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備忘録ブログ ミュージカルが好き

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ご挨拶

こんにちは。satokiです。 本日からnoteを始めてみることにします。 僕の趣味(観劇、音楽鑑賞、等々)の記録や、僕の考えていること等々、 誰に向けて書いているわけでもなく独り言のように、思うまま綴りたいままに残していこうと思います。 これまでのことも振り返りながら書ければいいなと思っています。 よろしくお願いいたします!

    • 『カム・フロム・アウェイ』(2024)

      2001年9月11日(火)。 アメリカで同時多発テロが起きた。 僕は朧気にテレビでの生中継を、いや、その後の報道の映像で、覚えている。 その日に起きたカナダ・ニューファンドランドでの実話を基にした5日間の話。 同時多発テロの影響で領空を封鎖。それによりヨーロッパからの便、アメリカ国内線など、飛行機の乗客7,000人は、ニューファンドランド島にあるガンダー国際空港への行き先変更を余儀なくされた。人口1万人の小さな島は、一夜にして約2倍に。 飛行機の乗客は、何が起こってい

      • Mr.daydreamer『卒業、果て剥がれて』

        気になっていたMr.daydreamerの公演へ。 ティザーとか過去の公演のPVを観て、映像の使い方いいな~と思ってて。 今回も映像とお芝居の融合とか、リアルタイムの音の振動(?)を映像に映し出されたりとか、すごく面白かった。 目の前に来た出演者の方と目が合って鋭く睨まれるとか、基本すり足の移動とか、他にはない感じの表現が、Mr.daydreamerの魅力の一つなんだろうと感じた。魅せ方が上手なんだろうな。 ただ、ストーリーにはいまいち入り込めなくて、理解しようとしても

        • スムっと『どうせ朝がまた来る』

          あらすじ 演出家が諸注意などの挨拶をし、最後に、”福岡での最後の(路上)ライブに来ていただきありがとうございます”(うろ覚え)と挨拶するところから本編が始まる。その後ステージにあったギターとギタースタンドを片付け、ステージを去る演出家。その後、屋台が袖から登場し、組み立てていく。その様子を静かに見守り、屋台の電飾がついて芝居スタート。 劇的な展開とかないものの、出演者同士のやり取りや動きにクスッと笑うところが多く、面白かった!普段コントとか書いているのかな?コントっぽいテ

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          14本

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          劇団天地『異邦人の庭』

          少し前になるが、『異邦人の庭』を観た。 死刑判決を受け拘置所にいる女と面会に来る男。二人の会話と、男の独白が少し。 会話をしている時も「時計秒針の音」が鳴り響く。 最初は何で音を小さくしないんだろう、消さないんだろうと思っていたが、こういうことかもしれない、とはっとしてぞっとして怖くなった。 これを、直接演出家に聞いてみると、これにももちろん演出の意図があり、僕の思っていた事とは違っていたが大変興味深かった。 (ここに書いてしまうと演出家の意図に沿わないと思うので、公開は

          劇団天地『異邦人の庭』

          『オデッサ』(2024)

          『笑の大学』以来の三谷作品。 面白くてとにかく笑った〜!😂 舞台はアメリカ、テキサス州オデッサ。 登場人物は、 殺人事件の重要参考人として取り調べを受ける、英語が話せない日本人の旅行客 現地で捜査にあたる、日本語が話せない日本人(母が日本人)の警察官 語学留学中で取り調べの通訳として派遣された、英語も話せる日本人の青年 の3名。 序盤は青年と警察官は日本語で会話をするが、実際は英語を話している、という設定。 そして、容疑をかけられた旅行客が登場すると、英語と日本

          『オデッサ』(2024)

          バレンタインデー

          「バレンタイン、クリスマス、ハロウィンはただの平日だから!!」 バレンタインで街が賑わっているとふと思い出す。 僕が塾講師のアルバイトをしている時、当時中学生の女の子に言って、「そんなことはない!!」と怒られた。 無神経なとこあるんだよな〜と反省するけど、いまだに治っていないのかもしれない。

          バレンタインデー

          Yb(イッテルビウム)『Inside By Inside』

          大学の演劇部の先輩が劇団を作って活動していることは以前から知っていたが、最近知り合った出演者からの紹介で今日初めて公演を観に行った。 4本の短編集。それぞれ約30分ずつ。2作品目と3作品目の間に小休憩があって、その前2作品は5人の芝居、後の2作品は二人芝居。 out of mt depth 「あの世」と「この世」の間にあるところで働いている職員同士の話。ひとりがアンドロイド。 「アンドロイド対人間」の対話が興味深かった。 現実では冴えなかった俺が、チートスキル『無限道

          Yb(イッテルビウム)『Inside By Inside』

          ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

          昨年のベルリン交響楽団に続きオーケストラの演奏を鑑賞してきた。 昨年の自分が言った通り、ほぼセンター真正面の席取ったぜ、僕。 ポーランドの作曲家、ルトスワフスキの小組曲は、4曲からなる組曲。1曲が短くて、山村の風景が思い浮かぶような曲だった。 ショパンのコンチェルト2番のピアノがファツィオリだったことに感動!!ブルース・リウといっしょに旅をしているピアノなのだろうか。ショパンコンクールの時と同じピアノかな? 芯の強さがあって、エレガントなピアノだったー! この動画のショ

          ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

          音楽のトレンドとクラシック音楽

          サブスクの影響(?)で、「前奏が短い曲がトレンド」「前奏が長いと待てない」らしいけれど、 だったらクラシックで盛り上がりのメロディやよく聴くフレーズが出てくるまで長い曲が多いから、 最近の若い人はクラシック聴く機会が減ってきてるのかな… パッヘルベルの「カノン」やラヴェルの「ボレロ」は、ひたすら同じメロディだから飽きて途中で聴くの辞めちゃうとか? いやいや、ポップスとクラシックは別だろ、とも思うけど。 そもそもクラシックだと1曲30分とか、第4楽章まであって70分とか長

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          日曜の初耳学 藤田真央

          僕は真央くんのピアノが好きだ。あんなにやわらかい音がピアノから出るのか、と衝撃を受けたピアニスト。 そして、真央くんが『日曜の初耳学』に出演すると知り(放送日前日)、首を長くして楽しみにしていた。 以前、『情熱大陸』に出演したときは放送を見逃してしまって、見逃し配信を観るためにTVerをインストールして視聴。番組後半、師匠(野島稔さん)に思いを馳せる真央くんの言葉に、僕は自然と涙がこぼれていた。 今回は絶対録画しなきゃ!とスタンバイし、録画もしつつ、放送も観て、その後T

          日曜の初耳学 藤田真央

          三団体合同公演『飛び級したのに留年ですか!?』

          タイトルから面白そう、というのと、福岡学生演劇祭から全国に進出する劇団が2団体(劇団焚火、ギムレットには早すぎる)いるので、興味を持ちチケットを予約した。 まさかの赤ちゃんから始まり、タイトルからおおよそ予想できる通り、中学受験をした主人公が、進学先で飛び級制度が始まる事を知り、高校1年生に飛び級するが、勉強についていけず留年の危機、というのが主な話。(ざっっっくり!!) 小学生は赤白帽子とカラーシャツ、中学生は白のカッターシャツ、飛び級した高校生は学ランを着ることで時間

          三団体合同公演『飛び級したのに留年ですか!?』

          ミュージカル『ベートーヴェン』(2024)

          2024年1月5日@福岡サンパレスホール 2024年1月7日@福岡サンパレスホール ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(以下、ベートーヴェン)はクラシック音楽において、数々の革命を起こした。(僕は専門家ではないので詳細は割愛) 僕はベートーヴェンという人物が好きなので、このミュージカルは絶対観たかった。 期待が大きい反面、今回リーヴァイさんのオリジナル曲はたった1曲のみで、ベートーヴェン作曲の曲をアレンジするとのこと。歌唱用の曲ではないのにどう生まれ変わるのか、とい

          ミュージカル『ベートーヴェン』(2024)

          Christmas 2023🎄

          ふと、クリスマスに教会で演奏しているところはないのかなーと探したところ、ホテル日航福岡のチャペルで演奏会があるということを見つけたので行ってみた。 定番のクリスマスソングから、ヨーロッパでは必ずと言っていいほど演奏されるらしいが僕は聴き馴染みのなかった曲まで、耳も心も満たされる1時間だった。 パイプオルガンの生演奏を聴く機会は初めてで、これは感動した。(感動した、以外の言葉が見つからない…語彙力😢) パイプオルガンは客席の後方にありさらに2階部分での演奏なので、直接演奏

          Christmas 2023🎄

          デビュー25周年 宇多田ヒカル

          先日あゆ(浜崎あゆみ)の25周年のお祝いをした(ライブに行った)のだが、もうひとり20年以上大好きな歌手が、宇多田ヒカル(以下、ヒッキー)。 ヒッキーもいつ間にか大好きで、いつから聴き始めたか明確に記憶がないのだが、 僕はドラマ『HERO』が好きで、ダウンジャケットを着てはジーパンに手を突っ込む久利生検事(キムタク)をよく真似していた(つもり?)。 その主題歌が「Can You Keep a Secret?」で、それから好きになったんじゃないかな、と(勝手に)思っている。あ

          デビュー25周年 宇多田ヒカル

          ayumi hamasaki 25th Anniversary Live Tour @福岡

          ※ #ネタバレ ありますご注意ください ※かなり長文です ※あくまで個人の見解です 大好きなあゆのライブ。約5年ぶりに行くことができた。 今回は、7〜9月が第1幕、10月〜12月は第2幕、1月〜3月は第3幕、という風に分かれ、セットリストも演出もガラッと変わる。そして、”最初で最後の”47都道府県ツアーである。 25thライブでツアーの発表があり、無事にチケットが取れた日からずっとこの日を待ち侘びていた。 僕が行ったのは第2幕。できるなら第1幕から第3幕まで行って、す

          ayumi hamasaki 25th Anniversary Live Tour @福岡