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素直さは武器になる

新年度が始まり、はや2ヶ月が過ぎようとしています。新しい職場で奮闘している新入職員の皆さん!そろそろ疲れも出てくる5月ですが、お元気ですか〜?
今日は新人だからこそ使える武器になる話を、エールを込めて私の視点でお伝えします。

これまでの経験は
ひとまず自分の心にしまっとけ

新卒の人も、転職組も、人生これまで生きてればそれなりに自信のあることはたくさんあると思います。もちろんそれは素晴らしいこと。
しかーし!まずは、その職場の風土に馴染むことが大切。どこの馬の骨とも分からん輩のうちは、あまり積極的な自己アピールは日本社会では好まれないかもです。
隠す必要はありませんが、自分のことは聞かれたことにだけ答える、くらいで丁度いいかと思います。自分の過去の経験は、心にしまっておきましょ。いつか日の目を見る時がきっとありますから。


村のルールを知って馴染もう

社会通念上は正しいはずの事が、その職場ではタブーだったり、職場や上司との価値観の違いに戸惑うことはありませんか?!
私は、職場は〝小さな村〟だと思うようにしています。これまでの自分の常識は一旦棚に上げといて、まずは村のルールに馴染む必要があります。村人が安心して私を仲間として受け入れてくれないと、コミュニケーションが上手くとれず、些細な仕事でさえ上手くいかなくなるからです。

何が分からないか 分かり始める

新人がだんだん仕事を覚えてくると、少しずつ任される事が増えてきますよね。見習いのうちは何かと先輩が手取り足取りついてくれて、何となく分かったように感じてたことも、いざ自分ひとりで事を進めるとなると、どう判断していいのか?具体的にどうアクションを起こせばいいのか?戸惑ってしまうものです。一人で行動してみて初めて分からない事にぶつかるのです。そんな時はこうつぶやいてみてほしい。

私は超能力者ではないのです。
だからやったこと無いことは分からなくて当前です。

そう割り切って経験を積んでいけるといいですね!


何でも聞いていいのは 今のうち 

仕事内容にもよりますが、1年目の新人はどんどん先輩に聞いていいと思います。もちろん、質問する前に一呼吸おいて、分からないのはどこなのか、ちゃんと整理して、先輩のタイミングを見計らってから質問してみましょう。「教えてください!」と言われて嬉しくない人はいませんから。先輩の方も、新人が仕事で煮詰まっていないか?など気にかけているものです。積極的に質問するのは、先輩や上司と関係性を構築できるし、やる気をPRできたり、振る舞いを通して自分自身を知ってもらうチャンスになりますよ!


我(が)の強さはアダになる

普通のサラリーマンは、組織で最大限の効率を上げるという働き方が一般的です。先進的な業界や、よほどのヘッドハンティングで入職した場合は別にして、まだまだ〝個人の我〟より〝 協調性〟が重んじられる社会なのです。これまで諸先輩方が苦労して作り上げてきたやり方が根強くあるもの事実です。それが例え「今の時代に合ってないんじゃないの?」とか「もっと違うやり方の方が断然効率がいいのに!」などと言っても始まらないんですね。
残念ですが、人や組織はそんなに急には変われないのです。まずはあなたが実力をつけていくのが先決です。


怖さがあるのは素晴らしい

徐々にできる仕事が増えてくると、ワクワクすると同時に「怖いな」という感覚が出てくるかもしれません。未熟なままで責任ある仕事を任されることの怖さでしょう。私の感覚では、信頼に足る人ほど「一人立ちするのを怖い」と言います。怖さを感じずにイケイケどんどんでいける仕事ばかりではありません!そうした繊細さは、細やかな事に気付けるという才能だし、とても大切な要素なんです。


「素直さは武器になる」わけ

話を最後までちゃんと聞いてくれると気持ちがいいものですよね。素直な人って、相手をマルっと受け取れる器があるのです。先輩や上司といえど教えるのが上手な人もいれば、下手な人もいるし、どんなに達者でも言葉では説明しきれないことってたくさんあります。とくに、技術的・技能的な内容なら尚さらでしょう。言葉で伝えきれないことは、まずやってみて、体験した中で感じて、考えてもらうという意図が入ってくるのです。そこで

言われた通りに素直に聞く力、聞いたことを素直に実行する力

が重要になるんです。

時々こういう人がいます。
先輩の話を大まかに聞いて、返事だけは「はい、わかりました」と言うけれど、実際の行動は途中で自論を差し挟んでしまう…いわゆる我が出てしまうのです。こうなると、先輩が意図をもって、後輩の成長に合わせて体験してほしいことを目論んでいるのに、違う展開になって、結局は大事ことを学べずじまいになってしまう。その上、以降に先輩はちゃんと教えることもなくなるでしょう。損してしまう残念な人です。


鉄は熱いうちに打て

〝何でも吸収できる柔軟さがあるうちに、基本を学び、キャパシティーを広げておきなさい〟そんなメッセージを受けて、20代の頃の私はがむしゃらだったのを思い出します。

年齢に関係なく、素直な人には伸びしろのたくさんあるのが特徴です。また可愛がられて周囲のサポートを受けやすいし、コミュニケーションリスクが低いので交流機会が増え、情報が入りやすいというメリットもあります。

素直さを武器にしない手はない!!

教える側の意図を汲める人は、先達の領域が、頭で理解しきれないことを直感でわかっているので、まずは『ついておいで』と先輩が導いてくれた流れに乗って、未知の世界を見に行ける人だと思うんです。それは大きく成長できる人なのです。

次なるステージから見える景色はどんなかな? 楽しみですね〜♪ 

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最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!


yuko_spiritosoさん
サムネイルにステキ写真を使わせていただき
どうもありがとうございました😊

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