見出し画像

魂が喜ぶ生き方

魂とか、そんな存在すら以前は考えたことすらなかった。
魂なんてものは存在しないと思っていた。
無意識ながらに、自分の居場所をずっと探し続けて生きてきた。
居場所もひとつの場所に何年も住む事は無理で、
日本全国あらゆるところに転居をしてきている。
仕事も全く関連のない分野で、いろんな職歴を持っている。
それなりに恋愛経験もあったものの、
どこか満たされない思いで、無意識にどこかにいる誰かをずっと探していた。
本当の自分に合った場所、自分に合った仕事、理解してくれる誰かを探し求めて生きてきた。

対して、学生時代の友達は
当時の職を転職することもなく、ずっと同じ職場で
それなりの役職について活躍している。
人生は人それぞれとはわかりつつも、
どこか全てにおいて安定しない自分に劣等感があった。
親からもそれを指摘された。
何をやっても続かない…と。
そんなことは言われなくても私が1番わかっていた。
だけど、何をしてもどこにいても、誰といても
どこかしっくりこない。
満たされない気持ちで環境を変えて生きてきたのは、
外側の世界に探している「何か」を求めて
旅をしていた。

どちらがいいとか悪いの話ではないが、
学生時代からの仕事を生きがいとして、長年極めている友達をうらやましいと思っていた。
飽き性で、何をしても続かない自分を責めつつも、
それでもどこかに自分の本当に望む世界があるはずだと信じていた。
ただ振り返れば、いろんな職種を経験してきたが
どれも私にとってはやりたいことだったことに間違いはなかった。
そもそもやりたくないことは選んでいないはずだ。
社会的な評価でいえば、何もかも中途半端で続かないとみられるのだろう。
でも今となっては、それらのいろんな経験も全て
必要な経験、学びであったと思う。

今いろんな気づきを得られたのは、思い切った決断で
人生を変えることをした結果。
ずっと探し求めていたもう1人の自分(ツインレイ)に
出逢えた。あの時に湧き上がってきた「やっと見つけた!やっと出逢えた!」って心の声は、魂の声だったのだ。(今思えばツインレイなんて言葉さえ知らなかったのだから、魂の声以外の何者でもないんだが。)
そこから覚醒を経て、
本当の自分(魂)という概念にも気づけ、
生きづらかった自分と本気で向き合うことにたどり着けたのだから。
だから過去の学びが陰、それがあってこその陽だと捉えられる。(昨日の陰陽の話。)

個人的に「使命」という言葉が好きではないので、
その言葉は使わないが、自分の魂が本当に求めていた生き方。
それは外側の世界にはなかった。
悩みは自身の内側での内戦で起きているものだが、
もれなくここでも答えは自分の内側にあった。
初めて魂が歓喜するという感覚を体験した。
ふと内側から湧き上がってきた感情に従って、
「私はこの先こんな生き方をする!」と意図した瞬間に、ハートチャクラから何かが湧き上がって溢れ出してくる感覚。
胸から背中から、穏やかながらも喜びのエネルギーで溢れ出した感覚。
その時に、魂が本当に喜ぶって感覚を実感した。

これまでも自分がやりたい道を選んで生きてきたが、このような魂が歓喜する体験は初めてだった。
きっとそれらは、私の思考の中で選んでいた世界であって、魂の望みに沿っていなかったということだろう。
今自分の目指した方向で、魂は歓喜しているが、
私自身はそれだけにとどまらず、まだまだもっと自分にできることがあるような気がして…
さらに深く、自分の道を向き合っているのでまたこれから先ルート変更する可能性もあるだろう。

そもそも魂は「この世にいろんな体験をしたくて
生まれてきた」とわざわざ告げにくるぐらいだから
私の魂はそうなんだろう。
ひとつを極めることより、多くの分野、いろんな土地でたくさんの体験をしたい。
だから過去の自分のことも、単なる飽き性なのではなくそこで自分を責める必要はないと思えた。
好奇心旺盛な魂なんだと、受け入れることにした。 
本当明日からも、いつ、どこへ導かれるのか?
全く先行きのない生き方ではあるが、
「やりたくないことはやらない、我慢するのだけは嫌だ」とはっきり主張してきているので
魂の声に従って生きていくことになる。
そういえば数ヶ月前にも、とある仕事中に
「ね?つまんないでしょ。こんなのやめようよ。
もっと楽しいことしようよ」って声が聴こえたりして。むむむ、なんてわがままな子なの?!仕事なんだから我慢して当たり前なのよ。静かにしてて!って
引っ込んでもらった日があったことを思い出した。
人間の私もわがままだけど、魂の私はさらにわがままだ。でも私らしい。自由人で気まま。

ここから先も何度、路線変更するのか?
もう〜どこまでも付き合おう。
私はひとりぼっちじゃないことに気づけたから、
大変なことも試練として向き合ってきっと乗り越えていけるさ。
むしろ住まいに関しては、この先もどんどんいろんなところに移り住んでみたい。前の結婚で家を建ててから後悔した。私はひとつの場所に囚われた生き方が合わないようだ。
身軽に興味のある場所でいろんな体験をしたい。
それは思考の私も、魂の願いも一致していたようだ。
もう以前のように、自分の片割れ探しをする必要はない。その部分も自分の中には
この先のビジョンがはっきりしており、
そこは魂の望みも一致しているようなので変わることはない。タイミングは宇宙に任せておけばそうなる。

生きがいとか、魂が喜ぶ活動という部分で
もっと探求したい。
本当に自分の魂が今世で、地球を卒業するのか?
そればかりは私にはわからないが、
最近ずっと魂が伝えてきていたメッセージは
ここに何か大きな関連があるのだと理解できた。
飽き性で、自由気ままで、好奇心旺盛な私の魂。
誰かに嫌われることより、自分に嫌われる事は1番苦しいことを知ってしまった今、
もうこの先も探求の旅を続けるのだろう。
今世の最期に、「楽しかったな〜。いろんな経験できた。ありがとう」って思える生き方をしたい。
目的地は魂におまかせで!
多少無理めなお願いでも、魂が喜ぶことであれば
きっと宇宙は助けてくれる。
私の肉体は乗り物だ。どこへでも行こう。
五次元の世界って、果てしないな〜とワクワクする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?