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社会

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2019年12月の記事一覧

改めるべき戦争犯罪への態度

先ずはじめに、戦争での悲惨な事実に少し触れますので、ご気分を悪くする恐れもある為、閲読に若干の注意を促しておきます。

私の日常では仕事柄、戦争経験者の高齢者と頻繁に接することがあり、よくお話をして下さる元兵士の方に慰安婦の話なども聞けたりするのだが…

以下、会話そのままを端的に記す。

私「慰安婦、慰安所があったとか、なかったとか世間では色々言ってるけど、どうなの?」

お爺さん「あ〜

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未来は僕等の手の中

未来は僕等の手の中

先ずはじめに、小熊英二氏の著書「誰が何を論じているのか」より、まえがきの一文を紹介したい。

「 今も昔も、『政治とは 遠きにありて 思うもの』という姿勢の人は多い。それ以上のことをする余裕がない人の方が大部分だろう。しかしそれでは、日々の動向にふりまわされ、追われるだけになってしまう。余裕がないから全体像がつかめず、全体像がつかめないから余裕がない。その悪循環から抜け出すには、多少面倒でも、や

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「権利」は僕らの手の中

「権利」は僕らの手の中

本日です、近郊の方は是非!!

"『権力私物化やめろ、政治の腐敗に怒りを!安倍政治をおわらせよう!12・4官邸前大行動』 "
http://hakka-pan.blog.jp/archives/21147372.html

少し前にこのようなツイートをみました。

「今の日本では、安倍首相始め政権幹部の嘘を取り繕うことが中央省庁の官僚たちの重要な業務になっている。これほどの人材と税金の無駄遣

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これからの日本の教育

今日は、この度の高知県知事選に出馬されていた 松本けんじさんの政策の一つとして掲げられていた教育のマニフェストに携わっていらした、鈴木大祐さんの講演にお邪魔しました。

アメリカのエリート階級から下層階級の教育現場を、ご自身と娘様とで実際に経験なさってきた方から聞けたお話からは、大変興味深いことを沢山聞くことができましたし、やはり僕らが捉えているアメリカの教育のイメージは、エリート的な大学のそれ

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