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都市社会に芸術は壊される

夏ドラマ「ばらかもん」を視聴した。

主人公の書道家は、五島列島では人の感情を動かせるような作品を書くことができるのだが、東京では全く書けなくなってしまう。

理由は簡単で、自然であふれる五島列島は、感情が動かされる環境であるのに対して人工物であふれる東京は感情が動かされない環境だからということ。

つまり、人が考えた規則的な変化のないもので囲まれた環境下では、
感情を動かされず、人は感受性を失ってしまうのだ。
当然、感受性を失うと同時に芸術性も失われる。

したがって、
芸術性が必要となるクリエイターの人たち、あるいは単純に芸術性・創造性を大切にしたい人たちは、人工物で囲まれた都心ではなく海や山など大自然で囲まれた地方・島で生活する時間を大切にするといいだろう。

最後に、
私たちは大自然(宇宙のなかの地球)で生きていることを忘れてはいけない。


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