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デビュー25周年 宇多田ヒカル

先日あゆ(浜崎あゆみ)の25周年のお祝いをした(ライブに行った)のだが、もうひとり20年以上大好きな歌手が、宇多田ヒカル(以下、ヒッキー)。

ヒッキーもいつ間にか大好きで、いつから聴き始めたか明確に記憶がないのだが、
僕はドラマ『HERO』が好きで、ダウンジャケットを着てはジーパンに手を突っ込む久利生検事(キムタク)をよく真似していた(つもり?)。
その主題歌が「Can You Keep a Secret?」で、それから好きになったんじゃないかな、と(勝手に)思っている。あゆは『A BEST』をよく聴き込んでいたので、時期的にもそれぐらいだろう。
「Can You Keep a Secret?」が収録されているアルバム『DISTANCE』と『A BEST』は、販売日が同じで、「歌姫対決」と連日メディアで取り上げられ(ていたらしい)、「日本でCDが最も売れた日」とされている。

今年はふたりの大好きな歌手が四半世紀という記念する年を迎え、その日をお祝いできることが嬉しい。

そんなヒッキーとの(僕からの一方的な)思い出を振り返る。

HIKARU UTADA LAUGHTER IN THE DARK TOUR 2018

なんと言っても、1番はライブに行けたこと。

これは、ツアー前に販売されたアルバム『初恋』に入っていた、CD封入先行受付で申し込んで、当選した。

当時は珍しく電子チケットで、顔写真や個人情報を登録しなければならず申し込みが大変だったが、その大変さが報われた。

1曲目は「あなた」。
会場のオーディエンスは座ってて、暗くなってすぐにヒッキーがポップアップで現れたが、歌声に圧倒されて1曲目はみんな座ったまま聴き入っていたのが印象に残っている。
2曲目の「道」で立ち上がり手拍子もあり、ライブの盛り上がりになった。
3曲目の「traveling」は、途中の歌詞を各地の会場名に替歌し、さらにオーディエンスを巻き込んでいった。

この写真は、「First Love」のところ。スタンドマイクで、スモークが立ち込め、雲の上にいるような、神がかった演出だった。この曲の前奏が流れると、やはり思わず歓声が飛び交う。その後は静かに聴き入っていた。

宇多田ヒカルの曲といえば「First Love」が1番に頭に浮かぶ人が多いのではないだろうか。ヒッキーもきっとメディアやライブでたくさん歌ってきただろう。一音一音、一言一句大切に歌っていく。

その次に歌った曲は「初恋」。「First Love」→「初恋」というセットリストが良い。20年の時を経て、”同じタイトル”の曲を歌い上げる。

ヒッキーは、「人間活動をしたい」と言い活動休止したが、その後戻ってきたヒッキーはより「表現の幅」みたいなものが広がったのかなと感じた。このライブでシンセサイザーを使った演奏があったり、PVきっかけのコンテンポラリーダンスを披露したり曲中でラップをしたり。

きっと休止中に”人間らしい生活”をすることで、歌手として「こんなことをしてみたい」ということが増えたんだろうと感じた。すごく偉そうだけど、率直にそう感じたライブだった。

そして、今までライブの機会が他の歌手と比べると多くなく、MCでごめんねと謝っていて、ライブのようなファンと会う機会を増やしたい、これからもっとファンに会いたい、と言ってくれていたことが、何よりうれしかった。絶対また会いたい。

TOWER RECORD CAFE 宇多田ヒカル 7th Album「初恋」発売記念コラボカフェ

アルバム『初恋』を記念して、POP UP SHOPができたので、開店初日に訪れた。

見渡す限りヒッキーで、BGMもヒッキーでこれはファンには堪らないイベントだったのではないだろうか。

くまのラテアートかわいい(・(ェ)・)

好きな曲

好きな曲はたくさんあってひとつと選べないけど、「テイク5」という曲が好き。マイナーな曲だと思う。

今日の気分は最高です
絶望も希望もない
空のように透き通っていたい

どんな自分が幸せです
成功も失敗もない
空のように透き通っていたい

コートを脱いで中へ入ろう
始まりも終わりも無い
今日という日を素直に生きたい

曲もかっこよくて、すごく好き。活動休止前のライブで歌ってて、また歌って欲しいな。

ヒッキーの歌詞は文学的で世界観が素敵。そして曲もオシャレなコード使ってかっこいい。

最後に

語り尽くせないほどたくさん大好きなところはあるけど、とにかく、25周年おめでとうございます。

耳も心もシアワセになる曲をずっと作ってくれて、ありがとう。アリガタビーム!!(ノ・_・)‥‥…━━━━━☆ピーー

これからも応援しています。


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