誰の人生も、羨ましい
生きていると色んな人を見かけるし、知る。
「隣の芝生は青い」に揶揄されるような身近なものではなくて、
「こんな人生もあるんだなぁ」
強く望むわけじゃないけど、「こんな生き方、選択があるんだな」ってそんなことを他人をみては日々思う。
そんな人生を自分が選ぶとは思えないけど、
そんな人生も経験してみたいな。
そんなことをふと、色んな人に対して思ってしまう。
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大人になったら、もっとビジネス書とか、
いわゆるライフハック系を読むのかなあと思っていたけれど
むしろ、小説を読むことが増えた。
小説のいいところは、1冊の本で、全てが完結するところ。
そして、主人公なり物語の初めから最後までを知れるところだと思う。
ノンフィクションとはいえ、
小説を読んでいても、
「こんな人生もあるんだなぁ」
と、そんなことを思うし、
こんな風に考えることができるのか!と登場人物に感動したりもする。
自分とは違う人生や生き方を知ることができるのは、小説の醍醐味のような気がする。
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当たり前だけど、自分の人生は一度しかなくて、いつも大小あれど取捨選択して生きていて、何かを得るときは何かを捨てなくちゃいけない。
私が憧れる余地もないくらい別世界のような人の人生
近くの人だったのに、今やもう遠くに感じる人の人生
私の夢を現在進行形で叶えている人の人生
何をしてもパーフェクトに見える人の人生
オタクでそれに集中しているだけの人生
数え切れないほど色んな人の人生があって
今は、それが自分が好き・嫌い問わず
なんとなく「そんな人生もあるんだなぁ」
と、全部全部、羨ましい。
そんな感情が湧く。
ワードワークしたいわけじゃないけど、
毎日駅を走っているビジネスマンを少し羨ましく思う。
きっと自分がハードワークになったら、すぐに落ち込むだろうに。
何かを得ることも、捨てることも、今はすごく臆病な気がしていて
そんな自分をみていて日々、なんだろう。と思う。
どの人生も、羨ましい。
変な気持ち。
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