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ダラリ雑文の旅

 疲れた、といったきり更新してなかったけれども、たまには何か書こうかと。

 小説の応募からこっち、休肝日をとりつつ酒も解禁して、あとは本を読み音楽を聴き映画を観ているといったところ。まあごゆるりという感じ、ごゆるりが過ぎてスマホゲーまでやり始めた。なんやパズルとキャラ育成と都市開発と戦闘、みたいなゲームであって、これがおもしろい。おもしろい要素ごった煮である。いやゲームの話を書いてもしょうがないのだが。

 何にいちばん熱心かというとやはり音楽になってくる。聴くこと専門でやっておりますが、なんだろー、ディノ・チアーニのボックスはふたつクリアした。ディスクで合計十五枚である。今度これをiTunesに流し込む。いや、それより先に流し込むべき数十枚があるな。スコット・ロスのバッハボックスだとかいろいろ。リュビモフもそうだしセレブリエールのドヴォルザークだとかもだ。聴いてきたもんである。もしかしたら死ぬまでに手持ちのもの全部いけるかもしれない。が、問題はiPod touchのバッテリー、これがへたってきてるので交換しなきゃいけないんですね。今月あたりいよいよやろうと思う。やっとこさだ。毎日使うから消耗が早いのかもしれないね。音楽聴かないと死んじゃう人だからね金井さん。

 映画。『インターステラー』を観ました。おもしろかったっすねー。相対性理論がけっこうわかりやすく描かれてたり。作品としてはハードSFのくくりなんだろうけど、ハードもハード、ワームホールにブラックホール、時間の流れ方の違う星。参りました。四次元を三次元に落とし込むあのあたりはすげえ。理屈ではわかってるもんだが映像として観るとまた違う。よくやったなあんなの。この監督では『インセプション』もよかった。追いたい。まあその前にもう一回観てだな、このハードなSFをもうちょい咀嚼したい。

 古本まつりに行ったんですよ。二回行った。人々の間をすり抜けてごっそりと収穫。手で持てる限界まで買ってるっていう、いやまったく、あたくしに本を売るということはジャンキーにドラッグを売るのと同じことなので、たいした読書家でもないがいくらか蔵書家ではあるので、そりゃ買うだろうよって話。エーリッヒ・フロムで見知らぬ本があったのでいっといた。以前集めていたのだ。あと澁澤龍彦なども。もろもろ買いましたねえ。どっさりと本棚から溢れ出してきている。困ったものです。

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