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エッセイ

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「トゥ・ザ・プール」

「トゥ・ザ・プール」

※タイトルは「イン・ザ・プール」のパクリです。

ブル中野さんは115キロから65キロまで落とすダイエットの際、プールで開場から閉場までぶっ続けで運動していたそうです。

すごいよ…凄すぎるよ。
何がすごいって、あの無の空間で飽きずに動けることがすごいよ……。

私もたまに泳ぎに行きたくなることがあるけれど、プールに行く時は大抵悩み事がある時です。

レーンで平泳ぎしながらああでもない、こうでもな

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「私、コミュ障なんで」

「私、コミュ障なんで」

SNSを開けば飛び交う言葉

「私コミュ障なんで」

ネット上ではなくても「私コミュ症だからなあ」としょっちゅう耳にする。みんな随分悩んでいるみたいだ。

ところでコミュニケーションとはそもそもなんだろうか。今日はコミュニケーションとはなんぞやということを真っ向から考えてみたい。

まず、コミュニケーション能力は以下の4つから構成されていると考える。
パッと思いついただけなのて、深掘りすればもっ

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コープさんで夕飯キットを申し込むの巻

私は週4日のフルタイムで労働をしている。
朝9時45分から夜18時半まで。19時頃まで残業することもある。
定時であがると20時過ぎに家に到着する。週4日とは言え、仕事終わりに買い物をして、イチから食事の支度をするのは正直しんどいと根をあげたくなることもしばしば。

食事の支度で面倒だと感じるのは以下の点。
メニューを決めること、食材を購入すること、食材を切ったり合わせ調味料を作ること。実際に火

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小説を読むのは0カロリーではない

小説を読むのは0カロリーではない

私がエッセイだとか日記だとか小説以外のコンテンツを書くのはどちらかというと私を知ってもらうためのものだと発信しました。
あわせて、心の調整をするためでもあります。

小説書いていると、少なからずその世界に引っ張られる感じがするので、それ以外のコンテンツを投稿することで気持ちのバランスを取ったりします。

小説を書いたら読んでもらいたいけれど、
小説って長いからなかなか読んでもらえないのもよくわかる

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まだ君はスキの数を気にするの?

まだ君はスキの数を気にするの?

私は気にしちゃいますよ。
ちょっとはね。 いや、割と?

さて、noteを読んでいて随分威勢のいい文章を書いているなあ、と感じる時がある。
誰のことではない、私の記事のことである。

「編集様」「君は運営にピックアップされたい?」「私、小説家目指してないんで」などの記事がそれに当たる。

威勢の良い文章は勢いがあるためか、スキがつきやすい傾向にある。
私のだけじゃない、あなたが書いた威勢の良いno

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あなたの鬱はどこから?

あなたの鬱はどこから?

メンタル面で体調が崩れると、たいがいのことが手につかなくなる。

体調不良のきっかけは、確か今月20日に起こった。がつんと頭を殴られるような衝撃があり、心がざわつき、一年前の怒りがふつふつと湧き、怒りの後に虚しさや自身に対する情けなさでいっぱいになった。

精神面で体調が崩れると、周囲で起こっている出来事を正確に把握できず、被害者意識が強く表れる。
自分自身のキャパが物凄く小さくなる感じ。
冷静に

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【エッセイ】自己犠牲 というジャンル

【エッセイ】自己犠牲 というジャンル

私は「自己犠牲もの」の作品に弱い。

作品上で登場人物の「自己犠牲」が発動されると滂沱の涙が溢れてくる。

メジャーなところでは東野圭吾の

「容疑者Xの献身」

最後の石神の手紙で泣かされなかったことはない。

それから西加奈子の

「漁港の肉子ちゃん」。

え?あれ自己犠牲入ってる?と思われるかもしれないけど、

肉子ちゃんが今まで大切に育ててきた娘すら、親友のため、娘のために手放しても良いと

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