在宅勤務でも心を元気に保つためのセルフケアルーティン
在宅勤務が始まった昨年、会社がオフィスを解約。
もう戻る場所がない『片道切符の在宅勤務』が始まってから、もうすぐ1年が経つ。
朝ごはん食べながら朝ドラを観られる、来て行く服に悩まされない、雨の日も濡れない、など良いことはいっぱいあるけれど、長く続けているとしんどくなることも。
何だか息苦しいというか、気持ちが暗くなっていく感覚。通勤で外の空気を吸って、ウィンドウショッピングすること自体が、かなりの息抜きになっていたみたい。
ということで、昨年いろいろ試しながら始めた、在宅勤務でも心を元気に保つセルフケアについて書き残しておこうと思う。
朝散歩
・朝ごはんを軽く食べた後、始業前の10分〜15分ほど駅まで歩く。
それまで毎朝通っていた道を、在宅勤務でも朝歩くようになった。
一定のリズムを刻みながら歩くことは、それだけで心に良い影響があると、どこかで読んだ気が。そして朝の光は、それだけで気持ちが晴れやかになる。
たまに駅から家まで歩いて戻る途中、コンビニでコーヒーを買ってみたり。100円の贅沢に、朝からちょっとワクワクする。
そうやって、ちょっとでも心が踊る瞬間を、積極的に日常に取り入れる。
お茶を淹れる
・自分のために、丁寧にお茶を淹れる。
昨年は冬服をほとんど買わなかった分、家で使うアイテムを見直した。その一つが茶器で、東屋の急須と湯飲みをお迎え。
素敵な茶器は手に持った瞬間ときめく。結果、お茶を淹れる時間がめちゃめちゃ尊くなった。
PCから目を離し、頭を空っぽにしてお茶の香りを楽しむと、落ち着きを取り戻せる。
花を飾る・植物を置く
・花を飾って部屋の彩りを増やす。
ありがちだけど、家にいる時間が増えたことで、意識的に気持ちが明るくなるものを周りに置くようになった。
と言っても、大袈裟にならないくらいのものを、ちょこちょこと。
見るたびに嬉しくなる。それに、花に申し訳ないから部屋をちゃんと片付けよう・・!というモチベーションにもなる。
昼間のスーパー
・明るいうちにスーパーに買い物に行く
在宅以前は、会社帰りの世間の夕飯の買い出しがとっくに終わっている時間帯にスーパーに寄って、残っている野菜やお惣菜を買って帰っていた。
在宅になってからは、ランチタイムや休憩時間、昼間の明るいうちにスーパーに行くようになった。
昼間のスーパーには、小さい子どもたちやお母さん、お年寄りの人たちとか、夜のスーパーでは出会わない人たちがたくさんいる。野菜もお惣菜も豊富な中から選ぶことができる。ちょっと新鮮で、平和で、幸せな空間だと思う。
昼間のスーパーは幸福度が高いことを知ってから、仕事の合間に息抜きに買い物に出かけるようになった。いい気晴らしになる。
家でもピアスをつける
これは最近始めたもの。
在宅になる前、毎朝鏡を見ながらその日のピアスを選ぶのが好きだった。たった数秒ほどのその瞬間、私は鏡に映る自分を前向きに捉えていたと思う。
それに気がついてから、在宅勤務で出かける用事がない日でも、家でピアスをつけるようになった。
油断すると一日中部屋着+スッピンのまま過ごしてしまう日もあって、それはそれでいいのだけれど、身なりを整えて一日を過ごすとそれだけで気持ちが良くなる。
鏡を見たときの自己肯定感というか、自分を肯定的に捉える感覚が増す。
だから、ちゃんと好きな自分でいたいと思う。
入浴と手作りバスソルト
元々シャワーだけで済ませてしまうことが多かったけれど、ずっと家にいて体が強張っていることで、腰痛に悩まされた時期があった。
湯船に浸かって血行を良くすることを心がけると、寝つきが良くなるし、翌朝の寝起きがすっきりする。
最近の楽しみは、天然塩(伯方の塩でOK)に精油を数滴たらして簡単に作ったバスソルトで、アロマの香りを楽しみながらリラックスすること。(個人的おすすめはユーカリとオレンジのブレンド!)
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どれも奇抜なことはないけれど、こういうちょっとしたことを意識して続けていきたい。
多分、まだできることはあるかもしれないし、何か見つけらたまた書きたい。
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在宅勤務の息抜きについてはこちらでも書いています。
美味しいおやつを食べたい🍪🍡🧁