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分かりづらい「インハウス化」

多くの企業が、デジタルマーケティングを拡充したい一方で、マーケター人材不足の現実により推し進められないジレンマを抱えていると考えられる。また、マーケティング教育を担える人材について、90%以上が「不足している」と回答。さらに、研修の種類別に「研修が整備されているか」を伺う質問について、「外部講座・イベントの参加支援」以外のすべての項目で、70%以上が「整っていない」と回答した。

引用元:https://dime.jp/genre/945786/?amp=1

インハウスの在り方
マーケティングの戦略立案領域や広告プランニング部分を中心にインハウス化するべきであり、リソース代替ではなく事業推進のための手段として、
ノウハウを蓄積されなければならないと考えています。

なので、WEB広告やSEO部隊を内製化するだけではなく、戦略立案の土台(体制)を構築しながらインハウス化を進めるのが望ましいと思います。

上記のようにマーケター人材が不足している中で、プロを雇うことができれば、コスト削減にもつながるインハウス化を推進するのは、アリです。
しかし、不足している状況下で採用をかけるのも成功率が不安になると思います。
代理店の向き合いをしていたり、ある程度セミナーやイベントに参加して用語は理解できているけど、実務までは不安という方の方が多いように感じます。

コスト削減の視点ももちろん強くメリットとして感じるかと思いますが、どちらかと言えば、自社を中心にマーケティング施策を打っていきたい!という要望もちらほら聞こえます。

弊社では、知識の習得から運用オペレーションまで教育支援をすることが可能です。過去記事でも触れていますが、土台(体制)が重要になるので、チームがデジタルマーケティング領域も理解する必要があいます。

なので、何をどこまでインハウス化するかを考えて、採用ではなく今いるメンバーを育成していく方が事業理解も含めコミュニケーションがスムーズにもなるので、これからの働き方・採用には合っていると考えています。
その体制が出来上がっていくうちに、領域拡大や売上が上がってきたタイミングで採用も念頭に入れるのがリスクも減らしていけるのではないでしょうか。

インハウス支援の進め方は?
よく耳にするのは「常駐」モデルですね。常駐=インハウス支援は、イメージしやすいように感じます。(自分もそう思っていました)
しかし、コロナ下でテレワークを推進していたり、遠方の会社の場合、難しいのではと考えてしまうと思います。

実際、「常駐」は一手段であり、基本的にインハウス支援の中身により、オンラインで対応しているケースも多くあります。料金も想定工数で見積を行うので、常駐による金額の上下幅はそこまで大きくない(ほとんどない)です。
もちろん、常駐の場合も常駐日以外の連絡は取り合えるので、ご安心ください。

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大まかな進め方は上記の通りです。WEBサイト構築する場合も広告施策を実施する場合も流れは大きく変わりません。
強いて言えば、問題意識整理部分がプロダクトありきではないので、考え方の整理や現状分析に時間はかかるかなという印象です。
その後が、外部パートナー(代理店など)のディレクションをするのか、チームビルディングをしていくのか、セカンドオピニオン的な立ち位置で進めるのかなど予算や要望によりご提案をさせていただいております。

正直、これをやりたいと具体的に決めで相談をいただくよりも、漠然とした相談ベースからすり合わせていく方が望ましいです。
なぜなら、本質的な課題を深ぼるところから入った方がお互いに結果や目標に関して腹落ちしながら進めることが可能だからです。

インハウス化のメリット・デメリット
■メリット
・コスト削減につながる
・削減したコストを別の投資に回すことができる
・自社内にノウハウを蓄積することができる
・PDCAスピードの改善(自社で完結するため)
・透明化が促進され、予算配分の最適化が可能
・部門連係の円滑化
etc

■デメリット
・代理店に丸投げできない(工数がかさむ)
・慣れない業務にストレスケアが必要な場合もある(実務メンバーなど)
・内製化が完了するまで、追加費用になる。
・情報のキャッチアップが難しい(遠ざかる)
etc

思いついたものを記載したのですが、セミナーでは支援先の会社様のリアルな声を聞くことが可能です。

デメリットの部分で大きいのは、アウトソースのメリットで手間を削減できる点ではないでしょうか?お任せしていればある程度の実績は担保されているので、単純にコスト削減だけではリスクに感じる方もいるかもしれません。
あとは、インハウス化する領域により、対応する人件費が見合うかどうかも重要です。WEB広告で言えば、削減コストよりも追加ないし社内の人件費がひっ迫しては意味がないので、元々月250~300万円程度の広告を打っているようであれば、インハウス化の実施やマーケター採用に踏み切るのも費用帯として見合うと思います。

インハウス化ってやっぱり手間なの?
規模間にもよるのですが、手間な印象は仕方がないと思います。

私が前職でインハウス化を実施したときは、実施中の施策と料金一覧のエクセルをもらっただけで、進め方は任せますで終了でしたね。で、スケジュール感が問題なければ進めてくださいで個力で頑張った記憶があります。

ここの手間な部分を弊社のインハウス支援では請け負いながら、教育や改善を進めていくので、委託する広告主様側の手間はさほどないように感じます。(善処しているという表現の方が正しいかも)
※場合によりデータ提供や権限付与までの代理店フロントをお願いしたりすることはあるかもしれません。

成果物の資料や体制図を見れば細かく書いてあるので、めんどくさそうに感じるかもしれませんが、大規模WEBサイト構築やシステム開発などの資料の方が個人的に膨大だと思うので、なるべく簡単に見やすい、理解しやすいようにまとめることを意識していますね。

なので、手間かどうかは実施内容によるので、手間そうだけど相談してみたら簡単に進められそうなこともあれば、このスケジュールで進められるのかといったこともあるので、一度相談をいただける方が良いです。

それでも自社でやるには心配だな…
弊社ではHuddle UP!(ハドルアップ)という人材紹介も行っているので、インハウス支援終了後に、その人材と雇用を結ぶことも可能です。

たとえ、Huddle UP!を利用しなかった(ハートラス人材の利用)場合も、契約がないので相談のれないということはありません!
※アップデート情報や具体的な設定方法等に関しては、ミニマムのプランで相談可能にすることはあるかもしれません。
しかしながら弊社のインハウス支援は、お役御免がゴールなので、精度高く自社で回るようにするになるまで支援させていただいていおります。

顧客起点でのインハウス支援を実施しているので、「めんどくさそう」「難しくてよくわからない」ということがあれば、図や動画(極論、絵本)で説明できるよう個人的には、現在進行形で練っている最中です。

まずはnoteやWEBサイト、ホワイトペーパーから何かしらメリットをご理解いただけると幸いです。





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