健康に関わる仕事を20年間やって感じたこと
🥚自己紹介
みなさん初めまして!
千葉県在住の工藤由一朗と申します。
ヘルスケア・ウェルネス・フィットネスなど、健康に関わる仕事に就いて20年。
現在はヘルスケア業界(健康・医療サービス中心)で新しい商品やサービスを企画・開発する仕事に就いています。
酉年の私は、新しく生まれる新商品やサービスひとつひとつを大切な卵と思い、創造することを楽しみに感じています。
🥚不健康な健康提供者
初めは運動が好きという単純な理由で、フィットネス業界のアルバイトからスタートしました。気付けば「健康」に関わる仕事は、私のライフワークになっていました。
運動好きでこの仕事をスタートしたので、健康=身体の健康、と思い込んでいた、とぼけた時期がありました。
仕事を続けるうちに、健康を構成する要素の中で、身体的なものはごく一部に過ぎないのだと気付くようになりました。
身体が元気だとしても、適量を遥かに超えたストレスがあったり、
誰とも関わりなく毎日過ごしていたり、経済的にカツカツな毎日では健康と言えないですよね。
そして…
実は、従業員である「健康を提供している側」の多くが、とても健康とは思えない毎日を送っていることにも気が付くようになりました。
🥚いらない価値観
休むのは悪いこと。有給使うのは忍びない。
早く帰るのも悪いこと。
サービス残業・長時間労働は当たり前。
休みの日だってもちろん連絡します。
場合によっては呼び出します。
身体を壊したのなら自己管理不足。
給料はたくさんもらえません。
あなたの価値は高くない。
給料の3倍稼いで会社は元が取れる。
遥か先の目標達成時に昇給が待っているから頑張れ。
クレームは変化のチャンス。
めちゃくちゃな理由で怒鳴られても、どんな要求をされても、まずはお客様の声に耳を傾けましょう。
私達はお客様のため、社会のために働いているから。
目指すビジョンがあるから。
だから…
だから?
🥚主体変容
健康に関わる仕事って、素晴らしいと思います。
でも…
業界内で改善するべき価値観も確実にあると感じています。
弱い立場でひたすら我慢しながら働いていて、果たして健康的な生活が送れるのでしょうか。
私は複数回の転職経験があり、健康という面は共通していますが、ひとつの業界に残り続けていたわけではありません。その大半はハードな毎日でした。しかし今は心身共にとても健康な毎日を過ごすことができています。
生活は、自分次第で変えられます。
変えないと選択するのもまた自分次第。
いまを変えたいなら何より主体変容。
これから、その小さなきっかけをみなさんにお伝えできれば幸いです。
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2018年に沖縄から書いたブログ「価値観をぶっ壊せ!亜熱帯から届けるメッセージ」はこちらからご覧いただけます。
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