学生大家が解説!2週間で宅建に合格した勉強法
こんにちは!学生不動産投資家こと藤岡和也です!
はじめてのnoteになりますが、今回は宅建を2週間で合格した時の体験記を書いてみたいと思います。
改めて私のことを知らない方に向けて少し自己紹介をさせていただきます。
私は普段は都内の大学に通う経済学部3年生です。
その傍ら、会社を立ち上げ不動産投資を行なっております。
19歳の時に楽待さんに取材いただいた時の動画で私の詳細がお分かりになるかと思います。
もしよろしければご覧下さい。
実は2021年の宅建を2週間の勉強で合格しております。
合格点34点のうち34点とかなりギリギリでした笑。
ただ、その時にいいなと思った勉強法やテキストなどもお伝えできればと思い、今回初めてnoteにチャレンジをしてみました。
○このnoteのおすすめ読者さん
宅建を受けてみたい方
将来に向けて何か勉強したい方
今後不動産投資のために宅建を取りたい方
宅建って難しいの?
◎宅建には300時間必要?
アガルートの記事には、宅建にかかる勉強時間は300時間から400時間くらい、勉強の期間は約半年(6か月間)、一日の勉強時間は約2時間と記載されております。
しかしながら、学生と社長のダブルワークを行なっている私のような人やサラリーマン不動産投資家の方は半年前から2時間も勉強されるのはお時間がない中でかなり大変であるかと思います。
加えて、不動産賃貸業をはじめることにおいてはそこまで宅建は重要ではないため、半年間もモチベーションを維持されるのはかなり大変かと思います。
とはいえ、不動産仲介業はかなりメリットがありますので半年かけられても取得されることをお勧めします。
私も半年間の勉強が必要なのであれば、おそらく宅建を受けるのは少し考えたと思います。
◎私のトータルの勉強時間は14日×5時間=70時間
私の場合は、宅建合格にはトータルで約70時間かかり、通常の5分の1ほどで済みました。
これは私が特段勉強ができるというわけでもなく、効率よく勉強する、問題を解く、適切な教材で勉強するというあくまでもテクニック的な要素によるものと考えています。
◎不動産の経験がある方が有利?
不動産業にお勤めの方の方が宅建に有利であるとたまに言われますが、実感としては正直あまり関係ないような気がいたします。
不動産業に勤めている知り合いでも宅建合格に8ヶ月かかっている場合もあれば、僕と同じ大学生が半年くらいで合格している場合もあるなどかなりバラバラです。
1年以内に〇〇をしなければならない、3ヶ月以内に××をし慣れればならないなど日付や時期などがかなり細かく聞かれます。
そのため、不動産業に従事している人でもそこまで覚えていないので普段の知識がそこまで活用できずほぼ0から覚える必要があるため、不動産業に従事していることが、マイナスになることはありませんが、あまり合格には関係ないのかなと思います。
逆にいえば、不動産の取引フローなどはそこまで複雑でないため、全く不動産に触れたことがない方でも比較的簡単に理解できるとも言えます。
◎合格に使った教材や勉強法などを無料で公開!
今回私が宅建に合格した時の勉強法や教材などを無料で公開させていただくことにしました。その理由として以下の2つがあります。
①多くの人に不動産を知ってもらいたい
僕自身19歳で不動産投資をはじめたためよくわかるのですが、不動産投資は投資の中でもかなりマイナーな部類に入るのではないでしょうか。
投資自体は積み立てNISAなどのおかげから少しずつ参入する人は増えているのですが、不動産投資は知識や実務など知らなければいけないことが他の投資に比べて圧倒的に多いように思えます。
僕は同年代をはじめとして色々な方と不動産投資についてお話ししたいなと思ってます。
不動産に興味のある人を増やすため、まずは不動産へのハードルを下げることを目的に、宅建という比較的受験者も多い資格に関するノウハウを書いてみました。
②正直お伝えできることが少ない
実を言うと正直そんなにノウハウはありません笑。このnoteを書くにあたって色々振り返ってみましたが、教材がかなり有用だったというのが大きく、その紹介でお金をとってしまうのも申し訳ない気がしましたので上記の理由と合わせて無料にしました。
そのため、もしこのnoteが役に立ったと思われた方がいらっしゃればぜひいいねやシェアなどしていただけるとうれしいです。
では早速お伝えしてきます!
宅建業法から勉強を始めよう!
宅建は権利関係、法令上の制限、宅建業法、税その他という項目で構成されています。
2021年10月の合格点は34点となっています。足切りなどはないため、簡単な分野で点数を底上げして苦手な分野をカバーすることで補えると思います。
難易度は権利関係が圧倒的に高いため、まずは宅建業法から勉強することをおすすめします。
宅建業法は丸暗記が必要になってくるため細かいのですが、一度完璧にしてしまえば点数はかなり取りやすいです。
また、暗記により点数も取りやすいことからモチベーションも続きやすいです。
ですので、まずは宅建業法を徹底的にやったあとに他分野の勉強を始めるのがおすすめです。
必要な教材
◎学習用の動画教材
◎過去問
◎アプリ
◎学習用の動画教材
これは自分の知識をインプットする目的で使います。
僕の場合はゆーき大学の宅建講座で問題がないと思っています。
本当に無料で良いのかと思うくらい詳しく講義をしてくれています。
追加でゆーき大学が出している神ノートという教材も購入をしたのですが、自分でうまくまとめられる方、使いやすいテキストや直前チェックなどの本を持っている方には必要ないかなとも思いました。
◎過去問
過去問に関してはAmazonのおすすめランキングで上位にあったLECの過去問を活用しました。
あとは宅建過去問道場から模擬問題を印刷し解かれてみても良いかと思います。
◎アプリ
アプリは宅建過去問2022という一問一答のアプリを使っていました。これをひたすら隙間時間に解くだけでもかなり身につくと思います。
試験2週間前から1週間前までの流れ
◎ゆーき大学で講義を見る
ここはざっくりとした内容で構いません。
ゆーき大学の場合1セクション(例えば農地法など)でいくつかの講義があると思いますが、それらのセクションごとに見ると良いと思います。
まとめて動画を見ても忘れてしまったり寝てしまったりして内容が身につかない可能性が高いのでこまめに区切ることをおすすめします。
◎アプリで一問一答を解き間違えた部分を記録
1セクションの動画を見終えたら問題を問いてアウトプットしましょう。
問題に関しては先ほどおすすめした宅建過去問2022を活用します。
このアプリは一問一答または4択の問題を分野ごとに出題してくれるのでかなり便利です。
また、間違えた問題はチェックリストから分野別に出題してくれるため復習もしやすいです。
※下の画像の矢印の部分をタップするとチェックがつきます
こまめに苦手な問題を通学途中に復習すると身に付きやすくなります!
また、解説を見てもなぜ間違えたか全く理解できない時には、もう一度ゆーき大学に戻って講義を受けられても良いかと思います。
しかし、ある程度理解している場合はとにかく権利関係や宅建業法などの各分野をすぐに終わらせることを優先されることをお勧めします。なぜなら、ここで理解しても分野を終わらせる時には忘れてしまう可能性が高いので、講義はスピードを優先しましょう。
◎過去問を解こう!
宅建業法など1分野が終わったら1回で良いので過去問を解いてみましょう。
一問一答で学習しているとはいえ、多くの分野を忘れてしまっている、正確に記憶をしていない可能性が高いです。
早くから本番形式の問題に慣れておくことはかなり意義があります。
ただし、なるべくなら5年ほど前の問題を活用したほうが良いです。
理由としては、新しい問題は全ての学習が終わった時に全く問いてない状態で模擬問題として活用をするためです。
以上の流れを全ての分野で行い、急いでいる場合は1週間でこれらを全て良いと思います。
なお、勉強する順番としては宅建業法→法令上の制限→税その他→民法が良いと思います。
民法を最後にするのは不安だとは思いますが、本番まで時間がない時はとにかく点数の取れるところを優先して勉強をした方が合格の確率は上がります。
試験1週間前から本番までの流れ
◎過去問とLECの予想問題を解く
全ての分野で先述した流れが終わったら過去3年ほどの過去問を解いてみましょう。
そうすると、必ずと言って良いほど一度解いた問題を忘れていると思います。
私もこの時は合格点が35点であるのにも関わらず、たったの25点しか取れなくてかなり焦りました。
過去問が最優先ではありますが、もし3年分ほどやってみても時間が余ったら若干難しいですがLECの問題を解いてみることをお勧めします。
LECなどの問題は長年の経験から今年の傾向を分析しているため、実体験にはなってしまうのですが、正確に予想しているような気がします。
そのため、過去問で漏れていた部分が本番の試験で出る可能性はあるので、時間があれば積極的に取り組まれると良いと思います。
ただ、あくまでも過去問が解けないとLECなどの問題は歯が立たないと思いますので、まずはしっかりと過去問を復習してから予想問題に取り組む必要があります。
◎間違えた部分をアプリ、または神ノートに記録
間違えた部分をアプリに記録をしましょう。ただ、アプリの仕様上問題を解かない限りチェックはつけられませんので、もう一回その分野の問題を復習の意味も込めてやってみましょう。
それに加えて、本番直前に苦手な分野を見返すことができるように直前チェック集や神ノートに線を引いておくと良いと思います。
◎次の日に間違えた問題を解く
人は1日経つと新しい記憶は67%忘れてしまうという研究結果があります。
そのため、復習は次の日の一番最初に行い、それらを毎日解くと記憶として定着をします。
これらのルーティーンを1週間で行うと、あるタイミングでどんどん点数が上がるようになります。
まとめ
今回紹介させていただいた方法は私が行った方法になります。
そのため、この勉強法が合わない方も当然ながら多くいらっしゃると思いますので、あくまでも参考程度にしていただきたいと思います。
また、今回ゆーき大学で紹介されている方法は一部割愛をしておりますのでお時間がある方はそちらのYouTubeもぜひご覧ください。
ご質問等ございましたらこのnoteにもそれらを追記しますので、お気軽にご連絡ください!