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【他者への想像力】を働かせるということ。

私は全然困らないけど、これをそのままにしちゃったら、他の人が困るだろうな~。

こういうささやかな想像力がいかに大事か、大切か、というお話。

#心 #思いやり #想像力

【他者への想像力を働かせる】ということは、
なにもたいそうなことじゃない。
自分が【いやだな~】と思うことを、
自分のできそうな範囲で変えていく。
声を上げない【他者】の声を聞くこと。
これぞまさに【想像力】の成せる業。
想像力万歳。
想像力をたくさん働かせよう。
自分のためにも、他人のためにも。

というのが、結論の先取りです。では以下詳しく見ていこう。

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【具体例】

Twitterを見ていたら、ぐっとくるツイートを見つけました。

ハロウィンで誰かの家の前に出してあるお菓子入れが空っぽになっていたので、後に来る人のために、自分がもらったお菓子で補充する男の子。他者への想像力が社会を少し居心地の良いものにする。
https://t.co/4Xzq6OaTF1

ここでピント来たのが【他者への想像力】というフレーズ。

素敵やん。

こういう、ささやかなことでもいい。
自分のささいな行動で、他人の助けになる。

素敵やん。

なにも、鞭に打たれて十字架にはりつけにされたり、コストをかけまくったり、声高に問題について主張したり、社会悪を批判したりするだけが
【他者を助ける行動】ではない。逆に、人を傷つけてしまうこともよくある。人間は誰しもエゴをもっている。他者を助けるフリをして、自分の野望を虎視眈々と狙っている人もザラにいる。

でも、【空っぽになったお菓子入れを補充する】というような、ささやかな行動は、誰しもがハッピーになる。たとえどれだけ目立たなくて、感謝されなくても、それでも【何かをした】という自信みたいなものが、心に生まれる。

私も、最近似たようなことをしてないか振り返ってみました。
私が【他者への想像力を働かせた事例】は、以下の通り。

・学校の食堂で、箸を落としてしまった人がいた。その人は、落とした箸を見つけられない様子。他の人も、その状況に気付いていない様子。
【これは困ってるだろうな】と思った私は、落とした箸を拾って、彼のトレーの上に載せてあげました。
その人は、【ありがとうございます】という感謝の言葉をかけてくてました。気持ちよかった。気持ち良すぎてほぼイきかけました。エクスタシーを感じました。ウオオオオオオ エクスプロード!!!
Burning through the sky yeah.

・場所は覚えてないけど、すごい変なところにゴミが落ちてた。個人的に【きもちわるー】と思って、近くのゴミ箱に入れる。

・トイレットペーパーが切れそうだったので、補充。予備のトイレットペーパーも近くに置いておいた

はい。こんな感じです。別にたいした行動ではないです。

誰でも、いつでもできる。

行動です。ですが、こうしたささやかな行動こそ、評価されるべきです。
現代の人はみーんなスマホばっかみていて、【周囲の環境】への配慮が少なくなってる感じがします。スマホだけに限らず、私もですが、今の若い人は【親切】というのを、なんとなく気恥ずかしく思ってしまう傾向もあります。

だからこそ、こうした【ささやかな親切】は大事。
じゃあ、どうすれば行動できるかというと、やはり
【他者への想像力を働かせる】ことが一番の近道

ではないかと思います。

また、なにも【他者オンリー】ではなく

【自分のためにやる】

ことも、重要かとおもいます。自分が【これきもちわるー!!!】【あの人を助けないとなんか自分が気持ち悪い!!!】と思って、行動する。別に、動機なんて高尚じゃなくてもいいんです。

そりゃあ、【世界を変える】【貧困をなくす】【政治を変える】というような行動理念もだいじです。

ですが、個人の力には限りがある。

あなたは、気候変動を止められますか???
宇宙人軍団とひとりで戦えますか???

あなたがスーパーマンだったり、ブルース・ウェインだったりしたら話は別。だけど、当然のごとく、あなたはスーパーヒーロー🦸‍♂️ではない。この絵文字かわいい。

だから、自分のできる範囲で、自分のやれることをやっていく

ことが、地味だけど大切なこと。

だから、動機なんて俗でもいい。なんにせよ、行動しなくちゃ始まらないんだし。

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【「声なき声」に耳を傾けるということ】

先程のハロウィンの例でも、食堂の例でもいえることですが



【本当に助けが必要な人】ほど、【声は上げない】

ことが多いように思う。いや、逆に考えてみると、そうじゃないほうが不自然だ。

荷物をかかえたおばあちゃん。ベタな状況だ。このおばあちゃんが、声を大にして、通りすがる人々に語りかける。

【よくもそんなことができるわね!!ここに荷物満載のババアがいるのに。誰も助けちゃくれないのねえ!!!
ほら!!誰か荷物持って頂戴!!!】

・・・あなたなら、このおばあちゃんを助けたいと思いますか???

誰も、声を大にして本音を言うことはない。
だからこそ、【行間を読む】ことが大事。

人間と言語は面倒くさいです。言ってる【内容】だけが全てではなく、その【内容】が発された状況、声音、表情、身ぶり手振り、環境・・・
そうした【言語外の状況】も全てひっくるめて、ようやく【メッセージ】が生まれてきます。

人はめんどくさい生き物。本音は言わない。
だから、やっぱり【行間を読む】ことは大事。

では、その【行間を読む】ためにどうすればいいか。

【想像力を働かせる】

しかないです。

この人は、何を求めてるんだろう??? 
言葉の上ではこう言ってる(もしくは言っていない)けど、
この人が真に求めてることはなんだろう???

こうした【想像力】を働かせないと、他者のニーズを真に理解することはできない。

心のなかでの本音と、言葉にしていっている内容。
これは同じようで、同じでない。

その行間を分析するのが、
【文学】や【言語学】の役割でもある。

だから、人文系の学問も、十分やる価値がある。
そこには、【人間の本音】があるから。

【まとめ】

【他者への想像力を働かせる】
ということは、人間としての必須スキル。
想像力があるからこそ、助け合うことができる。
そうした意味では、【ささやかな親切】は
全くささやかではない。むしろ、【最高の親切】。
人間は本音を言わない。
だから、必然的に【想像力】がいる。
想像力万歳。
想像力最高。

最近ロマン主義の文学をやっているので、
【人間の情熱】の良さ、といったものから影響を受けてるのかもw

でも、【想像力】というのは、本当に大切なことです。
経営者にとっても、ニーズを考えること=想像力を働かせる
ことですしね。
最終的には、やはり【人間の心】に行き着く。そう思います。

美川

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