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MBAインターン就活150日戦記

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「日本人留学生は現地就職がほぼ不可能?!」そんな雰囲気がただようなか、アメリカの現地企業から夏期インターンシップの内定をもらうことができました。MBAの当初から数えて150日間、…
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#就活

【MBAインターン就活150日戦記①】MBAインターン就活とは?

【MBAインターン就活150日戦記①】MBAインターン就活とは?

はじめに2021年8月から、アメリカ北東部のDartmouth CollegeにMBA留学しています。留学に来た目的の一つが、卒業後にアメリカの現地企業で働くことでした。

留学の経緯や、なぜアメリカで働きたいのかはこちらに詳しいです。

留学初日から最優先で就活にあたり、およそ150日後にアメリカの現地企業からインターンシップのオファーをもらうことができました。希望通りの会社・仕事内容で、できれ

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【MBAインターン就活150日戦記②】受ける会社を絞りこむ

【MBAインターン就活150日戦記②】受ける会社を絞りこむ

この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「受ける会社を絞りこむ」プロセスについてお話ししていきます。

MBAインターンを採用している会社は星の数(私が網掛けてたときには5000件ほど)ありますので、まずは受ける業界や会社、職種などを絞っていきます。以下はざっくり私が経験したファネルです。後述しますが、ほとんどの求人は落ちますので、就活の軸を考えつつ、可能性ある会社はとにかく検討に含めるバラ

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【MBAインターン就活150日戦記③】ネットワーキングする

【MBAインターン就活150日戦記③】ネットワーキングする

この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「ネットワーキングする」プロセスについてお話ししていきます。

ネットワーキングの重要性ことアメリカでの就活はアンフェアなゲームであり、ネットワーキングがとにかく重要だと感じました。この後、アプリケーションを作ったり、面接の準備をしたりするのにとんでもない時間を使っていくのですが、アプリケーションを提出する前から勝負はすでについている場合さえあると思い

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【MBAインターン就活150日戦記④】アプリケーションを提出する

【MBAインターン就活150日戦記④】アプリケーションを提出する

この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「アプリケーションを提出する」プロセスについてお話ししていきます。

アプリケーションは要件とのフィット私の中でブレイクスルーになったのは、アプリケーションとはあくまで要件(JD、採用条件)と自分のすり合わせであり、「すごい人選手権ではない」ということを理解したことでした。

私はこれまで2社経験してきましたが、いずれも新卒採用、第二新卒採用のような形

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【MBAインターン就活150日戦記⑤】面接に立ち向かう

【MBAインターン就活150日戦記⑤】面接に立ち向かう

この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「面接に立ち向かう」プロセスについてお話ししていきます。

面接の心構えそもそも面接にはぜんぜん呼ばれません。ネットワーキングして、リファラルをもらって、完璧なレジュメを提出して、リクルーターと事前にネゴしても、簡単に落ちます。ほとんどのケースは落ちたかどうかも分からないまま、周りのクラスメイトが面接に呼ばれていくのを嫉妬して待ちます。

私のキャリア

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【MBAインターン就活150日戦記⑥】オファーを吟味する

【MBAインターン就活150日戦記⑥】オファーを吟味する

この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「オファーを吟味する」プロセスについてお話ししていきます。

内定が出ると、オファーレターという簡易的な契約書が発行されます。私の学校のルールでは、これに一旦サインする(承諾する)と他社の選考プロセスを全て止めないといけないことになっており、サインする前にいろいろと確認することがあります。

基本的にインターンシップのオファーは交渉が難しいとされていま

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【MBAインターン就活150日戦記⑦】なぜうまくいったのか

【MBAインターン就活150日戦記⑦】なぜうまくいったのか

「日本人留学生は現地就職がほぼ不可能?!」そんな雰囲気がただようなか、アメリカの現地企業から夏期インターンシップの内定をもらうことができました。MBAの当初から数えて150日間、一心不乱に取り組んだ就活の記録です。少しでも現地就職を目指してMBA留学される方の参考になれば嬉しいです。

この投稿では、過去の投稿を振り返りつつ、なぜうまくいったのかについて考察したいと思います。

なぜ内定をもらえた

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