見出し画像

HSP・INFJの私が生きづらさを手放せた3つのポイント

私はどうやら、HSP(中度)で、MBTI診断ではINFJ(提唱型)らしい。
学生時代に仲良くしていた友達には、私が「INFJ」と知って「ぴったりやん!」と言われるし、テスト結果の内容を見ても当てはまっている箇所が多いので納得。

▼ こちらがMBTI診断。
16の性格に区分して診断結果を示してくれる。

HSPもINFJも生きづらさを抱えやすいという。
noteをされている方でも、どちらの要素を持ち合わせる人もちらほら見かける。INFJ自体が16の性格診断中、最も稀と言われているので、珍しいはずではあるけれど、HSP傾向を併せ持つ特質もあるのだろう。

加えて、私はアダルトチルドレンでもあるので、「生きづらさ」のオンパレードを体験している。簡単に言っているけれど、ほんとうに辛かった。




そんな中、noteの街を散策しているとこんな記事を見つけた。
まめさんが「HSP/INFJ-Tな私のあるある」を100個まとめておられる。

100個も!!

これはすごいと思って、最初から最後まで隅々と拝読させてもらいつつ、自分はいくつ当てはまるかやってみた。

あぁ、ほぼほぼ、当てはまるわ〜。

でも・・・

あれ?

過去には当てはまっていたように感じるけれど、今はそんなこともないなと感じるものがいくつもあった。自分でも驚きだった。

数えてみると、その数、なんと28個


以下の項目が、今はそうでもないと感じた例。

8 勝手に被害妄想して内心キレがち。脳内シミュレーションしすぎる。

54 完璧ではない自分のことがなかなか好きになれない。

56 「人に理解されない」「社会全般と相いれない」と時々感じる。この世からそっと消える、というボタンがあれば押していたかもしれないと思う。

57 自分に自信がないが故に、パートナーには「好き」の気持ちを言葉にして伝えてもらえたり、スキンシップをされると安心する。

60 自分を否定・卑下することが多い。他人と対立したときは「自分が悪い」と感じる。

66 自分の意見を言えず、不満が溜まりやすい。そして大爆発して別れを切り出して、突然のことに相手が驚く。

「自分の人生を生きる」
「心に従って生きていく」

と決意してから、すこしずつ、自分らしく生きる考え方や行動を選択してきた。

特性は変わらない。今でも、人混みは苦手。少人数で静かな場所が落ち着く。さまざまな情報を受け取りやすいので、多人数の飲み会などはどっと疲れるし、一人の時間が確保できないと精神的に不安定になりやすい。

変わらないし、変える努力をする必要もない部分だと思っている。

自分に合った環境を選択できたら。
自分の特性を理解してもらえる人と深く付き合っていけたら。

あまり、その点で「生きづらさ」を感じることはなくなった。




けれども、上記でピックアップした項目は、なぜ変われたのだろうか。

理解されない。
自分が好きになれない。
自分に自信がない。
自分が悪いと感じる。
自分の意見が言えない。

まさに、そう感じていたはずなのに。

長くなってしまいそうなので、端的に3つのポイントでまとめてお伝えできたらと思う。

最初にお伝えしたいことは、「行動」の前に「心の内観」がとても大切な鍵になってくるということ。

ジャーナリングやヨガや瞑想など、心と向き合うことが目的の行動もあるため、行動することがよくないとも言い切れないが、まずは自分の心と向き合うことから始めることを強くお勧めしたい。

お伝えする3つのポイントは、すべて「心の内観」が深く求められること。

心を見つめる目。
心の声を聴こうとする姿勢。

はじめは慣れないと、なかなか難しいことではあるが、自分の心と仲良くできなくては、根本的に「生きづらさ」をずっと抱えたまま、生きていかなくてはならない。すこしでも、心と向き合う時間を一日の中で、作っていくことから始めてみてほしい。

1 徹底的に自分責めをやめる

これはもう修行のようにやっていた。
それほどまでに、何かマイナスな出来事が起きれば、「自分のせい…」「自分が悪い」という思考に陥っていたからだ。けれど、これを徹底的にやめる。そういう思考が始まったと気づいた時点から、「でも、これでいいんだ」「自分のせいじゃない。誰のせいでもないんだ」と思い直すようにした。

どんな感情も認める。受け入れる。大切にする。
自分はこれでいい。完璧な自分だと思えなくても、これでいい。

何度も何度も繰り返し、自分に言い聞かせていた。

2 自分の要求を大切にする

自分の「好き」「やりたい」気持ちを大切にした。
びっくりされると思うが、大好きなミュージシャンすら人に言えなかった。人と食事に行っても、自分の食べたいものを言えなかった。食べたいものは何かと考える前に、どんな意見が好まれるだろうという思考に達していた。
どんな小さなことでもいい。自分の「好き」を大切にする。自分のやりたいことをできることからやってみる。ひとつひとつ積み重ねていったら、堂々と自分の好きなこと、やりたいことを人にも伝えられるようになる。相手がどう思おうが、相手の反応がどうであろうが関係なく、自分の心を大切にできるようになる。

3 自分がラクになれる思考を新たに選択する

過去の私は、自分に対する否定的な思い込みが非常に強かった。そして、世の中に対しても否定的な価値観で埋め尽くされていた。

自分の世界を狭めている思考・価値観。
自分自身を苦しめている思考・価値観。

まずはそこに気づくことから。

私はどうせ理解されないんだ。
私は愛される価値などないんだ。

私が過去に感じていた思い込みだが、これは勝手に自分が思い込んでいただけで、真実ではなかった。そう思うことで期待することから逃げていた。期待したあとで絶望するのが怖かったからだ。

けれど、そうした思い込みを手放し、自分がラクになれる思考へとアップデートしていった。私は、書籍や音声配信などから、自分に合うものを取り入れるようにした。ご存知の方も多いと思うが、オススメの本を一冊だけ。

何度も何度も読み返した。もう20回以上は読んだ。読みすぎで、薄汚れているし、紙はしわしわ。私の頭の中を丸ごと、変えるつもりで読み込んだ。

合う本、合わない本があると思う。自分の心とよく相談しながら、この本の考え方はすごくラクになれるな、ホッとするなと思えるものを選択してほしい。

ちなみに、私があれこれ書いていることも、今の自分にフィットするなぁというものであれば取り入れてほしいし、そうでなければスルーしていただけたらと思う。




このテーマについては、あらゆる側面からお伝えしたいことが山積みで。
正直、文章化するのに四苦八苦しています。実は、私の身近にも、自分の人生を生きられず問題が起きていたり、もがいていたりする人が多くいて。そういう人の力になりたいと心から思っています。

自分が経験したことを届く形でお伝えできるように、これからも、すこしずつではありますが、noteでも文章にしていきたいと思います。エピソードが多数含むものや、腹を括って読んでいただきたいものについては、有料にしようと思っています。

▼ こちらも合わせて読んでいただけたら参考になるかも。

▼ 「心の内観」を始めて、人生が好転し始めた習慣。

環境や自分の考え方・捉え方で「生きづらさ」は手放せます。
自分の人生をしあわせに生きる人が、ひとりでも増えることを願っています。

最後まで、お読みいただきありがとうございました♩

サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。