死ぬまでに、また人間になりたいと思うこと。

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自分の大切な人の心をひどく傷つけたくなった日々

自分の大切な人の心を、ただひたすらに 傷つけたくなる衝動にかられる時がある。 体に傷をつけるんじゃない。 心に、深い、深い傷をつけたくなる時がある。 こわいでしょ 人の心って一度深く傷ついてしまうと治りません。 浅い傷がいくつもついてしまったら、治すのに時間がかかります。 絆創膏を貼ることはできても、 綺麗にツルツルにすることはできません。 そのことを私は知っている。 人の心を深く傷つけることがどんなことなのか、 そうするとどうなるのか知っているから 私は全てを失

    • 「あの人がいなかったら」とみんなが言うことについて(記事:理想主義の私は 追記

      逃げた先の人や出来事が 自分を助けたのだと錯覚して、 みんな「あのひとがいなかったら」と 話すんでしょうか。 それが錯覚でも、錯覚でなくとも どちらでもいいのだけど、 助けてくれたと思う思わないも自由で それがあなたを助けたと思うのならそれでいいんです。 そう思うことで、あなたが救われたということだから。 でも外側から見た時、 それはただの事実であって、 人や出来事が、 その人を助けたとは限らないと、 教えて欲しかった。 勝手に本人が決めたものだと、 教えて欲しかった。

      • 理想主義の私は

        いつか、 誰かが私のことを救ってくれると 信じていた。 テレビで見る、ドラマで見る、snsでみる 「今の恋人がいなかったら」 「あの友人がいなかったら」 という言葉たちから みんな誰かに助けてもらっているんだと 地獄にいたら手を伸ばしてくれる人がいるのだと 掬い上げてくれる人がいるのだと 誰かが私を必要としてくれて 愛してくれて、 きっと、いつか、 だから助けにきてくれるのだと 信じていた。 ずっとそう思ってきたし、 待っていた。 待っていれば誰かが来てくれて、 こ

        • 自分が自分にかけているプレッシャー

          仕事終わりの17:15。 お家へ帰る車の中で、 私が私にかけている あまりにも大きな、大きな、 プレッシャーに気づいてしまった。 3年。いや、 なりたいと願い、一歩を踏み出してから約7年。 自分への失望と絶望、ついて来ない体と心、 それでも溢れ出す夢や、 やりたいことにしがみつき 決して離すことがないよう結んでおいた。 なのに世界が、私が、 それを奪おうとする。 長い間、強い想いを持ち続けていると、 この想いが自分を縛っていないかと 不安になる。 一度、手放そうとしたこ

        自分の大切な人の心をひどく傷つけたくなった日々

        • 「あの人がいなかったら」とみんなが言うことについて(記事:理想主義の私は 追記

        • 理想主義の私は

        • 自分が自分にかけているプレッシャー

          「しょうもない」「どうでもいい」は世界を救う

          わたしは学生の頃から、しょうもない、どうでもいい話が大好き。 「ねえ、今空を飛んでる鳥ここからどこいくと思う?」 「最後の晩餐何食べたい?」 「あの車、めっちゃオレンジ色。赤に近い濃い色だよね。朱色?みたいな?」 自明の話や、答えのない話を、多くの人はどうでもいい、しょうもない、と言う。 友達と話していて「しょうもなー笑」「なんの話よ笑」なんてよく言われる。その度に私は「しょうもないは世界を救う!!」と笑って返す。 答えの無い話には、自分の想像がたっぷり入る。 こうであっ

          「しょうもない」「どうでもいい」は世界を救う

          神様ってさ?

          「神様」ってみんな言うじゃん? 神様っているの? 神様ってさ、多分いるんだよ 神様は人間にさ、 平等に「ひとつ」だけ命を与えて 感情を与えて 感覚を与える そして、母親を1人と父親を1人与える 世界に産み落とされてから、 どちらかがいなくなったりする時もある でも、初めに全員に母親と父親を1人ずつ与える いくつもの枝分かれした人生を、 幾度となく選択して、 私たち人間は1人ひとり、 唯一無二になっていくじゃない? 母親と父親を「平等」に与えるけれど、 いなくなってしま

          神様ってさ?

          社会不適合者であることを、私はまだ認められていない

          私は確実に社会不適合者だと思う。 高校3年生、そろそろ進路を決めるタイミング。 そこで私はとある国家資格を志すようになる。 奨学金を借り、 高校1年生からアルバイトで貯めた貯金で、 理系大学へ入学した。 文系だった私にとって理系の学習は あまりにも難しく、ついていくのがやっと。 でも、なんとかしがみついて前期を終えた。 難しくてとても大変な半年間だったが、 自分の興味ある分野を学ぶことは、 とても楽しかった。 だが、後期が始まる頃から、私の心は崩れ始めた。 学業では

          社会不適合者であることを、私はまだ認められていない

          不幸になりたいわけじゃないのに不幸を願う理由

          なんとなく昔から、 不幸になりたいわけじゃ無いのに 不幸を願ってるような自分がいた。 まあそのあとほんとに不幸になったんだけど。 誰かが怪我をした。 誰かが体調を崩した。 誰かの大切な人が亡くなった。 誰かの大切なものが無くなった。 誰かの心が理不尽に傷つけられた。 そう言うのを聞くたび、 私は代わりたいと思った。 私も経験したいと思った。 私も不幸になりたいと願った。 構って欲しいとか、 自分が1番可哀想だと思いたいとか、 そう言うことなんだろうと思ってたし、 自

          不幸になりたいわけじゃないのに不幸を願う理由

          こうでなければならないを手放す

          私は、自分の中で「こうでなければならない」が強すぎる。 例えば仕事 正社員でなければならない。社会人だからこうあるべき。 そんなしょうもないルールに縛られて、自分の心や気持ちは置き去り。自分じゃない人が、そのルールに当てはまっていなくても何も思わない。むしろ素敵だと思う。なのに、自分なると途端に甘えているんじゃないか、と思えてくる。 なぜなら、過去の自分はできていたから。 1年前はできてた。先月はできてた。昨日はできたのに。 そう思ってしまう。続けることがいかに凄いことか。

          こうでなければならないを手放す

          あなたにもらったもの

          私が◎と考えるものを、あなたは△と考える。 私が◉と言うものを、あなたは◎と言う。 私が△がいいと言ったものを、 あなたは□もいいねと言う。 あなたはいつも、私とは違うところを見てる。 私とは違う世界を見てる。 私とは違う世界を生きている。 でも決して、 あなたの生きている世界を 信じているものを押し付けたりはせず、 ただ、こうも見えるね。 僕はこう見えてる。 そう教えてくれる。 一つしかなかった私の世界に、 もう一つの世界ができて、 私の世界での当たり前が、 当た

          あなたにもらったもの

          もしあなたが生きていたら

          ようやく文字に残して、 気持ちと向き合えるぐらいの月日が 経ったように思う。 就活を目の前にしていた3月の初め。 ゆっくりお風呂に入っていた時、 その知らせを聞いた。 頭に浮かんだ言葉は、 「ついに人を殺した」。 頭が真っ白になって、 すぐ、 思い浮かんだ言葉だった。 拒絶して、 逃げて、 それでも切りきれないのは、 彼女の人間としての一部が 私にとっては大きすぎたから。 でも、 それすらもついに消えかけようとした。 あまりに受け入れられない現実だった。 立場上葬

          もしあなたが生きていたら

          また会えた

          私がボロボロになった頃から、会えなくなった友達がいる。いた。 最近、4、5年ぶりに会えたんです。 彼女たちは年月を感じさせないほど相変わらずで、会っていなくても繋がれている子達でした。 どこかで、私の思いの一方通行を感じて大切にしたいと思ってたはずなのに自分で壊して、悲しんで、悔やんで、そうやって思ってたことがあった。大きな間違いだった。 大人になって会った彼女たちに対する感じ方が、少し変わってみえた。感覚的には、家族だけど、マンションに1人一部屋隣同士で住んでるみたい

          また会えた

          見る世界

          私の見る世界も歳を重ねるごとに変わっているなと感じる。 当たり前だけど。 SNSで観ていた世界は、 学校という世界のみんなをみる事から、 キラキラ輝いてる子達を見るようになり、 今は自分の生活や生き方に 刺激を与えるようなものをみたり、 なんて言えばいいのかわからないけど そうやって変わっていってる。 それで言えば、会話も変わってきてる。 これも結構当たり前。 観る世界が変われば発する言葉も変わる。 気になるものも、 興味が湧くものも、 嫌だなと思うものも変わる。 学

          見る世界

          成長

          私は数年前まで、 日本にはいくつもある「松風」という 町に住んでいた。 その時の生活を思い出してる。 松風での生活の始まりは、 朝からドラマ。 ドラマが大好きで、 アルバイト先の店長の奥さんと いつもドラマの話で盛り上がってたぐらいすき。 ニュースを見たいという気持ちと、 ドラマが見たいという気持ちが競り合い、 大体ドラマを見てた。 まず朝起きる。 テレビをつける。 決まってめざましテレビ。 他はしっくりこない。 メイクスタート。 この段階で、めざましテレビからドラマに変

          成長

          再出発

          再出発します。 やりたい事、 私にしかできない事、 私だからできる事。 私が私になるために起こった、 たくさんの出来事。 ずっとずっと見つめて、 大切にしていこうと思います。 ひとつひとつ、しっかりと向き合って、 吸収してきました。 吸収したらなくなっちゃうんじゃないんですよ? 無くしちゃダメです。 私は誰かを助けるためにそれを使うって決めました。まだまだ知識も経験も言葉も、足りないけれど、 これから少しずつ、少しずつ、 頑張っていこうと思う。 一度見失って、もう一度

          再出発

          生まれ変わったら

          と聞かれて、少し考えて、 「自分」って言った。 色々ある 色々あった 容姿だって、性格だって、思うことはある 足は細くて絹のように白くなりたいし あなたのすることはいつも美しいと言われたい いつも笑顔で、でも何かミステリアスで 上品で、物持ちが良くて、世渡り上手 ???? 思うのは自由 難しいのが現実 全部手に入ったところで きっと周りにも、心にも、誰もいない 私は 卑屈にならなかった 媚びへつらわなかった ただそれだけの理由で 生まれ変わっても私は私になりたい。

          生まれ変わったら