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季節外れですが、ハクキンカイロの話

ハクキンカイロをご存知であろうか。
ハクキンカイロは約100年前からハクキンカイロ株式会社が開発・製造・販売をしている"使い捨てじゃないカイロ"である。

詳細は上記リンク先の公式ホームページをチェックしていただくとして、以下はNakasoneが語る。

ハクキンカイロは使い捨てカイロの13倍の発熱量と最長36時間(製品による)の持続時間を持つ超ハイスペックカイロである。
ベンヂンを注入し、ハクキンの火口と呼ばれるパーツをセットし、熱を与える。
すると触媒反応が始まり、熱が発生する。
ベンヂンの量を調整すれば意図した時間だけ使う事ができる。
そしてなにより、反応が終わって冷たくなっても、ベンヂンを再度注ぎ一連の手順を踏めば再び発熱する。

あったけぇしゴミも出ない。最高。

オリンピックの聖火の輸送に使われたり南極観測隊が南極に持って行ったりと、ヤベェ活躍をしているハクキンカイロ。
今よりもっと知名度が上がれば寒さから開放されてポカポカとした優しさで世界は満ちていくのに。と、Nakasoneは思う。
「けものフレンズ」や「ゆるキャン」にも登場しているけれど、数年前まで存在を知らなかったNakasone。
もっと早く知っておけばよかった!
学生時代に知っていたら暖房器具持ち込み禁止の格安アパートで震えなくても済んだのに!!

そして数年前から実際に使っているNakasone。
Nakasoneの住む地域の冬はボチボチ厳しい。
寒さでヤベェ事になる。
そんな日々に暖を与えてくれるハクキンカイロに毎冬かならず感謝をするNakasone。
ハクキンカイロには様々なサイズがある。
サイズにより注げるベンヂンの量には指定があるので持続時間は異なる。

Nakasoneはスタンダードサイズを使用している。
24時間もの間、持続して発熱する為にスタンダードサイズでさえNakasoneにはオーバースペックなのだけれども。

ただ、1点。
ベンヂンを注ぐ際、不器用なNakasoneとしては台のようなモノが無くて、ベンヂンがこぼれそうで若干怖い。というものがある。
ハクキンカイロ は曲線を描いた優しい姿をしているもので、愛らしくもあればフワフワしているようにも見える。
そこで登場するわけですよ3Dプリンターが!

( ψ'ω')ψ<ハクキンカイロ専用の台を作る!

台を作りました
外してあるパーツを装着して熱を与えます。

3DCADでチョイチョイと設計して3Dプリンターでズコーンと出してサイズの確認。
OK。
イケたやん。

これで安心してベンヂンを注げる…!!

とはいえ、極端に不器用なNakasoneに必要なだけで、一般的な人は問題なくベンヂンを注げると思います…

そんなワケで書き連ねてきたハクキンカイロへの偏愛。
冬、携帯型の暖はハクキンカイロしか勝たん!
オススメです。
嘘じゃなく、本当にお勧めします。
寒さで悩む方、ぜひ入手のご検討を!!
回し者じゃないッス!!

ではまた。

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