Bリーグ 2023-24レギュラーシーズン終了時点でのマーケティングレポート
本日のnoteは、今週火曜日、理事会後のメディアブリーフィングで発表させていただいた、レギュラーシーズン終了時点のマーケティング情報の共有と補足となります。
B1は、常に平均4000人を下回る月はなく、シーズン後半にかけて尻上に上昇して、初めて5000人を突破することができました。
B1は、全24クラブ中21クラブが平均4000人を上回り、アリーナの収容人数の課題で到達できなかった3クラブのみ下回ったという結果でした。現在は、全てのB1クラブが平均4000人を超えるポテンシャルがあるとみています。
B2も昨シーズンから大幅増となっており、特にシーズン後半の頑張りは素晴らしかったと思います。
なんと言ってもA千葉の平均5000人超えはお見事でした。4位の熊本まで平均2500人のB.プレミア本ライセンス基準を突破しています。
こちらは、全体の概要になります。
昨シーズン比、120万人という大幅増という結果は、誇れるのではないかと思います。
やはり、最高のアリーナの雰囲気を作る上で満員状況というのは大切です。全体として、6割が満員試合という結果は評価出来ます。B1の8割というのはかなり素晴らしい結果だと思います。
平均4000人超えを多くのクラブが超えるべく、努力していました。
非常に嬉しい結果ですが、今シーズン新規の来場者が135万人、全体の3割となりました。かつて、これだけの新規の来場者が増加したことはありません。
新規でB.IDを取得してチケットを購入いただいた方が、313,000人となりました。この中で、1人または複数人分のチケットを購入したり、リピートしたりしたことで前の135万人の来場者数増に繋がっています。
また、右の図は、昨シーズン初めて来場されて、シーズンをまたいで今シーズンもご来場いただいた方の数と割合を示しています。
最後に、ここまでビジネスとして史上最高の飛躍ができたシーズンになった要因についてまとめています。端的に言うと、外的要因とクラブの経営努力とアリーナの破壊力の成せる技だと考えています。まさに全て揃ったからこそです。しかし、風が吹くかどうかは常にわかりませんので、経営努力、アリーナ推進によりいかなる状況でも成長できる仕組みに変えていくのがB.革新です。
結果と経営側の努力は上記の通りですが、ご来場いただきましたファン・ブースターの皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。
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