鳥宮晃司

こんにちは、鳥宮晃司です。 日々想うことを書いています。 暇潰しになる文章をモットーに…

鳥宮晃司

こんにちは、鳥宮晃司です。 日々想うことを書いています。 暇潰しになる文章をモットーに書いています。 コメントもお待ちしています。

最近の記事

未来のためにできること〜趣味に没頭しよう〜

私たちが今現在どれだけ成長して、どれほど幸せに感じながら日々を過ごしているのかは、今まで私たちが「努力」と思っていないことに対して、どれほどの時間とエネルギーを注いできたかで決まる。 ここでいう「努力」とは、以下のものに時間とエネルギーを使うことだ。 ・得意でないこと(苦手なこと) ・好きではないこと(嫌いなこと) ・楽しくないこと(つまらないこと) つまり得意・好き・楽しいものに対して時間とエネルギーを使うことは、 「努力」とは言わない。いわゆる「趣味」にあたるだろう。

    • 幸日

      緑が互いに触れ合ってサラサラと心地よい音を立てている。 青い爽やかな香りが鼻を抜ける。 肌を撫でるかのような優しい風が身体を覆う。 目の前には真っ青な空が広がり今にも全てを包み込んでしまいそうだ。 たわいもない話、笑顔が溢れる。 あっという間に時は過ぎていく。 皆で食卓を囲い、ご馳走の味を分かちあう。 頬がとろけるのを感じる。 暗闇を照らす光を浴びながら、 静かな場所で眠りにつく。

      • 夜晩蟲

        街の中を彷徨い歩きたどり着く夜。 点在する明かりに群がる虫。 反吐が出るほど静かな夜にクラクションの音が鳴り響く。 生ぬるい風に吹かれながら呼ばれる場所に向かう。 細道を抜け暗黒に陥る身体が震えを起こす。 無視無音無風の何もない場所で沈んでいく。

        • 夢幻影

          薄い影が迫っていた。 転げ回る日常に嫌気がさしていた。 影に落ちないように泥棒が如く歩みを進める。 あたりは光に照らされ宝石のように輝きを放つが、決して影は消えない。 眩しさで目を瞑るわけにもいかない。 影も光も届かない鮮やかな緑の場所を目指す。 本当はそんな場所ないと分かっているけど、 分からないふりをしてひたすら進む。 あの場所を過ぎたらきっと見えてくると信じながら。

        未来のためにできること〜趣味に没頭しよう〜

          夏を紹介しよう

          夏だからこそ味わえる私が好きな瞬間を紹介する。 青空の下。 雲一つもない。 この世の日光の中で、澄み切った夏の青空の中から差し込む日光が一番映えている気がする。 蝉の鳴き声が鳴り響く。 永遠と耳に残りそうなこの鳴き声がいつも夏を感じさせる。 ぼくの夏休みを思い出す。よくゲーム実況を観ていたな。 橋の上から見える走り込み練習をする部活生。 高校生だろうか。これこそThe青春だな。 着物姿で歩く女の子。 夏祭りに行くのだろうか。とても張り切っているようだな。 遠くから聞

          夏を紹介しよう

          都市社会に芸術は壊される

          夏ドラマ「ばらかもん」を視聴した。 主人公の書道家は、五島列島では人の感情を動かせるような作品を書くことができるのだが、東京では全く書けなくなってしまう。 理由は簡単で、自然であふれる五島列島は、感情が動かされる環境であるのに対して人工物であふれる東京は感情が動かされない環境だからということ。 つまり、人が考えた規則的な変化のないもので囲まれた環境下では、 感情を動かされず、人は感受性を失ってしまうのだ。 当然、感受性を失うと同時に芸術性も失われる。 したがって、 芸

          都市社会に芸術は壊される

          仮面を被って生きている

          大人になるにつれて、 仮面をかぶって生きるようになった。 子どもの頃は、何にも考えずに、 ただひたすら自由に生きていた。 でも今は違う。 社会の中で要領よく生きていくためか、 あるいは自分を守るためか、 ありのままの自分で生活する時間が明らかに少なくなった。 理由は簡単で、社会のなかで仕事をする時間が人生の大半を占めているからだ。 そう、仕事をするときは仮面を被るしかないのだ。仕事とは、社会を回していくために必要な役割を担うことである。 当然その役割はありのままの自分と

          仮面を被って生きている

          わたしと海

          高校生になる頃まで、 家族で毎年夏は伊豆に行って海で泳ぐことが恒例だった。 兄と私は海の中で、 闘いごっこしたり、 潜水何秒間できるか勝負をしたり、 青い魚を見つけたら手掴みしようとした。 他にも岩場の近くでカニを探したり、 砂浜で山を作って遊んだりもした。 とにかく、兄弟で自由に楽しく遊んでいた。 そんな中、僕たち兄弟が特に楽しみにしていたことがあった。 それは、父親と一緒に沖まで泳ぐことだった。これは本当に楽しかった。 父親と兄が浮き輪に入っている私を引っ張り深い海に連

          わたしと海

          ドラマ「ばらかもん」を観て

          私の趣味はドラマを観ることである。 そんな私が夏ドラマでおすすめするのは、 「ばらかもん」だ。 軽く物語を説明すると、主人公は東京育ちの書道家で、書道における「平凡の壁」を乗り越えるために五島列島で隠居生活を送っている。そんな中、人の大切さを学びより素晴らしい作品を作れるように成長していくというストーリーだ。 そして、私が思う、この物語を通じて脚本家が最も伝えたいメッセージは、「人との繋がりの偉大さ」である。 第一話のあるシーンを紹介しよう。 主人公が東京から島に引っ越し

          ドラマ「ばらかもん」を観て

          人と仲良くなるために

          これを読む人の中には、誰かと仲良くなるときは気づいたら仲良くなっているもので、仲良くなろうと意識的に言動をとるものではないといった考えの人がいるかもしれない。もちろん、この考えを私は全否定するつもりはないが、少なくとも意識的に仲良くなろうとすることでより一層人と仲良くなれると私は思っている。 人と仲良くなるために大切なポイントを今後一つ一つ丁寧に紹介していく。 今回のテーマは「嘘をつかない」である。 <嘘をつかない> いやいや、そんなこと当たり前だろ。と思う人がいるかもし

          人と仲良くなるために

          成功とは、自分らしく生きること

          「成功するとは何か。」誰もが一度考えたことがあるだろう。 私もそのうちの1人だが、 今日、タイトルの通り私が思う成功者を定義した。 そもそも自分らしく生きるとは何か考えてみよう。 簡単に言うと、自分の悪いところ、あるいは弱さ、そして自分が置かれている状況の全てを受け入れて生きていくことだと思う。 具体例を見てみたほうが分かりやすい。 <タイプ1:自分を受け入れられていない人> 「あの人は頭の回転が速くて、面白いし、勉強もできるんだ。それに比べて私は頭が悪いし、面白くない

          成功とは、自分らしく生きること