【1$とカタチ】その6「羊を数える数字、王を称える数字」
立体造形作家の長野です。今回は「1」という数字のデザインについて、の予定でした。
嫌な予感がしつつ調べてみたが、案の定、「1」のデザインの元になった古代数字も、デザインは棒一本。
そもそも太古の人類にとって数とは、生活の必要から生まれたものだ(例:羊を数える)。
そうなると人類は指を使うに決まっているし、それを書こうとすれば「1」のデザインはほぼ「|」になる。
またしてもネタの当てが外れる。
ちなみに、現在私たちが使っているアラビア数字(1,2,3...)の元になった