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78.今年も始まる「ベランダ菜園計画」

世間は明日からG.Wでしょうか。
一年前にホームセンターで野菜の苗を購入した季節。赤唐辛子、枝豆、ミニトマト、あと頂き物の大葉の苗も。賃貸マンションのベランダなので隣人に迷惑を掛けないように気を付けながら、小規模なベランダ菜園を開設した。

2021年 ベランダ菜園の様子

毎日水をたっぷり吸収し、南西向きのベランダで日光をうんと浴びた野菜たちは日増しにどんどん成長し、自分が育てた野菜を収穫していただく時はなんとも、有難い気持ちが湧いてきた。同時に、枝豆はプランターなど狭い環境ではあまり実を付けずに終わってしまうこと、野菜に追肥をすると土にコバエたちが住み着いてしまうこと、野菜作りの難しさや勉強不足を実感した。(コバエには本当に悩まされた記憶しかない

さて、今年もベランダ菜園に挑戦するのかというと、昨年よりも縮小して育てやすい種類の野菜のみ、植えようと考えている。

昨年、プランターの狭い環境の中、どの野菜よりも丈夫に勢いよく元気に育ってくれた赤唐辛子。一株にも関わらず、本当にたくさんの実を付けてくれた。秋口まで収穫をしてもしても、実を付けては赤く染まりを繰り返して、収穫後、乾燥させた赤唐辛子は立派な香辛料になり、食卓にピリピリと刺激を加えてくれた。(しかも乾燥唐辛子は私と夫それぞれの実家にお裾分けした上に、まだ自宅用のストックが十分にある)なので、赤唐辛子は毎年植えて常備しておくと便利。

収穫したての赤唐辛子

ベランダ菜園をしたいといいながら、虫を避けたいという矛盾を掲げているので、今年はハーブ系のみ植えてみようと思う。肉・魚料理に万能そうなローズマリー、レモンと水に浮かべたいペパーミント、見た目に涼しいラベンダーなど。虫は香りが強いハーブを苦手とするそうなので、ハーブそのものが虫食いに遭うなどはなさそう(土にコバエが寄ってくる不安はあるのだけど……)。どうか、ずぼらな私に育てやすいハーブに出会えますように。

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作物が豊富に実る夏に感謝しながらも、私は夏が苦手。体力を奪うじっとりとした暑さ、エアコンで生じる室内と外の寒暖差、ジリジリとした日差し、汗をかく、食物が傷みやすくなる、なんとなく体調が不安定、生活環境的に夏とは相性が合わないと思っている。

一方、育てた野菜が実を成したり、素麺が美味しかったり、木漏れ日が心地よかったり、蝉の幼虫を見つけたり、夏にしか出会えない出来事や美しい風情もたくさんある。

その時期にしか経験できない楽しみを予め用意しておくと、次の季節を迎えるのが待ち遠しくなるだろうか。せっかく日本に生まれたのだから、四季を楽しみながら季節仕事というものに触れてみたい。ベランダ菜園の後は、(気が向いたら)梅干しを漬けてみたいと野望を抱えている。

おわり

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