20歳の独立日記〜5日目〜


5月15日(火曜日)

フリーランスの良いところはその人によって色々ある。その中でも僕は働き方を選べるところが、とても自分に合ってる。もし僕が会社務めをすると、ギリギリの時間に起きて、急いで準備して、満員電車に揺られて、恐らく始業時間にはクタクタになってると思う。

それに慣れた頃には目が死んで、何のために働いてるのか分からなくなって、「ああ、空が青いな。もう会社辞めよう」ってなると思う。

フリーで一人でやってるとその点がとても自由。僕は大体、朝の10:00頃に起きて11:00から仕事を始める。自宅兼オフィスだから通勤時間はゼロ。クライアントからの連絡をチェックして、お仕事開始。上司も挟まないから嫌味を言われることもない。そして好きなタイミングでご飯を食べる。

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良いところだけを言えばこうだけど、実際はいつか仕事が無くなって、自分は自称デザイナーになるかもしれない。という不安が常にある。それと戦わなくてはならない。

収入が保証されてるワケでも無いから、自分で交渉をしなくちゃいけない。そんなこと学校では教えてくれないから、最初は足元を見られて安くするしかなかった。仕事を失うことが怖かった。

「仕事を断ると、次の仕事が来る」

そんなツイートを昔、見かけたことがあった。安くて、デザインの価値を下げる発言ばかりするクライアントの仕事を断ってみた。すると、自分が楽しいと思える仕事が次から次に入ってきた。

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今日は天気がよくて、フラーっと散歩をした。手帳だけを持っていった。近い将来(1年後)のことを考えたかった。将来のことを考えていると、同時に1ヶ月前のことを思い出した。

この1ヶ月で学生のときよりも、たくさんのことを勉強した。たくさんのことを経験した。たくさんの人に出会った。その1つ1つが財産で、1人で全部やる状況じゃないと得られなかったと思う。

僕の手帳によると、僕は来年、2019年の4月1日にスタッフを雇って月に50万稼いでいる。

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僕は最短距離で物を考える。専門学校在学時にライブハウスでバイトしていたのも、バンドのデザインができる「最短距離」だったから。就職活動の時にはデザイナーとしてレベルアップする最短距離を考えた。結局僕は、独立して1人で営業・交渉・制作を全てやることだと思った。

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今日はライブを観に行った。WEEKEND MEETINGというバンドで、なかなかカッコいい。男女ツインボーカルでスリーピース。今日から長い長いツアーが始まるらしい。やっぱり、僕は夢を応援するデザイナーでありたいと思った。


毎日こんな感じで、専門学校生やフリーランスになりたい方、デザイナーに転職したい方に向けてリアルな日記を書いています。参考になれば嬉しいです。


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