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集中力を極限まで高める方法⑥

こんにちは。


だいぶ長編になった集中力を高める方法も今回で一旦最終回となります。

それではいきましょう。


🔷ポモドーロテクニックで集中力アップ

集中力が続かない人向けのテクニックです。最近よく名前を見る気がしますね。具体的にどういうテクニックかというと


「25分の集中と5分の休憩を繰り返す」というものです。


これは集中する時間を区切り、もう少しやりたかったのに〜…というポイントで休憩に入ることにより、集中力を高める狙いです。短い休憩からすぐに作業に戻ることで脳内ではドーパミンが分泌され、不安や迷いが減り、集中が高まりますし、時間を区切ることで心理学の締め切り効果も作用します。


ちなみに25分の集中が長すぎると感じるようであれば15分の集中と3分の休憩でもオッケーです。


注意して欲しいのが5分の休憩の間には何も考えないようにしましょう。

というのも、休憩している時間に脳が勉強した内容を整理しているので邪魔をしてはいけません。

また、深く集中しないといけない作業に対してはポモドーロテクニックは逆効果だそうです。集中が深くなってきた〜!というところで休憩になってしまうと、せっかく深まった集中がリセットされてしまいます。



🔷瞑想で集中力アップ

集中したいけど、、気が散ってしまうなあ〜…という人にオススメです。

僕も集中しようとするときに、どうでもいいことや悩み事や不安事など、ふと思いついたことに注意力を持って行かれることがあります。


そんな時には瞑想を日頃から行うことがオススメです。


瞑想を行えると、それた注意力を元に戻すことができるようになります。


また、瞑想は集中力以外にも様々なメリットがあります。例えば…

・リラックス効果

・ワーキングメモリ(短期記憶)を鍛えることができる

・感情コントロール力が身につく

・体脂肪が落ちる

・睡眠の質が向上する

などなど、様々な効果があります。

最近では朝礼で瞑想を取り入れている会社も多いらしく、非常に注目されているので、取り入れない理由が見当たりませんね。



🔷運動で集中力アップ

運動は何に対しても良い効果を発揮する、睡眠、食事に並ぶマストな項目です。

20分の軽い運動を行った後の3〜4時間は認知能力、集中力や考察力が高まります。

運動自体に脳そのものを強化し(ニューロンを増やし、脳の容積を維持する)、疲れにくくする働きもあります。


ランニングでもいいし、公園を5分歩くくらいでもオッケーです。




🔷簡単なタスクから手をつけて集中力アップ

あなたは1日の初めに難しいタスクからやっていますか?それとも簡単なタスクからやっていますか?

最近まで難しいタスクから手をつけるというのが常識とされていましたが、最近は簡単なタスクから始めた方が集中できるんじゃないかと言われています。


これは達成バイアスを正しく使ったもので、達成バイアスとは


人は長期的で重要なタスクよりも短期的で重要ではないタスクに意識を集中してしまう。

というもので、仕事が山積みなのに漫画を読み始めたり、SNSを見たり、ネットニュースを見たりしてしまう、集中する時に障害になってくるバイアスです。

試験勉強や掃除しないといけない時に、気づいたらジャンプ読んだりしちゃってるやつです。


この達成バイアスを正しく使おう!というものです。


具体的にどうするのかというと

「簡単なタスックを先にこなして、徐々に難しいタスクをこなしていく」ようにしてください。

こうすることでモチベーションが徐々に上がっていきます。


達成バイアスを利用して簡単なタスクに集中し、サクサク終わらせていきます。

簡単なタスクでも、こなしていくことで達成感が得られ、これによって脳内にドーパミンが大量に放出されます。ドーパミンには注意力やモチベーションを引き出す働きがあるため、タスクを終えるごとに集中力が増加していきます。

集中力を高めた状態であれば難しいタスクでも効率的にこなすことができます。まずは集中力を要さない簡単なタスクをこなしていき、徐々にギアを上げていきましょう。






さて、ここまでで集中力をアップするためのたくさんの方法をお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか?

どれか一つだけでも構いませんが、組み合わせて使うことで効果が高まります。ぜひ試してみてください。



それでは、また。

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