好きな物に囲まれて暮らす「ミニマリストのすすめ」
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ミニマリストとは、自分にとって必要な最小限な物だけで生活する人のことをいいますが、仙人のように、単に我慢や節約を続ける生活ではありません。
そして、実際に物を減らしても生活の満足度は変わりません。
私は約2年前に投資を開始してから、「本当に価値がある物」と「生活に必要な物」以外は買わないようにしています。
今回は、好きな物に囲まれて暮らす「ミニマリストのすすめ」について書きたいと思います。
最後までお読みいただけると幸甚です。
物が増えるとどうなるのか
街に行くと「あれも欲しい。これも欲しい。」という気持ちになります。
これは、その道のプロが購買意欲を駆り立てるように仕向けているためであり、あまり物を買わない私も「うわー、購入したい!」と思う時はあります。
そんなときは、必ずその場で購入せず「本当に自分に価値がある物なのか」を数日間考え、それでも欲しい場合は購入するようにしています。
当然ですが、物が増えると家のスペースが狭くなります。
そして、掃除の手間も増えます。
普段から掃除に追われてる人も、物を減らせば掃除の時間を短縮することができるので、家族や友人との時間を増やすことができます。
さらには、今より狭い家に住むことが可能になるので、家賃を抑えることも可能です。
「整理整頓ができる本」なども発売されていますが、そもそも物を持たなければ良いのです。
言ってしまえば、その本を購入したら家のスペースは狭くなります。
そして、財布からお金も出ていきます。
また、物が壊れたりすると、切ない気持ちになります。
そして、修理が億劫になって、そのまま放置されている物が家にあると思います。まさに、不用品です。
盗人が来た時に盗まれた物がわかるか
数年前、母の友人宅に盗人が入りました。
その友人は子供が部屋を散らかしたのだと勘違いし、すぐに整理整頓してしまい、数日後に物が無くなっている事に気付くという珍事件が発生しました。
購入時に「欲しい!」と思って買った物なのに、盗まれたかどうか気付かないというのは、非常に違和感を感じます。
・本当に価値を感じる物
・生活に必要な物
であれば、すぐに気付くと思います。
まさに、不用品が家に溢れている状態です。
物の価値とは何か
私は、物を購入する事で、その物が運んできてくれる経験や体験に価値があると考えています。
そして、価値の基準は年齢や状況によって変化しています。
例えば、私はテレビゲームのソフトは全クリしたらすぐに売る事にしています。
「またプレイしたくなるかもしれない」と思って持ち続けていても、結局プレイしないことが多いですし、時が経過すればゲームの市場価値が下がり、安値で売却することとなります。
そのため、物が運んでくれる価値をたっぷり享受して、価値を感じなくなれば、廃棄・売却する事をオススメします。
まとめ
今回は「ミニマリストのすすめ」について、書いてみました。
物は購入するより、処分する方が大変です。
謎の愛着が沸いたり、お金がかかったりと、処分する方が労力が要ります。
・「本当に価値を感じる物」と「生活に必要な物」のみを購入する
・その物が自分の年齢や状況によって不要となったら、廃棄・売却をする
これらを徹底すれば、自分が好きな物に囲まれた生活が実現しQOLが高まるほか、不要となった場合の処分量も最低限で済みます。
本当に、好きな物に囲まれて暮らす「ミニマリスト」はオススメです。
以上、今回のことが参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?