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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語 VOL.23  不要不急の外出禁止だわん。

お疲れ様で~~~~す。

そしておはようございます。

昨日から不要不急の外出を控えて、ご近所の散歩・お買い物・お地蔵さん取材にシフトしている私です。退屈するのかな?と思ったら、案外そうでもなくって、書こうと思って写真に残してあったお地蔵さん、結構ございまして、数にしたら10体以上はございまして・・・・あはは。

この流れで100回は@言う間にクリアしてしまうのではないか?と、このコロナちゃんのおかげ様で、机に座って描いている自分に感動しており、感謝しております。

いろいろのこのコロナというウィルスについては政治的な話も出ておりますが、一番大事なのは、何かあっても慌てない心であることかな?

なかなか出来ないですね。人間って、煩悩の集合体なんだな~って思います。けど、自分なりに自分の平常心を作り上げていくと、結構気分がいい物だと気がつきます。

そんなことで、私にとっては、このnoteと言うサイトで、自分の思うことを書けることが、平常心を保つ機会であると実感しております。

この機会を本当にありがとうございます。

お地蔵さんの写真を絵にするとき、一番、お地蔵さんが私に何を語りたがっていらっしゃるのか感じます。

絵を描くと、目で一瞬捉えたかと思われた像から、どんどん隠されていた映像が生まれてきます。その映像から自分の心の中にあっても表に出てこなかった隠されていた自分の浅はかさ、愚かさを感じます。また、その一方、もしかしたら、この私でも、人としての優しい部分も持ち合わせているのかな?と、自分のいい所も少しは、、、気づき、自分に勇気をいただく時間でもあります。

もし、みなさんの中で、ちょっと、この不要不急の外出禁止のような、、、ちょっとわかりずらい禁止令で、自宅にいらっしゃって退屈気味の方に、私は鉛筆と紙一枚持って、何か書くこと、絵でも文字でも、筆ペンで、書でも、、、なんでもアナログで手を使うことをしてみてほしいな、と、思います。きっと何か感じる物があると思います。

さて、そういうことで、今回は地元板橋の文殊院さんの門の左側にいつもいらっしゃる「延命地蔵尊さん」に伺いました。では、延命地蔵尊さん、よろしくお願い申し上げます。

「はい。こんにちは」

「こんにちは。板橋に12月に引っ越してきましたshibuです。こんにちは」

「こんにちは、って、あなた、何度もここ通る度に参拝してくれてたでしょ。結構信仰心のあるおばさんのような若いような年齢不詳の人ねって思ってたわよ」

「あ、覚えててくれてたんですね」

「そうよ。しかも、江戸のこの板橋という、めっちゃ重要な拠点外して、あっち、こっちって歩き回っているしさ、いつ地元の私にちゃんと取材に来るのよ、って思ってたわよ~~~」

「あ、文殊さんとこの、延命地蔵さんも若干おね~系ですか?」

「そうよ、何かイケないの?」

「いや、全然っす。おね~系の人って優しいから、、、。私、好きです!ありがとうございます。今日取材できて嬉しいです」

「あら、そおぉーー!で、今日の私は何番目なの?」

「23番目です」

「え~~~~~23番なの?地元なのに~~~普通お膝元に一番に挨拶に来るもんじゃないの・・・ま、いいわ。shibuはさ、お地蔵さんネットの動画配信見てて思ってたけどね、57歳とか言ってるけどね、まだ、まだ、やれるのよ!」

「え?」

「あんたさ、時々、病気のこと心配して頭いっぱいいっぱい風になってるじゃん」

「う」

「あんたね、そう言いながらも、遠くまで電車やバス乗ったり、歩いたりしてさ、行けてるでしょ」

「う、はい」

「全然オッケーじゃないの。で、私の所も23番目で取材して書こうと思ったくらいで、いいのよ。元気ってことなの。好奇心あるってすごいことなのよ」

「あ、はい」

「だからさ、、、もちろん、体の中に癌細胞あるかとは思うけど、まだ反乱して痛いとか苦しいとかじゃないのだから、精一杯できることをしな」

「はい」

「あ、それからね、今噂のコロナちゃんもね、きっとさ、反乱はしたくないのよね~けど
みんな騒ぐから、反乱したくなるのよねぇー。
あ、反応している?う、注目してくれるんだ!反乱すると話題になるんだぁーってね」

「あ、延命さんの目の前のスーパーすごい人で並んでました。私は並びたくなくって買うのやめましたけど」

「あら、あんた、並んでいる人と自分は違うって言いたげね」

「う。。。」

「あんたもスーパーに行ったんでしょ。と、つまりは先の食糧捕獲に動いたわけね。買った買わないじゃなくって気持ちはみんな一緒よ。買う人には買う人の事情もあるのよ。だから心まで比較するように思っちゃダメよ。知ってる?癌細胞って悪口大好物なんだってさ」

「へ?そうなんですか?すごい、延命さんよくなんでも知ってる」

「当たり前の前田のクラッカーよ。あ、これ落馬地蔵さんが言ってるの真似したのよん!
ポイント?別にいいわー!それほしくてここにいるわけじゃないし」

「延命さん。一つ、私からの感動の言葉言ってもいいですか?」

「なによ?」

「延命さんの赤いエプロン、素敵です!
他のお地蔵さんには無かったです。ちゃんとお洋服みたいになってるぅー」

「これはね、舞台衣装のようなものよ。板橋の皆さん、優しいからね!きちんとしてくれたの!私も皆さんに恩返ししたくって毎日、ここで皆さんの幸せを祈ってるのよ!」

「さすがです」

「あとさ、私、文殊さんの所にお仕えしてるでしょ。文章の腕磨きたいな、今日はさえねーな、って時には来て拝みなさいね!何かヒントあげちゃうわ!」

「うおーっす!
ありがてーっす!」

『うふふ、素直ないい子ね!またね!』

マップ

シンプルに仲宿商店街でーす。

スーパーが混んでたので、八百屋で野菜買いました。そしたら、八百屋で、ヒマラヤのピンク岩塩、180円で売ってました。

思わず、安い感じして、ちょうど塩切れだったので買いました!

得した気分でした。

今朝の板橋の朝焼けです。
時間は上が午前5時45分頃
下が午前6時5分頃

同じ場所でも
時間の経過で変化する。

空の雲の流れも違う。

だから
諸行無常なんだよね。

だから
やっぱり
前向き思考がいいよね。

楽しいよね。

と、今朝はつくづく思いました。

今朝も最後まで
読んでいただき

ありがとうございますー!!

今日もベストで過ごしましょう!

ありがとうございますー!

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