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気まぐれプレママの生活〜出産に向けた心の整え方〜

臨月に入って2日目。
いよいよ…という気持ち。

でも、それはけっして、
「負担」とは感じていません。

出産という未知な経験に対して、
不安や恐怖がよぎることもありましたが、

これまで体と心と向き合いながら、
日々を積み重ねてきて、

今は、どんな経験ができるのだろうと、
「楽しみ」として捉えることが
できている自分がいます。

直前になったら、
また不安になるかもしれないけれどね。

それもそれで、
自分と対話し、受け入れながら…


以前、「出産に向けた体の整え方」について、
自分の心がけていることをまとめました。


この記事でも書きましたが、

わたしがいちばんに心がけていることは、
「毎日を気分よく過ごすこと」

そのためにも、
「自分の体と心と仲良くあろう!」
と思っています。


今回、書かせていただくのは、
「出産に向けた心の整え方」について。

妊娠中、さまざまな情報を見聞きしますが、
案外、心のケアについては、
触れられていないことが多いなぁと思います。

産前産後の期間は、
精神的に不安定になりやすい時期です。
わたし自身も、日によって大きな波があって、
気分的に落ち込むこともありました。

人生の中でも大きな変化がある時期。
マタニティブルー、産後うつになる方が
多いのもわかるような気がします。

精神的に不安定になると、
いちばん身近な旦那さんや赤ちゃんに対して、
不満や苛立ちを向けてしまうことも
多くないかもしれません。

わたしは、自分自身、心が繊細で、
何事も感じてしまいやすい性格だと
自分で理解しています。

だからこそ、自分の心を大切にしてあげたい。

自分の心は、自分で守っていく!

守り方を自分で見つけていく!

自分を大切にすることは、
大切な人を大切にすること、
守っていくことでもあると思うから。

そんなわたしが
心がけていることをまとめました。

気になると思うところは参考に。
疑問に思われるところは飛ばしつつ、
読んでいただけると幸いです♪

星


〜自分を満たす〜

1 やりたいことをする

家にいる時間が増えて、自分の時間も増える。
お腹の子との時間や夫婦ふたりの時間を過ごせるのも今だけ。自分とゆっくり向き合うことも、出産後は難しいはず。

妊娠中の時間を生かして、
「自分のやりたかったことをやってみる」
というのはとてもいいと思う。

「50のやりたいことをやってみる!」

ふと、思いついてやってみたけど、
やってみてとってもよかったなと思っている。


産まれてくる赤ちゃんのために、
ベビーメリーを作ってみたり、
スタイやガーゼハンカチを裁縫したり。

行きたかったところに出向いてみたり。

食べたかったものを思う存分食べたり。

一つ一つは些細なことだけど、自分の小さな願いを一つずつ叶えることで、自分の心が満たされていく。

そのとき大事なのは、「すべきこと」じゃなくて、「やりたい」と心から生まれてきた願いを大切にすること。
はじめは見つけにくいかもしれないが、だんだんと自分の本当の心の声が聞けるようになってくる。

わたしも、自分でなぜやっているんだろう、と思えるようなことを夢中でやっている。
ピアノを弾いたり…絵本をつくってみたり…。

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2 望みに目を向ける

睡眠不足や体調不良によって、いつもなら何でもないようなことも、ネガティブに捉えてしまうこともある。
そんな時は、自分の頭の中の状態に気づくことから。

「うわぁ、嫌なことばっかり考えてる…」

まず、そこに気づけるかどうか。

嫌なことで頭の中が埋め尽くされていたら、思考を強制的にストップ!

現時点から、少しでも気分が良くなることを選択する。

好きなyoutubeを見るもよし、

甘いものを食べるのもよし、

ひとまず寝てみるもよし。


とにかく、ほっとすることを選択する。
そして、自分の望みは何なのか、あらためて考えてみる。

「目の前の不満」は、実は、
「未来の望み」の裏返しだったりする。

何が望みなんだろうと考えるだけで、それが叶わなくとも、自分の心は落ち着いていくのが実感できるはず。

3 よき夫婦関係を育む

「関係性」は育むものだと思っている。
自然に分かり合える、なんてことは、そうそうないものだ。

一足飛びに「よき夫婦関係」を築けるものではないが、些細な心がけを意識し、すこしずつ育んでいけたら、と思っている。

【やっていること】
①夫婦会議
⇨月2、3回、定期的に行う。
じっくり話し合いたいことをその時に話し合う。
②夜、寝る前のお話
⇨「こうなってたらいいな」の話、赤ちゃんのことなど、明るい話をする。
③家事の分担
⇨おたがいの得意、不得意を出し合って分担している。(夫婦会議の時に話し合った)

【心がけていること】
・ひとりの時間を大切にし合う。
・寝る前に「ありがとう」と言う。
・不満をためない。
 ⇨無理なら無理という。甘えたいときは甘える。
・喧嘩を次の日に引きずらない。

寝る前に旦那さんが「ありがとう」と言ってくれるのがうれしくて。
わたしもそれから、心がけて言うようになった。

でも、本当にいつも「ありがとう」だらけだと思う。当たり前になっていることも多くて、気付きにくいけれど…

気づく心の余裕を持てるようにしていきたいね。

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〜静寂の時間をもつ〜

1 瞑想

朝のモーニングルーティーン のひとつとして、「瞑想」を取り入れている。今では毎日の習慣。

一日をスタートさせるのに、瞑想をすることによって、頭の中がリセットされて、体と心が落ち着いた状態で過ごすことができているように思う。

具体的にどんな瞑想をしているかというと・・・

①頭をからっぽにしたいとき
 ●ただ呼吸に意識を向ける。
 ・いつもよりも深くゆっくりと呼吸を味わう。
 ・体全体に呼吸が行き渡るイメージをもつ。

②自分をアップデートしたいとき
 ●自分が自分に対して持っているイメージを「なりたい自分」のイメージへマインドセットする。
 ・「自分は大したことがない」
   ⇨「自分には価値がある」
 ・「お金や環境に縛られている」
   ⇨「自分はいつだって自由だ」

③前向きな気持ちになりたいとき
 ●望みに意識を向ける。
 ・「こうなっていたらうれしいな」ということを考えて、その時のイメージを浮かべたり感情を味わう。

時間にすると、たった5分程度の「瞑想」

その時の自分の心の状態で選択したり、組み合わせたりしながらやっている。

ちなみに、わたしは「歯磨きの時間」「ドライヤーの時間」も瞑想に使っている。

2 自分との対話時間

「瞑想」も自分との対話時間だともいえるが、他にも日常的に行っていることがある。

それは「日記」

もう、4年近く継続して日記をつけている。

その日の出来事を書くことが基本だが、「自分にかけてあげたい言葉」「明日したいこと」なども、心と向き合いながら書く時間になっている。

日記を書くことで、自然と周りへのありがたさを感じたり、自分の望みが浮き彫りになったり、いいこと尽くしだと思う。
(反省日記になると、自分責めに陥るので気をつけて!)

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3 情報の取り入れ方

産院に妊婦検診に行くと、待合室では決まって妊婦さんはスマホを見ている。
ほぼ、100パーセント。(そんなわたしも、スマホでnoteを書いていたりするけどね)

スマホから…
育児本から…
友人や先輩ママから…

妊娠中は、さまざまな情報が入ってくる。


一度、情報を鵜呑みにして、失敗した経験があった。
何気なくInstagramを見ていると、とってもおしゃれでかわいいベビーマットをしている方の投稿を見つけた。

詳しく投稿を見てみると、
「汚れた時にも拭き取りやすく手入れが簡単」
「お金はかかるけど楽できるところは楽した方がいい」と書いている。

なるほどと思って、「それがいい!」と自分で深く考えもなしに、旦那さんに提案。

旦那さんは、実家のベビーマットを借りるつもりだったので、
「そこまで大変なのか?」
「買う必要がある?借りれるものは借りたらいいんじゃない?」と言う。

わたしは「それがいい!」と頑なに思い込んでいたので、二人の意見が食い違い、喧嘩になってしまった。

今思うと、そんなことで・・・、
と思うような喧嘩だが、深く考えもなしに、

「正しそう」
「よさそう」
「みんなが言ってるから」

と取り入れた情報は、たいてい自分の心とはフィットせずにうまくいかない。
あとあと、「何か違う…」ということになる。

この喧嘩の経験から、自分の心にフィットする情報以外はスルーするようになった。

必要以上に育児本は見ない。
スマホの情報は見ることもあるが、参考程度に…ととどめている。

〜出産に向けての心がけ〜

臨月になり、出産も目前に迫ってきた。

先にも書いたが、
当然、不安や恐怖がよぎることもある。

そんな時、どんなふうに思うようにしているか。

① 未来の自分が乗り越えてくれるだろう。

今までもいろんなことがあったけど、
死ぬこともなくやってこれたじゃないか。
今、不安に思ってもしかたない。
その時、考えよう。

未来の自分を信じて任せよう。

② 未知の経験ができるってすごいこと、ありがたいことだなぁ。

無痛分娩ではなく、
普通分娩で行う予定だが、
何十回、何百回も
「めっちゃ痛い」と耳にしてきた。

そりゃ痛いだろう。怖いだろう。

でも、一生でこんな経験が
できるってすごいことだと思うんだ。

わたしは子どもがほしかった。

幸いにも子どもを授かり、
「出産」という未知の経験も
させてもらえることになった。

それならどのくらい痛いか、
味わってみたいとも思うんだ。

(出産された方からすると、そんな余裕ないよと笑われるかもしれないけど)

出産という経験ができる、
どんな景色が待っているのか、
味わえるのか楽しみだし、
すごくすごくありがたいことだと思う。

③ 2ヶ月先にはどうにかなっているはず。

本当に辛い時、しんどい時に、
わたしがよく思うこと。

いつかは「終わってること」だと。

辛いこと、しんどいことも、
永遠にそれが続くわけがない。

その瞬間を切り取れば、
不安で、恐怖で、押しつぶされそうって
なるかもしれないけど、

いつかは終わる、
そして、きっとなんとかなる。

だから、それを信じて、
「今」を大切に過ごすことから始める。


星


またまた、とっても長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

あなたの心がすこしでも、
ほっとあたたかくなれば、
書いた甲斐があります。

でも書いていて、
いちばん自分が励まされたかも。

どうか、自分の心にやさしく。

そんなママさんが増えたらと
心から願っています。


では、今日もすてきな一日を。

サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。