ちんこでポエム読んでんじゃねーよ。
こんばんは、こんにちは、おはようございます。
また一つ私の恋が終わりを迎えました。
もちろんこの方。
前回のデートのあと、10日後にもう1回デートをしていて。
「良い感じかもしれない!」と浮き足立っていたら、LINEの返信がめちゃくちゃに落ちてきて。意味わかんないラブソングのストーリーを載せていて。
「あぁ、これはダメだな」
と思いつつ、めんどくさいムーブを始めた自分に気が付いて、サクッとLINEで告白して振られたのが今日の午前3時。ヤキモキが続いていたから、傷が浅いうちにスッキリしたことは良かった。
でも本当にどういうつもりで私を抱いていたのか全く分からない。少しも分からない。驚きだ。セフレって楽しい!みたいなテンションだったんだろうか。
「お互い恋人ができたら会えなくなるじゃん」とか「次は昼飲み梯子酒しよう!」とか「帰したくはない」とか言っていたくせに、ほかに好きな人がいて、私のことなんて、てんで眼中になくて。驚き桃の木山椒の木とはまさにこのこと!
きっと彼も「なんで惚れんねん」ってだるかっただろう。
お互い理解できないところだけは相性抜群だったんだ。
LINEで告白して、振られて、ありがとうと伝えたら、あんなに興味なさそうにしていたのに、しょぼくれていて私が悪いみたいになって。(ふざけんなよ)
口と顔とスタイルだけはよかったから、しょぼくれムーブも演技なのかもしれない。
正直「?」と思うところは多くて、何度か嘘をつかれていることにも気が付いている上で、惹かれてしまっていた。私の手に負えなかっただろうから、これで良かった。
* * *
昨日は変な時間に起きて、彼からの返信を見てから眠れなかったり、私も少ししょぼくれたりしたけれど、しょぼくれたあとはあまりにも思わせぶりな態度を取られていたことに腹が立ち始めて、ポエマーな彼に対して
「ちんぽでポエム読んでんじゃねーよ」
とつい思ってしまった。貧血でくらくらして駅のホームのベンチで座っている時に降ってきた言葉だから、きっと私の心の奥底の声なんだろう。最高すぎる。
きゅるるん恋モードだったときの私からは到底出ないような汚い言葉に思わず自分で笑ってしまった。
だけど、こういう記事を書いている以上、私もまんこで短歌を詠んでいるのだ。
* * *
彼は新しくnoteを始めたらしい。
たぶん彼の片思い相手がインスタのおすすめで出てきたんだけど(この世は無慈悲すぎるよな)、noteで小説を書いているそうだから、それに倣ったんではないだろうか、知らんけど。
私はずっと前から私の人生を彩ってくれる魑魅魍魎たちとの思い出をつづっていたから、久しぶりに最初から読み返していた。
ら、彼との思い出ではなくてセフレくんとの記事で泣いてしまって驚いた。
私の記事を読むに、セフレくんはちゃんと私のことが好きだった気がするし、私は悲劇のヒロインを気取って向き合っていなかったことに気が付いた。(当時はごめん、大好きだったよ。)
でもセフレくんとのことがあったから、ヤキモキしたら伝えて終わる!を実行できて現にこうして前を向いている。
こんな風に過去の経験は、今の私をもっと素晴らしい存在にしてくれるの。
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今回好きになった彼もとっても魅力的で、かっこよくてすごかった。
別れたいけど別れられずにいた元カレを別れるきっかけをくれた。(感謝)
振られてインスタをブロ解しようかと思ったけど、負けるのは悔しいので向こうをミュートにすることで落ち着いた。
絶対見返したいから、滞っていた転職活動を再開したらめちゃくちゃ理想的な求人を見つけてすぐに応募した。(感謝)
眠れない夜に、贈る予定だった歌集を完成させて1冊注文もした。もちろん自分専用。初めての歌集だ。届くのが楽しみ。(感謝)
こんな風にいろいろなきっかけと刺激をくれたことには本当に感謝だし、一緒に居るのは楽しいのに理解しあえない価値観を持っている人がいることを改めて思い出させてくれたことも感謝だ。
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好きなアーティストと同じ名前の男の子。1か月半のお酒まみれの恋。
私の中の大事な「つよしくん」がやっと「堂本剛くん」だけになることに一安心している。
もう、君の名前は呼ばないよ。
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