広島ドラゴンフライズの現在地
本日は、広島に来ておりました。目的は、広島ドラゴンフライズ（以下、広島）が新B１を目指すにあたり、今一度、関係各所に意義を説明させていただき、機運醸成に繋げることです。また、日頃のご支援への御礼も大きな目的のひとつでした。
アリーナでは、ファンの皆さま、試合後には、本日の冠スポンサーを引き受けていただきましたドラゴンフライズ後援会の交流会にて自治体、パートナー、メディアの皆さまにご挨拶させていただきました。終了後は、クラブの皆さまと楽しく懇親会となりました。
まず、試合会場であるサンプラザホールへ。グッズ売り場、飲食ブースともに賑わっていました。火を使える会場なので温かい飲食を提供できるこころが良いですね。徘徊しながらどんなサービスしているのか見て回るのが好きなんです。トライしていることは良いので導線などを工夫すると更に良くなるかなと思いました。
試合開始前のオープニングを広島の選手入場のスタンバイしている場所で見させていただきました。数年前にセンタービジョンも付いてからだいぶ雰囲気が変わりましたね。選手たちとも少しばかりお話ししましたが、みんな明るいですね。雰囲気の良いチームです。
久しぶりに試合前にご挨拶をさせていただきました。ご来場いただいた皆さまへの御礼、来広の目的、入場者を増やすことにお力添えをいただきたいということを2026将来構想に照らしてお話しさせていたました。
試合については、終始シーソーゲームでどちらに転んでもおかしくない素晴らしい試合となりました。西地区首位と東地区2位というハイレベルの試合は、まるでチャンピオンシップのような雰囲気さえありました。試合終了間際、広島6点のビハインドから辻選手のスリー、寺嶋選手のスティールから1点まで詰め寄った時は、かなり盛り上がっていました。
この試合を観たファン・ブースターの皆さまの満足度は高かったのではないかと思います。間違いなく、また行こう！となったはずです。素晴らしい試合をしてくれた両チームの皆さん、本当にありがとうございました。
続いて、広島ドラゴンフライズ後援会の皆さまと広く深く交流させていただきました。広島市の松井市長、佐々木議長、山坂後援会会長はじめ地元の有力パートナー、ほぼ全てのメディアの皆さまが出席されていました。
松井市長と佐々木議長とも2026将来構想、アリーナの重要性と利活用方法などについてじっくりお話をさせていただきました。アリーナの重要性はご理解いただいていることがわかったので安心しました。
各パートナーの皆さまも、口々にチームが強くなっていること、ファンが増えていることを心から喜んでおり、そのシーンに関われていることを誇りにさえ感じているようでした。本当に感謝しかありません。広島の現在地をお話しできたので、次のステージに向けて、更なるクラブのご支援に繋がることを期待しています。
メディアの皆さまの熱は、以前から高いです。広島カープがオバケコンテンツですが、バスケは面白く、可能性を感じるのでしっかり報道・中継して広島を支えていきますと皆さんに言っていただきました。ありがとうございます。
終了後は、2次会で稲吉オーナー、浦 社長、スタッフの幹部とお好み焼き八昌へ。ざっくばらんに意見交換をさせていただきました。オーナーが代わって4年間、広島は大きく成長を遂げています。稲吉オーナーのご尽力、浦社長、クラブスタッフの頑張りと支える地元協会やボランティアの皆さまのおかげです。
売上高は、今シーズン13億を見込んでいるそうです。入場者数も3078人（昨日の試合含む）後半に向けて3500人くらいまでは引き上げていけるかもしれません。アリーナの件も各所で検討がなされています。新B１の各種基準を射程に捉えており、その意義も多くのクラブ関係者にご理解いただけたことにより、更に前進していくことを期待しています。
最後に、じーつーこと辻選手、2年目に結果を残す説を発見して「島田と語りまショー」でも本人に伝えましたが、まさに広島での2年目、現在西地区首位。過去、洛南で2年生でウィンターカップ優勝、青山学院では2年生で主力、3年生でインカレ優勝、東芝（現川崎ブレイブサンダース）で2年目にNBL優勝。2年生または2年目に優勝、または飛躍の年にしているんです。このまま活躍して飛躍のシーズンにしてほしいと思います。
広島ドラゴンフライズのファン・ブースターの皆さま、引き続き応援をどうぞよろしくお願いします。また、昨日は、両クラブのファン・ブースターの皆さま、ご来場ありがとうございました。GAME2も素晴らしい試合を期待しています。
お読みいただきありがとうございます。記事を良いと感じていただけたら、ツイッターなどで記事を紹介していただけると嬉しいです！