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【MBAインターン就活150日戦記①】MBAインターン就活とは?
「日本人留学生は現地就職がほぼ不可能?!」そんな雰囲気がただようなか、アメリカの現地企業から夏期インターンシップの内定をもらうことができました。MBAの当初から数えて150日間、一心不乱に取り組んだ就活の記録です。少しでも現地就職を目指してMBA留学される方の参考になれば嬉しいです。
はじめに
2021年8月から、アメリカ北東部のDartmouth CollegeにMBA留学しています。留学に来た目的の一つが、卒業後にアメリカの現地企業で働くことでした。
留学の経緯や、なぜアメリカで働きたいのかはこちらに詳しいです。
留学初日から最優先で就活にあたり、およそ150日後にアメリカの現地企業からインターンシップのオファーをもらうことができました。希望通りの会社・仕事内容で、できれば卒業後もこのまま働きたいなと思っています。
もらったオファーの概要
・シリコンバレーのテック企業(NYSE上場)
・向こう12-18ヶ月くらいの事業戦略を考える仕事
・いわゆるMBA採用枠。戦コン or 投資銀行 or テック出身者が要件
・ビザサポートあり
・まず夏の3ヶ月インターン。卒業後の本採用オプションあり
前職と比較して
・業界:ほぼ一緒。人も行ったり来たりしてる
・職種:支社の営業職→本社の戦略職
・ロケーション:日本→アメリカ
MBAインターン就活とは
アメリカの一般的なMBAは夏から始まって2年間続くのですが、1年目と2年目の間に3ヶ月ほど夏休みがあります。今回はこの期間を利用した夏期インターンシップについてお話しします。
このインターンシップはとても重要な位置付けで、私の学校ではおよそ半数の学生がインターン先に本就職(卒業後の進路)していきます。企業側も卒業後の人材確保を前提としてインターン生を選考するところが多いです。社費生や起業する学生などを除き、ほぼ全てのMBA生が夏の一部、または全部をインターンに費やします。私も、インターン就活はMBA後の将来を決めるものと位置付けて、本気で取り組みました。
なお、インターン先に本就職しないMBA生は、夏明けからもう一回本就職の就活にチャレンジするチャンスがあります。二段構えの就活を利用して、インターン先はちょっと冒険してみる、本就職では絶対に選ばない就職先で働いてみる、という考え方もあると思います。ただ、そうした場合でも、本就職を狙って就活する他のMBA生との椅子取りゲームになるリスクはよく考えておくべきかもしれません。
就活の流れは業界によって異なりますが、ざっくり入学した途端にプロセスがはじまり、春までに内定をもらう、というのが一般的です。以下はテック業界に限り、私の一つ上の先輩方にいつ内定が出たのかを表しています。2月頃がピークになっているのがわかります。
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このあと、以下の流れに沿って内定までのプロセスを説明していきます。
MBAインターン就活の流れ
・受ける会社を絞りこむ
・ネットワーキングする
・アプリケーションを提出する
・面接に立ち向かう
・オファーを吟味する
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