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【映画レビュー】『アマンダと僕』失意を醒ます時の流れ
『アマンダと僕』を見て
夏の日差し溢れるパリ。便利屋業として働く青年ダヴィッドは、パリにやってきた美しい女性レナと出会い、恋に落ちる。穏やかで幸せな生活を送っていたが―突然の悲劇で大切な姉が亡くなり、ダヴィッドは悲しみに暮れる。彼は、身寄りがなくひとりぼっちになってしまった姪アマンダの世話を任されることに…。若いダヴィッドには親代わりになるのは荷が重く、アマンダは母親の死を理解できずにいた。しかし、消えない悲しみを抱えながらも二人の間に少しづつ絆が芽生えはじめる―。
失意を醒ます時の流れ。その変遷の誇張なき苦しさ、灯る希望がリアルで、パリの陽光と夜に生きた気分になった。
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