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積ん読を1冊づつ楽しむ_001「生協の白石さん」

サクジツの記事「積んでる作品たちを満喫しようと思った話。」を書いた事によって、自室の本棚や引き出しを片っ端から確認してみました。

そしたら、もうね。
あるわ、あるわ。
面白そうな作品群が山のように。
実際、積んでいったら山になる量。
蔵書票モドキを作っていた事もあり、かなりの作品が部屋で息を潜めている事を再認識しました。

今回はその"山"から1冊を手に取って、読んでみる事にしました。
記念すべき1冊目はこちら!

生協の白石さん

この本。
当時、めっちゃ話題になった記憶があります。
かくいう私もオボロゲな記憶では図書館で借りた記憶があります。
(((ちがうかも)))
で、紙でも持っておきたくて、購入したのでしょう。
(((昔の記憶はオボロゲ)))
で、ページをめくっていくわけなのですが、よく「はじめに」みたいなページがあるじゃないですか。
そこに寄せられている文章が既におもしろくて、引き込まれてしまいます。
なんなら、2ページ目で笑いました。
そう、この本は楽しい本です。
東京農工大生協の「ひとことカード」に寄せられた意見に対して"生協の白石さん"が、真摯に手書きで回答してきたものを集めた本。という感じです。

先にamazonのリンクを貼っておきます。

本はもちろん、KindleもAudibleもあります。
Kindleって手軽でいいですよね。
だが!私は紙で読む!!

さて、本編は質問に対し回答をする、不思議な本でした。
サクサクと軽妙なやりとりが展開し「さっきの伏線か!」と、ニヤニヤしたりしました。
白石さんもそうですが、学生さん達にも、どこか可愛らしさというか、素朴さというか、読んでいて「あぁ、こういう時期、あったあった。」と、うなづきまくった1冊でした。

それにしても、真摯で丁寧で誠実な回答というのが、こんなにも気持ちの良いものだったとは。
人付き合いや、仕事にも活かせれば。と、思いました。

さて、明日は日曜日。
梅雨でジメジメしていますが、この本のやりとりを読んでみると軽快な気分になるかもしれません。
私は108ページの回答が好きだな。
興味のある方は、ぜひ本編で確認してみてください。

現場からは以上です。
ではまた。

(((最後にもリンクを貼っておきます。)))

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