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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.126第3のガンとの向き合いスタートの巻

おはようございます。

お陰様で、昨日、私の体全般のトータルコーディネイトを依頼させていただけるクリニックに出逢うことができました。

2019年2月に閉経後の女性はかからないと言われている卵黄ガンが発覚し、母の祥月命日の2月25日に横浜の病院にて摘出手術をし、その後、東京のある病院にて、2019年4月から4クールの抗がん剤をし、また、ガンが大きくなっていると言われ、2019年12月と2020年1月に違う種類の抗がん剤をし、血管の点滴が入りずらいので、右の肩下にポートを入れられ、1月の抗がん剤治療時に、アナフィラシーショックで抗がん剤治療を断念。あとは合う薬が無いので、終末医療しかありませんがご家族の皆さんと相談してください、と、言われつつ、遺伝子の検査をし、このガンは遺伝子が要因ではないことを知り、また、もしかしたら、卵黄にできていた卵黄ガンではなく表皮性のガンで、他の抗がん剤でいいのがあるけれど、と、言われ、え?また、抗がん剤?と思い・・・疑問で、断り、、もう抗がん剤をするつもりがないのにもかかわらず、ポートが入っている状態が自分として気持ちが良くなく、取り出してもらったときの接合で、神経がおそらく引っ張られて、右の腕が上がりにくく痛い状態を医師にいうと、その医師は、「あ、それは老化です」とおっしゃるので、自分、つまり、私は「この医師と会話していると心が元気をなくす=ストレスになる」と判断し、もう終末だとしたら、もりもり美味しいのを食べて、足の裏に残る痛みを緩和するために、散歩にでかけ、また、そのエリアで体がほしがっている美味しいものを食べ、歩くことで腸も活性化し、排便もスムーズに。

とにかく、普通の生活の質を落とさないで暮らしつづけて、いつの間にか亡くなってしまった。

あれ?その日はガンになってから30年後だった。あれ~?87歳で結局亡くなったのか~?のイメージでいたい私にぴったんこの医師に出逢いました。

保険内診療で、持病の軽いアレルギーと血圧のお薬も処方してくださる。

一般的な血圧を測ることと、血液検査をしてくれること、そして、患者さんのお話にそって聞いてくださること。

それだけのことなのですが、なんと有難いことか。

心に刺さっていた棘が取れたようで、本当に嬉しく思います。

ありがとうございます。

そのクリニックには娘とお友達とが心配してついてきてくれました。それも本当に有難かったです。

巣鴨に近い所にあるクリニックの診察が終えてから、お友達は帰りましたが、娘と私は4のつく日がお祭りの巣鴨の町をちょっと二人でつらつらと歩きました。

お好み焼きとか、おやきやの屋台や、テント貼ってのフリーマーケットのお店など、人の出も多く、コロナの自粛期間が終わってからの巣鴨のとげぬき地蔵さんの通りは賑やかさを徐々に取り戻しつつありました。

娘が「お母さんが元気で嬉しいから、うなぎ食べよう」とご馳走してくれました。一時、厳しい発言の多かった娘なのですが、それも、親である私を心配するあまりの行動だと理解し、いろんな角度で、触れ合い方も自分なりに考え、かつ、娘も人生で様々な経験を重ねてきて「優しさ」という意味を何気に察してきてくれているのでしょう。本来優しい子だった娘の性分が本来通りに戻ってきてくれて、私も嬉しい。けれど、この優しさに甘えきらずに、きちんと生活をするって心に思いながら、美味しいうなぎをいただきました。

老舗の味って本当に違うんですね。ほくほくとして、柔らかく、美味しかったです。

それから、娘と別れ、私はとげぬき地蔵さんをお参りに伺いました。

100円で線香を買い、

香炉に線香を投げ入れ、お香の煙を体に両手で痛い所に行くように扇ぐ。

まだ、寒い2月頃にも参拝してて、煙を禿頭に扇いでかけていたけれども、髪の毛はおかげ様でモンチッチ程度には生えてきてくれて、嬉しい。

6月17日~6月25日まで午後1時から、地蔵会の法要が連続で上げられているようで、お坊さんの有難いお経と説法も聞くことができた。

施餓鬼(せがき)とは?

ここで表現されている鬼とは、鬼は外、福は内の鬼ではなく、霊界にいかれた魂のことだそうで、その魂にお膳を差し上げて、召し上がっていただき、これからも、よろしくお願いいたします。の意味の
地蔵経というとを上げたと、住職が説明くださいました。

本当に、
何度もとげぬき地蔵さんは、近所に引っ越ししたこともあって参拝してきたのですが、このような場面ははじめてなので、楽しかったです。

私、お寺でのお話とか好きなんですね。
説法なんて!めっちゃワクワクしちゃうんです!

本当にありがたい時間でした!

さて、私が描くお地蔵さんは?
はい。やはり吉方角にて
描きたいのです。
残念ながら、今回は巣鴨方面は吉方角では無かったので
吉方角の
板橋区赤塚まで、このあと向かいました。

商店街を歩き、

昔ながらの時計屋さんでほっくりして

ドラちゃんもいて・・・

豊島区のマンガ地蔵の回でも、ドラちゃんがいたな~って思い出し、また、トコトコ歩いたら、

お堂が見えてきて・・・

いらっしゃいました。

それで絵を描かせていただきました。

ここからは恒例のお話タイムでよろしくお願い申し上げます。

では、お地蔵さん~お願いします~

「はい。おはようございます」

「お地蔵さん、今日は前振りが長くなってご登場遅くなり、すみませんでした」

「いやいや、そんなこと、いいのよ。それより、よく巣鴨から赤塚まで移動してきましたね」

「はい。どうしても、吉方角に拘ってしまってて・・・前に、本当に悪い方角のホテルで一泊して帰宅したら、息子と娘に家から出ていってほしいと言われたことがあって、とてもショックだったんですね。あ、今は仲直りというか自然になってますが、ガンでもあるし、衝撃はもう勘弁してほしいのです。あらゆるいい縁に出逢いたいっという一心なんです」

「それだけ、その時は大変だったのね?」

「はい。そう。ロスト感満載でした。けど、あ、自分、子ども育てる機会いただいただけで十分だったんだな、って執着する気持ちをリリースしたら、、、」

「はい。そうしたら・・・」

「自然に流れが変わっていったのです。今日もそんな日だと思います」

「今日は、どんな日なの?」

「気持ちを理解してくださる医師に出逢えました。なので、元塚のお地蔵さんにお礼参りです。もちろん、巣鴨のお地蔵さんにもお礼参りしてきたんですが、吉方角でもお礼参りを」

「今時、本当に珍しい人ね?」

「と、いうか、なんだか、占い的にも、神仏好きって出るらしいです。なので、自然にしてしまっているってだけなんです」

「今回で126回だもんね」

「はい」

「よく厭きないね?」

「はい。自分でも不思議」

「近頃、雨の日でも歩きたくなっているんです」

「お~」

「体調がいいのですね。きっと、自分の体を信じきるって感じかな?痛い時には痛み止めを飲まずに、深呼吸して、痛い所に血液が流れるイメージを持ってみるんですね。すると、早くて60秒、遅くても3分位で、痛みが消えているんです。不思議なんです」

「うん」

「お地蔵さんって、地から湧き出てきて、宇宙へ人様の願いを伝えるパワーをお持ちでこの世に出られたのでしょ?」

「ま、そうだけど・・」

「で、体も宇宙としたら、体の快・不快を感じている私がお地蔵さんを参拝すると、その時の私の快・不快をお地蔵さん察知くださって、知らず知らずに多大なエレルギーを宇宙から私につなげてくれているのでは?と、最近思えるんです。しかも、吉方角の方がより効果的と・・・」

「すごいね」

「だから、私、元気なのです」

「うん。終末医療って感じじゃないわよね」

「はい。それで歩き続けます」

「いいんじゃない」

「はい」

「応援するわ」

「ありがとうございます。お地蔵さん、私のお話を聞いていただいたお礼に、いつも、お地蔵さんの皆さんにこの世にある物を召し上がっていただいているのですが、何かございますか?」

「うん」

「娘が私にご馳走してくれた、、あれ。うなぎでしょうか?」

「いいや~そうじゃないんだ~。今日、お母さまの月命日って言うので、お味汁作っててでしょ?」

「あ、大根の?」

「そうそうそう、これが食べたいな」

「お~了解です。美味しくできましたので、では、はい~」

「あったかいわ~。今日のように梅雨空で肌寒い時には味噌汁いいわよね~」

「はい。どうぞ、お召し上がりくださいませ」

「はい」

「く~美味しいな~。ご馳走様でした」

「ありがとうございます。私、ご馳走様ってどういう意味かちょっと絵を描きながら、調べました」

「どういう意味なの?」

「いろんな方が走って回って、食ができているという感謝の思いが、ご馳走様ていうことに繋がっているそうです」

「そうなのね」

「今回は、味噌は秋田の佐田商店の社長が秋田の関谷という地元の老舗のお店で、横手産の三倍糀味噌を私のために贈ってくださったのと、大根は私が近所の八百屋さんで買ってきててんですが、千葉産の大根でしたが、大根作る農家さんがいて、物流の方がいて、八百屋さんがいて・・・それから、出汁に乾燥シジミを入れてあるのですが、それも、大分前に巣鴨に行った時に売ってて、シジミを取る、もしくは、シジミって養殖ってあるのかな?いずれ、漁業に携わる方がいて、そのシジミを乾燥させる方がいて、パッケージに入れる方がいて、運送される方がいて、みんな動いて、今がある」

「そうね。そして作ってくれる貴方がいる」

「あ、私?あ、そうですね、作りましたね」

「ありがとう。ご馳走様です」

「いや~照れる~。ありがとうございます」

いや、本当に人生って奥が深いですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ミトコンドリア元気ですか?

突然にミトコンドリア?

そのお話については、また、後日に書かせていただきますね。

今日も本当にありがとうございました~~~~。

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