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言葉の重要性が高まってる

ハイコンテクストは、文化の共有性が高く、言葉以外の表現に頼る、ローコンテクストは、正反対で言葉による表現を重視するコミュニケーション方法となります。前者は、まさに日本人ですね。後者はアメリカ人やドイツ人やイギリス人などになるそうです。

つまり日本人はあうんの呼吸で空気を読んでよ!と受け手側が頑張らないといけない言語なんですよね。後者の国では、言葉でしっかりわかるように伝えるということなので話し手側が頑張らないといけない言語となります。

コロナ禍になり対面のコミュニケーションからオンラインの機会が増えました。あうんの呼吸が通用しずらい環境になり、ハイコンテクストとローコンテクストの狭間で苦労している日本人は多いのではないかと思います。

職場においてもオンラインの利便性は認めつつも、あうんの呼吸(族)は、読みとってもらうことが減り、ストレスを感じている人が増えているのではないかと予想しています。

解決策としては、上司が察知してくれない、こちらの気持ちをわかってくれない・・・みたいなストレスはこういう状況から生まれているということを理解すると、ちょっとは楽になるかなと思います笑 その上で、きちんと言葉で説明する、こんなことわかってよ!ではなく意識して言葉で伝える努力をしてみるのが大切なのかも知れません。

こんなちょっとした気持ちの整理と試みでもだいぶ変わるんだと思います。ハイコンテクストからローコンテクストに移行せざるを得ないこの時代のビジネス環境においても重要なスキルアップになると思います。

オンラインコミュニケーションなどになかなかフィット出来ないのは、歴史的背景からも日本人はギャップを感じやすい民族なのだから致し方ないですね。大事なことは構造を理解してストレスを減らすことかなと。一方で、勇気を出して言葉にする、私もどちらかというとあうんの呼吸(族)などので苦労してきましたが、頑張ります。


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