ショアライン@見渡す限りの大自然MBA

Tuck MBA 2023 / 30代子連れの私費留学 / めざせアメリカ現地就職 /…

ショアライン@見渡す限りの大自然MBA

Tuck MBA 2023 / 30代子連れの私費留学 / めざせアメリカ現地就職 / 合格体験記 http://kaigai-mba.com/degree/2yr-mba/shoreline / 質問箱 https://peing.net/ja/1600amp

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  • MBAインターン就活150日戦記

    「日本人留学生は現地就職がほぼ不可能?!」そんな雰囲気がただようなか、アメリカの現地企業から夏期インターンシップの内定をもらうことができました。MBAの当初から数えて150日間、一心不乱に取り組んだ就活の記録です。少しでも現地就職を目指してMBA留学される方の参考になれば嬉しいです。

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【MBAインターン就活150日戦記①】MBAインターン就活とは?

はじめに2021年8月から、アメリカ北東部のDartmouth CollegeにMBA留学しています。留学に来た目的の一つが、卒業後にアメリカの現地企業で働くことでした。 留学の経緯や、なぜアメリカで働きたいのかはこちらに詳しいです。 留学初日から最優先で就活にあたり、およそ150日後にアメリカの現地企業からインターンシップのオファーをもらうことができました。希望通りの会社・仕事内容で、できれば卒業後もこのまま働きたいなと思っています。 MBAインターン就活とはアメリカ

    • マイノリティでいることに疲れた時に考えたいこと

      同じ日本人というご縁で、ダートマス大学病院のがんセンターで医師をされている白井先生にお世話になっている。白井さんは、場所柄日本人の患者さんもほぼいない中、日本人カードを切らずにアメリカで勝負し、しかも5年連続でNH州のTop Doctorとして表彰されている方。いつも示唆に富んだアドバイスをいただいている。昨日の朝、散歩をご一緒しながら、白井さんの処世術を教えていただいた。 思い返せば、ほぼ同質な環境の中で過ごしてきた自分にとって、バックグラウンドや考え方の違う人たちの集団

      • はじめて海外に留学する皆さんへ

        オレゴン州に身一つで留学している高校生の体験記にすごく心を打たれた。同質で安全な環境を抜け出すと苦しいことも多いんだけど、結局自分の考え方次第だし、高校生でもブレイクスルーできるんだから社会人でもできるということを書く。 https://www.instagram.com/p/ChtxrF2OpUS/?igshid=YmMyMTA2M2Y= ** 僕もこの高校生と同じプログラムでロサンゼルスに留学した。保守的な田舎で育った16歳には刺激が強くて、始めの半年は友達も作らず引

        • アメリカ留学のハードルをハードルでなくすために私たちができること

          Dartmouth大学の学部入試において、Need-Blindな入学審査ポリシーが留学生にも拡大されることが発表されました。多くの若い才能を後押しする、画期的な取り組みだと思います。このニュースを目にして思うことがありましたのでつれづれと。 なにが画期的なのかざっくり言うと、奨学金やローンのオプションを拡充し、お金のために進学を諦める学生をゼロにする、という取り組みです。入試の段階では家計や資金調達の方法について不問となり、受かった後に自己資金との差額を大学が補填します、と

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        【MBAインターン就活150日戦記①】MBAインターン就活とは?

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        • MBAインターン就活150日戦記
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          【MBAインターン就活150日戦記⑦】なぜうまくいったのか

          「日本人留学生は現地就職がほぼ不可能?!」そんな雰囲気がただようなか、アメリカの現地企業から夏期インターンシップの内定をもらうことができました。MBAの当初から数えて150日間、一心不乱に取り組んだ就活の記録です。少しでも現地就職を目指してMBA留学される方の参考になれば嬉しいです。 この投稿では、過去の投稿を振り返りつつ、なぜうまくいったのかについて考察したいと思います。 なぜ内定をもらえたのかやること、やらないことをはっきり決めた こちらの投稿で書いた、特に「やらな

          【MBAインターン就活150日戦記⑦】なぜうまくいったのか

          【MBAインターン就活150日戦記⑥】オファーを吟味する

          この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「オファーを吟味する」プロセスについてお話ししていきます。 内定が出ると、オファーレターという簡易的な契約書が発行されます。私の学校のルールでは、これに一旦サインする(承諾する)と他社の選考プロセスを全て止めないといけないことになっており、サインする前にいろいろと確認することがあります。 基本的にインターンシップのオファーは交渉が難しいとされています。期間も短ければ、本採用を狙う立場としては強気の交渉もしにくいためです。ただ、

          【MBAインターン就活150日戦記⑥】オファーを吟味する

          【MBAインターン就活150日戦記⑤】面接に立ち向かう

          この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「面接に立ち向かう」プロセスについてお話ししていきます。 面接の心構えそもそも面接にはぜんぜん呼ばれません。ネットワーキングして、リファラルをもらって、完璧なレジュメを提出して、リクルーターと事前にネゴしても、簡単に落ちます。ほとんどのケースは落ちたかどうかも分からないまま、周りのクラスメイトが面接に呼ばれていくのを嫉妬して待ちます。 私のキャリア支援アドバイザーによると、面接に呼ばれるのは1割、内定が出るのはそのさらに1割く

          【MBAインターン就活150日戦記⑤】面接に立ち向かう

          【MBAインターン就活150日戦記④】アプリケーションを提出する

          この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「アプリケーションを提出する」プロセスについてお話ししていきます。 アプリケーションは要件とのフィット私の中でブレイクスルーになったのは、アプリケーションとはあくまで要件(JD、採用条件)と自分のすり合わせであり、「すごい人選手権ではない」ということを理解したことでした。 私はこれまで2社経験してきましたが、いずれも新卒採用、第二新卒採用のような形でしたので、決まった要件に自分の経験やスキルを合わせにいくような就活は経験があり

          【MBAインターン就活150日戦記④】アプリケーションを提出する

          【MBAインターン就活150日戦記③】ネットワーキングする

          この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「ネットワーキングする」プロセスについてお話ししていきます。 ネットワーキングの重要性ことアメリカでの就活はアンフェアなゲームであり、ネットワーキングがとにかく重要だと感じました。この後、アプリケーションを作ったり、面接の準備をしたりするのにとんでもない時間を使っていくのですが、アプリケーションを提出する前から勝負はすでについている場合さえあると思います。 これは、多くの場合、MBA就活が少ない枠の椅子取りゲームであることに起

          【MBAインターン就活150日戦記③】ネットワーキングする

          【MBAインターン就活150日戦記②】受ける会社を絞りこむ

          この記事では、MBAインターン就活の流れのうち「受ける会社を絞りこむ」プロセスについてお話ししていきます。 MBAインターンを採用している会社は星の数(私が網掛けてたときには5000件ほど)ありますので、まずは受ける業界や会社、職種などを絞っていきます。以下はざっくり私が経験したファネルです。後述しますが、ほとんどの求人は落ちますので、就活の軸を考えつつ、可能性ある会社はとにかく検討に含めるバランス感覚が重要なプロセスです。 軸を決める就活は長くタフなプロセスですので、途

          【MBAインターン就活150日戦記②】受ける会社を絞りこむ