶ月で、学費生活費込みで30万円くらいだった。
節約すれば20万円あれば十分だと思う。

今回は生徒が日本人多めということもあり、施設内も、先生の教え方も授業内容も日本人に合っていた気がする。

セブ島到着後、寮まで案内してもらう迎えを頼んでいた。

寮は、カラフルな一軒家が沢山並んでいた。
大きなキッチン、冷蔵庫は共同だ。
自分の部屋は、ベッドとテーブルがある、小さな部屋。

正直、そんなに期待はしない方がいいと思う。

門には警備員が立っていて、警備は安全だった。
うろうろしてる猫ちゃんが可愛かった。

学校の食堂で3食食べることができ、
ご飯は毎回美味しかった。

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ITPARK内には沢山カフェもレストランもあり、薬局もあるため、暮らしに困ることはなかった。

タクシーで約、10分の場所に大きなショッピングモールもある。

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ショッピングモールに行けば日本食も沢山ある。


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授業は朝から夕方まで、夕食後も学校で自習することができるところも、よかった。

マンツーマンの授業は、先生との相性が合わない場合にも変えることができる。
私は、変えたいと思う先生はいなく、全員が素敵な先生たちだった。
以前行った韓国資本の学校の先生とは合わなくて、変えた時もあった。

先生を変えることは結構当たり前なことみたいで、気を使う必要はないみたい。

日本人のアシスタントらしき人もたくさんいて、わからないことがあったらすぐに尋ねることが出来たところも良かった。

セブ島ライフ

毎週末にアクティビティが用意されていて、海に行ったり、スポーツしたり楽しむことができる。

私は海もスポーツも苦手なため、何一つ参加しなかった。結果、友人が出来なかった。

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マクタン島に旅行に行った。

フィリピンに行ったらシシグという豚の軟骨で作ったコリコリした食感が特徴的な食べ物をぜひ食べてほしい。屋台で食べてもお店で食べても、それぞれ店によって味が違く美味しかった。

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週末にはITPARK内でナイトマーケットが開かれている。

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留学中、学校で座るだけの毎日、3食食べたらそりゃ太る。
運動がいかに大事かを思い知らされることとなった。

留学最後の日、先生方に折り紙をプレゼントした。こんなしょうもないものにも喜んでくれるフィリピン人の性格は、素晴らしい。

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先生からもプレゼントをもらった。
マフィンや、髪飾り、手紙を頂いた。


フィリピン人は褒め上位。
綺麗だね、かわいいね、かっこいいね。
なんでも大袈裟に褒めてくれる。
自尊心を上げてくれる国だった。
そして、フィリピン人は自分に自信を持っている。そこが何よりも魅力的だと思う。


最終日はやっぱりジョリビー。
フィリピンではマクドナルドよりジョリビー。

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◯最後に


フィリピン人の明るい性格は本当に元気をくれた。
もしまた留学するなら、大学など、フィリピン人が多いところに行きたいと思う。

スリに気をつけてね。

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実際私もショルダーバックを後ろにかけていたら、バッグを女性にこっそり開けられていて、叫んだことがある。
全財産を入れていたので盗まれなくて本当によかった。


以上私のフィリピン日記


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