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■私の闘病歴‼︎〜何事も共存する覚悟を持つと生き方が変わる

小春日和が続き心地良いですね。膠原病と共存している私にとっては、体調的に有り難い気候です❣️

そこで、よくここまで耐えた!! と自分にエールを贈るために、これまでを振り返ってみる。

様々な疾病と共存する事で多くの事を経験しています。人と人との関係も知り、医療の現場(大学病院・地域総合病院・個人病院・・・など)の違いとそれぞれのメリット・デメリット。医師の個性も、医師と看護師、患者との関係。これも縁というか運かもしれない・・・そして患者を取り巻く関係者。それぞれが背景を持って、その場が共有される。非常に面白くもある為、私は記録を取り、それぞれを人生に活かそう!!と考え、病と共存する事を前提に生きてきて40年あまり・・・

で、常に外せない事は、入院すると医療費も発生するし、当然収入は減少。更に、一人暮らしをしている私にとっては毎月の固定費は発生する。事はそれだけでは治らない。万が一、この状況の中で大災害に遭った場合はどうなるのか・・・。

仕事は、どうするか・・・収入をどこで得るのか。。。大企業に雇用されている時の保障と、独立してからの事。保険はどうするか・・・。それはそれは、様々な事に影響するのです。

いろんな方から、心配して頂き「働き過ぎだから、ここでゆっくり身体を休めなさい。という事だから、しっかり元気になるまで大事にしてね」とお見舞いの言葉を頂く。

ありがとう!! の気持ちの一方で、生活どうするか・・・収入なしで、出費がかさむ。困った・・・。休んでいる場合ではないのが本音。痛みに耐えながらでも頭の中は、生活をどう維持するかを考えていた私。

生命保険に加入していた事で、何とか最初の方は対応できた部分もあったけど、それだけでは厳しいのが本音。雇われているときは、如何に報酬を得られるか。人より結果をだし、評価される事が数字で返ってくる。その為には、入院中を無駄にできない。体を休めて頭を使う。退院後結果を出すために戦略を練る。

しかし、それだけでは医療費の支払いには不足する為、万が一を考え、退院後はこっそりバイトというか内職(披露宴の席札筆書き等)掛け持ちで収入を増やし、休んだ分を取り戻すために、仕事は更に頑張り結果を出す。しかし、また入院。。。が、諦める事なく体調崩す度に、上を上を目指し転職。最後は独立。。。

という事で、20歳からの病歴(受診する度に、既往症を確認されるので書くのが面倒になり一覧表を作り、提出するようになりました)
20歳からこれまでの40年近く、常に痛みと共に生きてきましたが、そろそろ、ピリオドを打たせて欲しいところですが、それでも仕事を続けられている。

これは、30年前独立する事を選択し、自分の体調に合わせて働き方を改革した事も要因の一つでしょう。それと、仕事内容も、自らの経験を元に社会課題を解決する為のビジネスモデルを考え、それを仕事として動き出したこと。好きな事を仕事にさせてもらえたこと。

そして、何より私は『 人 』に恵まれた事と、『 運 』に恵まれた事に心より感謝!!

誰も責任をとる事はない。全て自分の判断で行動を起こすので、全てが自分の責任。何かを選択する際に、その時の最大の判断が結果となるのだから、その為にも日々何を為すべきかと考えれば良い。

これから先、どれだけ命という時間を使わせて頂けるかは誰にもわからない。しかし、これまでの様々な経験を何らかの形として、社会の問題解決に活かす事が私の集大成であると思っている。これまで支え続けてくれた両親と大切な方々、そして大切な子ども達の為にも・・・母は頑張ります!!



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