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愛を忘れず、伝えているか

先週末、アニメ「僕だけがいない街」を見ました。

ダークサスペンス調だったので、戸棚の奥にしまっていたのですが、そろそろ頃合いかなと思い、Amazonプライムで視聴。ネタバレになるので、なるだけ簡素に感想。最後の最後まで、悲しみでいっぱいでしたけど、最後で救われました。


この作品のキーワード、踏み込む。

とても大事ですね。

誰かの人生に踏み込むのは、それ相応の覚悟が必要です。踏み込むことで、新たな物語が誕生し、良くも悪くも、その物語にわたしたちは巻き込まれます。踏み込まなければ、新たな物語は生まれません。アン・コントローラブルな筋書きに翻弄されることもありません。

ただ、「あの時、ああすれば良かった」と思うことは、後で振り返ってみると、実行に移しておけば良かった、と思うことがほとんどのような気がします。

だから、その瞬間が来た時は、「これは、何年後かに『ああすれば良かった』と後悔する。なら、今、踏み込もう」と思って、踏み込みましょう。

やらない後悔より、やった後悔のほうが、あなたの意思を強くし、予想もしなかった物語の扉をこじ開けます。

「おっけ、わかった。やった後悔を選択するわ。で、今、なにができるやろ」

そんなあなたに提案です。日頃お世話になっているあの人に、感謝を伝えませんか。あなたに感謝してます。あなたのことが好きです。じつは。と。

愛を伝えることで、生じる損失は、あなたの一瞬の気恥ずかしさだけです。小っ恥ずかしくなっちゃいましょう。勇気を出すのは今です。


藤沼悟「…勇気。勇気の出し方教えようか?大切な人の笑顔を思い浮かべるんだ。もちろん君も笑顔でね」

8rukun「まかせろい!」


ごちそうさまです。

まさかお金が振り込まれることはあるまい、と高を括っているので、サポートされたら、とりあえず「ふぁ!」って叫びます。