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小説

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こちら時空管理局。何らかの影響によりこのアカウント内に小説が発生してしまった。パルス誘導システムを使用して、マガジンに閉じ込めておいた。もし興味があったら見ておいてくれ。以上
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#眠れない夜に

コンビニで明かす夜

コンビニで明かす夜

  不二雄はコンビニのレジカウンターの中に立って、まんじりともせず、時計を睨みつけていた。時刻は午前二時に迫っている。クーラーの効いた店内は涼しいはずなのに、額には玉のような汗が張り付いていた。
 入り口にある自動ドアの両側に線香がそれぞれ一〇本ずつ焚かれている。そのせいで、付近には濃い煙が漂っていた。念の為、外側にも同じように置いてある。それだけでは心配なので、線香と隣合わせになるように盛り塩も

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短編小説|のびのび

短編小説|のびのび

『───で、おやすみ。って言って、それで…』

 そこで音声はプツという音を立てて静かになった。

 耳を澄ますと「サー」というホワイトノイズが聞こえる。

 突然、ガチャリとラジカセが鳴ると、今度こそ本当に静かになった。

 二階の六畳間で、向かい合うように座っていた正志と茂道は、そのままラジカセをしばらく見つめていた。

「ほら、やっぱりこんなもんじゃないっすか」

 ふてくされたように茂道が

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