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愛されクズ

彼にとって私はちんこは勃たないが
水のようにないと死んでしまう存在らしい。
私にとって彼はんー、なんだろうか。
メンター。
私が私らしくいられるための精神の柱のような存在。
大好きな人。
けれど、恋愛対象にはしたくない人。
なんてったってクズですから。
ほんとに。
けれど、私はこんなにも真っ直ぐな人に出逢ったことがない。
こんなにも生きる力をくれる人に出逢ったことがない。
クズから生きる力をもらえるなんて
思ってもみなかった 笑。

彼は
この世界が美しいということを知っている。
ただ、それと同じように
この世界が虚しく儚く悲しいということを知っている
いつだって
孤独と戦い、もがき
たくさんの扉を開いている
その扉が目指す未来へつながっていることを信じて。

「子どもを守る」
「森を守る」

わたしは彼を信じている。
そこには揺るがない想いがある。

大丈夫ですか。
ラブレターになってないですか。
もう1度言うが
彼にとってわたしはちんこは勃たない女。
恋でも愛でもない何か。
そして忘れてはいけない。
これはクズの話。

これからわたしが話すことは
彼の身に起こる
というより
自ら選んで起こしている
嘘のような本当の話

1.縁の切れ目は縁の切れ目

わたしは彼に400万投資している。
そのお金は婚約者が必死で貯めた結婚資金。
婚約者の部屋からこっそり拝借した。
盗難とも言う。
そう、わたしこそクズだ。
人は言う
金の切れ目が縁の切れ目だと。
友だちは言う
今はいいと思っても絶対後悔するから
お金だけは貸しちゃだめだよ。

知らんがな。

何を守り何を信じるかは自分が決めればいいだけ。
この世に絶対はなく
唯一死ぬことが絶対なだけ。
選択を正解にするのは自分だし
結果を正解にするのも自分。
傍から見たら
詐欺師に騙されたバカな女かもしれない。
切れる縁は切れる。
お金でつながっていようがいまいがそれも縁。
背景は何でもいい。
今、彼がここにいる。
それだけのこと。
どんなに数多の女を抱こうが
彼女をつくろうが
ちんこが勃たなかろうが
知ったこっちゃない。
自分がどうしたいかだけ。

2.最強妻








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