見出し画像

「行動力」
・アクション
:他人から見える
・スキル:他人との関係性を築く、思考などのスキル
・マインド:「志」など力の源泉マインド:「志」など力の源泉

動けるようになるための要素としては、「行動しよう!」という「マインド」と、どうやって行動し、人を巻き込むか、といった道筋をつくる「スキル」と、「アクション」がある。
※これらを鍛えていけば、少しづつ「動ける」ようになる。

結論を出せ!
「頭出しの結論」(たたき台)を出そう
→100%の正解がない中では、「まず結論を出してみること」が大事。
※「やってみないとわからない」状況は誰でも同じ。

すぐ(自分の)ポジションを取れる→動ける(行動が早い人)
→早い段階で「仮説」を出して、仮説に基づいて考えていくことが大事。
「データから言えそうな未来のこと」を考え、「~だろう」というメッセージ(仮説)にしていく。
 ※直感(妄想)を大事に、最初は踏み出すしかない。

・「結論と根拠のピラミッド」

画像1


画像引用元:https://www.missiondrivenbrand.jp/entry/thinking_pyramidstructure

ポイント①:「~(根拠)だから、~(結論)である」と読んで意味が通じるか。
ポイント②:スピードを優先するのであれば、「MECEより粒感」
ポイント③:情報の集めすぎは、意思決定を鈍らせる

一歩踏み出す
「コミットメント(約束)と一貫性」…まず宣言してみる
「量が質を生む」…まず手を挙げてみる
「動き出したら反省しない」…ファーストステップの時点では反省しない
「自分に対する反応をコントロールする」…行動し続けるために

振り返りの時間で自分の血肉にする
①自分はどういう行動をしたのか
②その行動にはどんな意味があったのか
③それを活かして、今日から何をするのか
※迷ったらワイルドな方を選べ

人を動かす
「人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だ」

伊藤氏は相手だって変えられると思っている。大前提として「相手は変わる」とイメージできていないと、行動に力が入らない。

・議論の4つのステップ
①「想い」が伝わるように、ストーリーを話す。
②ロジックが理解されるよう、「結論と根拠のピラミッド」を話す。
③対立点と共通項を見つける。(こうすればOKを見つける)
④クロージングする。(みんなで空気を動かす)

「軸」を持て
・自分の「軸」の作り方
①自分の過去を振り返る:ライフラインチャートを描く
②現在の価値観を知る:内省との対話

「軸」が自信や成長の原動力になる

「志」があれば、そこにたどり着くためにはどうするべきか、という「妄想」が生まれる。常に「自分だったらそうするか」と志と照らし合わせて考えられるので、すぐ「結論」が立てられる。
「志」と「妄想」があれば、自然にそこにつながる情報を集めようとするので「好奇心」が生まれる。すると「結論」につながるネタが収集できるので常に「仮説」ができている状態になる。

・大友的編集後記
転職を決めるきっかけになった著書。「1秒で話せの方」が読んでいる方は多いと思うが、当初の自身の心境として、行動できずモヤモヤしていた時に手に取った。ピラミッドストラクチャーよりも、「行動力」が重要と本書を捉える。ビジョンや妄想を働かせて、なりたい自分になるためには「行動」あるのみ。前提のマインドも大事だけど、スキルもないとダメ。といった流れは、入り込みやすかった。思考停止して業務をやっているだけの自分の中で、後押しをしてくれたように感じる。(そう考えたかったのかもしれないが)
結局は「軸」を持つことが、前半の内容にも関わってくるので、自分を省みることで動けていなければ、本書を手に取り、まず行動を心掛けてほしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?