ギャンブラー魂に火がついた本/せりちゃん
こんばんは、せりちゃんです。
ギャンブルをすることがここ最近増えたのですが、最近行ったセブ島では
約5万円の赤字、去年のラスベガスは10万円、シンガポールは5万円と、小出しで負け続けており、気づけば約20万円くらいの赤字ではないか。
ギャンブルというのは恐ろしい。
ギャンブルで勝つためにこの本を購入して見た
この本を読めば、ギャンブルの必勝法がわかるんじゃないか!という期待の元、読み切って見た。
結論、必勝法は無かった。。
例えば、ルーレットで回り始めた時から、マスに止まるところを予想することは限りなく難しいというか不可能らしい。『カオス理論』というらしい
カオス理論で示される代表的な例としては、バタルフライエフェクトが挙げられる。バタフライエフェクトとは、
Predictability: Does the Flap of a Butterfly’s Wings in Brazil Set Off a Tornado in Texas?”
(予測可能性:ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?)
上記のように、蝶の羽ばたきが遠いところで竜巻を起こす現象が起こることがある。小さい要因が大きい結果を及ぼすという理論だ。
結局、ルーレットにしろブラックジャックにしろ、次に起こる事象を予想することは不可能である。
本書では、過去にカジノを研究し尽くした科学者や組織について述べられたものである。科学的な確率のもと、利益を出せる戦略を練り、負けないようにギャンブルをしていくのである。
結局、運でしか無いわけなんだが、運以外の要素を用いていかに自分が勝てる場所を探すか、戦略を探すかを探求していくのがこの本の物語でした。
楽して儲けることはできないのだと思わされるそんな本。
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