見出し画像

プロポーズ成功したんか!おめでとうやん!!

知人のプロポーズが成功したらしい。
いや、親友が結婚する。
Nakasoneは心から嬉しく思うゾ!

さて、そうなるとNakasoneってのは出過ぎるものだから
「なんか要るもんあるか?」
「いやいや、お気持ちだけで!」
謙虚かよ。
Nakasoneは微塵も謙虚ではない上にふてぶてしいものだから、サプライズを計画している。

分かってる、こういうのは気持ちが大切って。
「なんか要るもんあるか?」
の言葉だけで充分なのも分かってる。
しかしヤツは私の数少ない友人の1人。
私がされて嬉しい事くらいさせてくれ。
めでてぇから多少は目をつむってくれ。

ヤツは地元を離れ遠い所で暮らしている。
6月末に家族に挨拶をするため帰ってくるんだとか。

っしゃー、その時なんかしたろ!
そう思うふてぶてしいNakasone。

1週間くらい考えた上でNakasoneの出した答えは非常にメンドクセェものだった。

ヤツはしばらく前に本革のリュックが欲しいと言っていた。
「例えばこんな感じの。」
と、見せられた画像には、男子が好きそうな男子男子したカバンが表示されていた。
…じゃ、作るか、カバンを。
作ったこと無いけど。

て、事でしばらく前から図面を引いて厚紙でモデルを作っていたりした。
設計的には問題がなく、後は革の調達と革を縫う腕が必要となる。

ある日Nakasoneは革屋さんに行ってみた。
革好きのNakasoneがクラクラしてしまう程の革の香り。
…たまらん!
いや、いかんいかん。今日は革を買いに来たのだ。
店主に紙のモデルを見せる。

「ずいぶんと大きいですね、この大きさだと、結構お値段すると思いますよ?」
「あー…とりあえず、おいくら程か知りたいです…」

告げられた額に呆然。
遠い所まで飛行機で旅行ができる額。
なんてこった、なんてこった!
頭悪いレベルを通り越して大惨事ですよ!

「…とりあえず、ここからここまでを切り売りしてもらえませんか…?」
と、勝手にショボンとして革を購入。
「進んだらまた来ますね〜…」
「はい、お待ちしていますね」
「ありがとうございました」

やるしかない。
退路はもう皆無である。
進むしかない。

そんな話があり、最近の夜の過ごし方は
「本当に大丈夫なのかテストを重ねている!」
のです。

当然ながら革は〝うっかり〟して扱ってはいけない。
ましてや献上品。
細心の注意と縫う技術の向上。
やったるでー!

献上品っつっても、作るの楽しそうだからやってるんですよねぇ…困った事に。

こういうのを、夜な夜な書き殴ってます。


さて、どうなるか。
やるしか無いんですけども!

ではまた!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?