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自社のユニークさを考えてみた

はじめに

「あなたの強みは何ですか?」と聞かれた時に即答できる人はどれほどいるでしょうか。これは、会社であっても個人であっても同じことが言えます。

マーケティング用語では、USPとも言われます。

USP(Unique Selling Proposition) 顧客から見た自社独自の「売り・強み」 という意味で差別化戦略の土台を支える考え方の一つです。

単純に「カフェやります」「○○の販売代理店やります」といった事業内容自体に独自性がない場合でもこの考え方が無いと存続は難しいと思います。

私もWeb受託業(マーケ・広告運用や制作)という競合ひしめく事業をしています。そこで今回は、自社のユニークさについて分析してみます。

競合と戦わない

「戦わずして勝つ」とは孫氏の有名な言葉です。どの領域にも必ず競合は存在するでしょう。その時に競合と戦って勝とうとするのではなく、競合と異なるポイントを見出し、戦わずして勝つ方法を選択するという事です。

例えば、カフェ業界でも様々なブランドが存在します。有名な話ですが、スターバックスのUSPはサードプレイス(空間)であってコーヒーの味ではありません。他社が安くて美味しいコーヒーを提供していてもその領域で戦っていない為、無傷です。ある程度の品質(味)は必要ですが、味を追求し続けたところでお客さんが増えるわけではないのでしょう。

下記図でいうと、他社が注力出来ていない赤色箇所が選ばれるポイント(USP)になります。

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弊社の場合だと、Web領域の不安を解決する安心感だと思います。というと少し抽象的ですが、「上流工程(事業理解)の対応力」「伴走型ですぐに連絡が取れる」などが要点だと思っています。依頼する側は、「事業を理解しているかどうか」「責任を持って一緒にやってくれるのか」という不安が必ずあると思います。弊社は、事業内容に拘っているわけではなく、顧客ニーズありきです。だからこそWebの総合商社として上流工程から長期的なお付き合い出来ればと思っております。

「連絡の取りやすさ」は、顧客含め複数人で1つのプロジェクトを進行する場合、最重要かもしれません。なので、私自身、レスポンスが遅い人とは仕事しないと決めています。これは、サービス価格や納品物の品質以上に大事にすべき部分だと思っています。また、上記に加えて「販売パートナーの仕組み」もUSPの1つかもしれません。

当然、弊社と似たようなUSPを持っている同業も存在すると思います。そこから先は、ブランド勝負になるのは否めないでしょう。スタバが好きな人がいればエクセルシオールが好きな人もいます。

しかし、顧客が依頼してくれるポイント(USP)が明確に説明できないと継続的な価値提供は難しいはずです。

まとめ

今回は自社事業について考えてみました。やはり選ばれる会社には原理原則があると思います。ユニークさと聞くとどうしても奇抜さやクリエイティブな発想をしてしまいますが、どんな時も顧客ニーズをとらえるのが絶対条件ですね。

今後も、顧客目線でより強力なUSPをつくっていきたいと思います!

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最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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