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システム手帳沼:LETS STATIONERY GOODSのクリアシステム手帳


はじめに

リフィルを好みのものに入れ替えて自由に使えるシステム手帳の魅力に憑りつかれて数年が経った。はじめはコードバンと呼ばれる本革の真っ黒な手帳を使っていた。それから手帳がどんどん増え、いろんなデザインのシステム手帳を楽しみたいと思うようになった。仕事ではなくプライベートとして楽しく手帳を使いたいと思うようになり、カジュアルでおしゃれなデザインのものを探し求めていた。探し求めた結果、LETS STATIONERY GOODS(通称LETS)のクリアシステム手帳に行き着いた。現在は5冊所持している。5冊もいるか?という声もあるだろうが、これには理由がある。実際に見てもらった方が早いので、この10月に発売されたLETSの手帳があるので、それを開封しながら私が思うLETSのクリアシステム手帳の魅力について語っていく。

いろんなデザインを楽しめる手帳。

LETSのM5 MAYAグリーンを開封

2023年10月10日に発売されたM5サイズのクリアシステム手帳。
MAYAレザーという革を使ったデザインのものは9月に新発売されていたが、M5サイズとして他のデザインと一緒に10月に発売された。発売日にオンラインショップで即購入したほど好きなデザイン。

では、開封していこう。

ステッカーと一緒に綺麗な状態の箱で届いた。
ロゴのデザインから素敵すぎる。
毎回このロゴをみて「すてき!」と思わず言葉が出る。
M5と小さく端に書かれていてかわいい。
MAYAグリーン。
ざらっとしたような質感の革で経年変化も楽しめそう。
落ち着いた色で、これからの秋冬にはとても似合う。
革の色の濃淡が綺麗でずっと眺めていられる。
LETSのロゴが入っているのもかわいい。
表紙と一緒にM5には仕切りが入っていた。地味にうれしい。

余談。箱の使い方。

商品の入っていた箱。デザイン可愛い。
しっかりとしていて、小物入れに使えると思い、活用したいと考えていた。
すると、LETSさん公式からの返答があった。
「お道具箱として使えるように側面に線引いてますよ!」とのこと。
え、最高じゃん…。
と、いうことで、現在はスタンプ箱として使用中。
机の端に置いておくのもかわいいので、
見せる収納としてお道具箱を置いている。

他のM5と比較

今回購入したのはM5サイズということで、システム手帳の中では一番小さなサイズになる。
LETSさんが販売している手帳サイズは、
バイブル→M6→M5の3種類。バイブルが一番大きなサイズになる。

私が持っている他のM5手帳2つと比べてみた。

左ASHFORDマイポケ511mm
真ん中LETS 13mm
右ASHFORD モダングレース 13mm
になる。
リング径(リングの大きさ)
上ASHFORDモダングレース13mm
真ん中LETS 13mm
下ASHFORD マイポケ5 11mm

合いそうな文具

MAYAレザーが届いてすぐに「これが合うでしょ!」と棚から出したのは、
Kawecoのイグアナブルー万年筆だった。
色がマッチしている。イグアナブルーの方が目視だと少し鮮やか。
ちょっとしか書けないM5サイズ。リフィルが最近は豊富になってきたので選ぶのが楽しい。
NAGASAWA文具店にてリフィルを探し、
山本紙業のコスモエアライトと、
トモエリバー手帳用白、
その他白系統のリフィルを購入。
黄色みがかったリフィルより真っ白のリフィルのほうが似合う印象だった。
カードケースとしても使える。

LETの他の手帳

現在、バイブル・3冊、M6・1冊、M5・1冊(今回仲間に加わった)を所持していることになる。

並べてみた。こうしてみると、色の幅があり、デザイン性があることがよくわかる。
また、クリアなので、表紙を変えることで、雰囲気もガラッと変わる。SNSでよく見かけるのは「推し色」で購入して表紙をアレンジして「推し手帳」を作っている人。それ以外でもお気に入りのイラストや写真を挟むことで好きなデザインの手帳にできる。アレンジができるのがいいところ。

左からM5、バイブル、バイブル、バイブル、M6。
上から見てみる。

それぞれ一つずつ以下に紹介してく。

ナチュラル(LETS公式)

一番初めにクラウドファンディングで購入したアイテム。バイブルサイズを購入。
公式オンラインショップや、NAGASAWA文具店、LOFTで販売されている。

表紙は、かめいち堂さんという私が好きなイラストレータさんの書いたカレンダー。
落ち着いた色で柔らかい印象。
革も他のものに比べて柔らかめ。
どの季節でも使える。

サクラ(LETS×NAGASAWAコラボ)

NASAWA文具店とのコラボ商品。バイブルサイズを購入。
パステルカラーが可愛くて春先から使おうと購入した。

パステルカラーで、桜を感じられる。
明るい気持ちになれるので使っている。
他の種類とは違い、革部分に斜め線で加工が施されている。
これがまたかわいい。

鯉川イペ((LETS×NAGASAWAコラボ)

これもNAGASAWAコラボのもの。バイブルサイズで購入。
夏に使いたい爽やかなイエロー。
冬ごろに「黄色出たら絶対買う…」と思っていたら発売された。

夏らしい色。

わび茶(LETS×NAGASAWAコラボ)

これもNAGASAWAコラボ。M6サイズを購入。今回購入したMAYAグリーンよりは明るい緑。優しい印象のグリーンなので、使いやすい。

表紙のLETのロゴの用紙が他のリフィルより少し大きいので、
いつも表紙の両端を少しだけカッターで切っている。
切らなくても、もちろん使える。
MAYAレザーとは違い、レザーの色は均一。

それぞれの使い方

それぞれこんなにいっぱい手帳をもっていて何に使うの?と思われる方もいるだろうが、用途を分けたり、季節で分けたりしている。推し手帳にする人もいる。
好きな色を一冊買うのも、もちろんおすすめ。

私のバイブル手帳の使い方

コレクションページとして使用。
好きな紅茶の種類や、所持しているカメラ・レンズの表などを書いている。
持っている手帳の種類も。
最後のページに1年後の自分へあてた手紙を入れたりしている。
穴あけパンチで自分で空けている。
桜色の手帳には赤系統のリフィルを挟んでいる。
白のペンで書くと楽しい。いちごみたい。
カフェリフィルが特にLETSの手帳に合う。
持っているインクのインク帳にしたり。
カフェリフィルの冊子に穴を空けて挟んでみたり、
シールを入れてみたり。

いろんな使い方ができる。

M6手帳の使い方

バイブルより少し小さめのM6手帳には、いろんな記録を書いている。メモとしてももちろん使える。

カフェリフィルを挟んで使っている。
メモリストのケースに自分で穴を空けて小物を入れている。
L判の写真を挟むこともできるのがM6。

他のシステム手帳で下記の記事のような使い方もしている。↓

リング径について(互換性)

リング径についてだが、バイブル、M6、M5でサイズに違いがある。ただ、互換性のあるものもある。

バイブルとM5。
M5のリフィルをそのままバイブルに入れることができる。
バイブルとM6。じつはM6のものをバイブルに入れることができる。
ただし、M6の場合は上二つのリングが入らないため、切って調整する必要がある。
M6とM5。互換性がある。

と、いうことで、小さなM6やM5に書いたものをバイブルサイズに後々挟むこともある。持ち運びはM6やM5にして、母艦であるバイブルにあとで入れたりする。M5だとリフィルを切る必要もないので、さっと書いてさっとバイブルに移すことができるので便利。

おわりに

仕事はデジタル手帳、プライベートはシステム手帳と分けて過ごしている。プライベート用の手帳はできる限り、書いていて気分の上がるものを選ぶようにしている。LETSさんのクリアシステム手帳は、表紙や中のリフィルを変えるだけで、いろんな雰囲気に変わり、用途もその都度変えることができる。クリアシステム手帳の沼にはまってしまい、気づけば5冊も所持している。私は季節で使い分けたり、用途で使い分けて楽しんでいる。

当たらく仲間に加わったMAYAグリーンのM5サイズは、好きな一言集を書くようにしたり、思いついたことやアイデアをアウトプットするのに使っている。小さなリフィルなので、イラストを描いて遊ぶこともある。イラストと文字を組み合わせて、小さな紙を彩る楽しみを感じている。



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