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【官能小説】放課後は社会勉強153

「ハアァうぅッ…」
「そうだね?柚香ちゃんも知っていた…こんな天使のようなコでも、優等生でも…遅ればせながら知ってしまったこの刺激…入口だけでは味わえないこの深み…」
「んハアァンッ…」
「誰から教わったのかな?いつ頃教わったのかな?キッカケは何だったのかな?駅ビルショップの人気者だってちゃんと知っている…でも、それは女の子が輝けるためにとても大切なこと…」
「ハァンッ、ハァンッ、ハァンッ、ハァンッ、ハァンッ、ハァンッ、ハァンッ、ハァンッ…」
「柚香ちゃんは自分の意思で中指を沈めたんだ…細くて、長くて、真っすぐな指先をゆっくりと出し入れしてる…だんだん早くなってる?もっと奥まで入ってく?」
「ンんっ、ンんっ、ンんっ、ンんっ、ンんっ、ンんっ、ンんっ、ンんっ…」
「その指の先は柚香ちゃんのどこを弄って刺激してるの?みんなの人気者、大里柚香ちゃんはどこがカンジてるの?」
「…ゆずかの…ん…ン…ーーーーー!」
ごめんなさい。
ちゃんと言えなかった。
ゆずかもまだよく分からなくて…
手探りで探索中なんです。
このへん?
届いたのかな?
違うところ?
不意に訪れるこの感覚はもっと強くて、もっと複雑で…
身体の内側から身体全体を襲って、足の指の爪先まで、頭まで…
長い髪の先までズキズキさせる。
意識まで吹っ飛びそう…
ゆずかの分かりやすいその瞬間。
見ているヒトにまでかかってしまった?
「ハァハァ…」
「柚香ちゃん、ステキだよ…あの駅ビルのコーヒーショップのアルバイトさんが、お客さんの前で一生懸命してくれてるんだから…」
「?…違うぅ…ゆずかはおうちに帰ってからのセルフケア…」
「…そう、そうだよね?自分の部屋でひとりで…そして、会員さんにもラインでライブしてるんだよね?落ち着いた?」
「……」
「ハハ…柚香ちゃん、リアクションがけっこう素直だから」
「……」
「そしたら、ここで『ゆずかチャレンジ』するのかな?」
「え?どんな?」
「好奇心旺盛な、才色兼備の柚香ちゃんがいろいろチャレンジして、ときには失敗しちゃうけどたくさん学んじゃう大人気企画だね?」
「ぇえ?本人知らないぃ…」
会員が準会員候補に指図して用意させたあるアイテムを、ベッドで横たわり、上向きの私の手のひらに置いた。
「見ないで当ててみて…コレなぁんだ?」
「え?ちょっと大きそう、カタそう…」
男のヒトたちが囲むキャナルのユニフォーム姿の私に掴ませたもの…
たぶん大人のヒトがよく飲んでる栄養ドリンクの瓶…
「試してみようか?」
「こういうのダメぇ…大きいのムリぃ…」
「前に試したのとそんなに変わらないよ」
「ぜったい大きいぃ…ゆずか、けっこうイジられてるぅ…」
「あれ?柚香ちゃん、早く大人の女になるんだよね?そのために自己研鑽も欠かせないんだもんね?」
「やぁん、ステップアップしすぎぃ…」


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